2020年8月31日月曜日

食材宅配を利用してみました

毎日の食材の調達方法ですが、以前はご近所に小さなスーパーがあったので、そこで調達していました。ところが創業50年というその店が閉店してしまってからは、買い物が不便になりました。

うちの近くには次々と新築の家やマンションが増えている割には、八百屋や肉屋などの個人商店がどんどん閉店してしまい、困っています。

そこで最近の我が家の食材調達は、だいたい以下の3つのパターンです。

1.近所の市場で野菜を買う。

2.生協で決まった食品、重い米や水やビールを配達してもらう。

3.肉や魚などは夫がスーパーなどで買い物をする。

特にコロナ禍になってからは、混む場所には行きたくないので、私はあまり買い物はしないようになっています。

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先日、facebookで、食材を宅配してくれる会社の広告が目につきました。

ふだんなら気にも留めないのですが、たまたま「沖縄食材特集」で、沖縄の食料品が届くというので、ネットで注文してみました。

そしてクール宅配便で冷凍ボックスが届きました。


この会社の進んでいるところは、その箱にプリントされたQRコードをスキャンすると、封を切らないうちに、中身の食材の内容などが分かることでした。これなら間違いありませんね。

今回は初回限定のお試しセットということで、沖縄食材以外にも、牛乳や、ビビンパセットなどが入っていました。

沖縄食材は、海ぶどう、沖縄そば、沖縄豆腐、シークワーサーなどでした。

到着した日に、さっそくその一部を使ってみました。

ぷちぷちした触感の海ぶどう。


シークワーサー。

ジーマーミー黒糖豆腐。

翌日は、こちらのビビンパセットを利用してみました。


温泉卵は、前日、冷やし稲庭うどんに使ってしまったので、ちょっと寂しいですけどね。
2人分ですが、すごく大量でした。

私が使ってみての感想としては、食材の宅配は、家の近くにスーパーがない、買い物に行く時間がない、メニューを考えるのが面倒、などという人には良いかもしれません。

ただし我が家の場合、上にも書いたように、買い物のチャンスはあるので、送料(今回は初回なので送料は無料でしたが)を考えると、けっこう割高になりそうですし、それほど必要はないですね。

またいろいろな食材がひとつひとつプラスチック袋に入っているので、その封を切るのが面倒だし、ゴミがたくさん出てしまいます。

うちの場合、届いた食材だけでは、夕食には品数が足りません。

いつもはビールのおつまみ用のもの、たんぱく質の主菜(揚げ物、炒め物など)を2種類以上(魚、肉など)、煮物などの副菜、サラダなどの副菜、汁もの、漬物など種類が多くないと、夫は食事と認めていないようです。

ということで、この宅配だけでは結局足らずに、別のものを用意しないとなりません。

どんな品物が届くのかな、というお楽しみはありますが、やはりお店で買い物をしたほうが良さそうだな、と感じました。

こういうシステムは、うまく利用すればそれなりに便利でしょうが、使い次第ですね。

感想は個人的なもので、人それぞれですので、あくまで参考とお考え下さいね。

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「一日一句」

何食べよう明日から九月元気よく





2020年8月30日日曜日

スモーク工房にお邪魔しました

先日、たまたま地元のスモークチーズ専門店を訪問する機会がありました。

ここはつい数日前にオープンしたばかり。店舗兼厨房といったところのようです。甲州街道に面したところにありました。

「調布スモーク工房」▼です。

カラフルなポスターが目を引きます。

お店のご主人は、近くにあるライブハウス「Miss YOU」の経営者であり、そちらで出しているスモークチーズが評判なので、専門店をオープンされたということでした。

このあたりには「柴崎」という京王線の駅があり、町名にもあるので、このチーズは「柴崎スモークチーズ」とネーミングされています。

燻製といえば、桜のチップで燻すのですが、実はその桜は、柴崎駅前で咲いていた桜で、5年前に伐採されたという桜の廃材を使っているそうです。それでお店のロゴマークは桜なのですね。

スモークの種類は、チーズ、オリーブ、おつまみ鱈などがありました。

私はスモークチーズとオリーブを購入して、夜のビールのおつまみにしました。


香ばしい香りがしましたよ。

ご主人のOさんと一緒に。

こちらのお店に行く前に、近くにある一戸建てのギャラリー&カフェ「ウエアハウスガーデン」▼でランチをしました。緑がいっぱいで素敵なお庭のあるところです。

こちらのランチは、和風ランチと洋風ランチの2種類から選ぶことができます。

この日は、洋風ランチにしました。野菜と鶏肉のカレーでした。付け合わせのニンジンやサラダ、飲み物がついて850円というリーズナブルなお値段です。とても丁寧に作られたランチでした。

シェフのKさんは、イラストやデザインのお仕事もされているので、上記で紹介したチーズ工房のチラシやレシピも担当されています。さすが、おいしそうなお料理が並んでいました。


カフェにはテラス席もあり、こちらでもゆったりと過ごすことができます。

地元FMラジオの情報番組で活躍されているお二人と、ご一緒させていただきました。


お庭には涼やかな風が吹いていました。コロナ対策にもぴったりですね。

私は長いこと京王線の沿線に住んでいますが、柴崎はそれほど詳しくなかったのですが、町歩きにはぴったりの楽しいところだと思いました。

この日はあちこち炎天下を歩き回ったので、着物は無理でした。


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「一日一句」

町歩きツクツクホウシの鳴く道を



2020年8月29日土曜日

孫の誕生日でした

昨日は孫娘の誕生日でした。生まれたのは5年前。

孫が生まれた時の様子はこちら▼に書きましたが、陣痛ばかりが長引いて、なかなか生まれなかったのですが、私が産院に到着したとたんに、すぐ生まれたのでした。

生まれたてのホヤホヤの赤ちゃんを持つ婿さんの写真です。

現在は、コロナのため、孫たちとは直接は会えないので、昨夜はラインでビデオ通話をしました。

孫娘は、私が贈った誕生日プレゼントの立体パズル人形▼を作っている最中でした。出来上がりはコーラのボトルくらいの大きさになるようです。

保育園で作ったお絵かきなど、いろいろな作品も見せてもらいました。身体はまだまだ小さい孫娘ですが、かなりおしゃまになっていました。

上のお兄ちゃんは3年生ですが、眼鏡をかけるようになり、歯の矯正もしたり、そして何よりコロナ太りですごく貫禄がついてきて、びっくり。5年前はこんなに可愛かったのにね。なんと40キロほどもあるそうです。


子どもの5年間の成長は素晴らしいものですね。
兄妹、仲良く育ちますように。

孫娘が生まれた日は、とても涼しかったようで、私はなんと単衣の着物を着ていました。今年の異常な暑さからは信じられませんね。

5年前の着姿です。


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「一日一句」

八月に生まれし孫も はや五歳


2020年8月28日金曜日

洗濯とアイロンかけと水やりと

あと数日で9月となり、朝晩はめっきり涼しくなりました。暑い夜は、肌掛け1枚だけで寝ていましたが、今はその上に薄手の掛け布団を乗せて寝ても、暑くありません。

部屋が東向きであることと、年寄りになったため、朝5時前には目が覚めてしまいますが、その時間から洗濯をすると、8時ごろには第1回目の洗濯モノが乾いています。第2回目、第3回目の洗濯をしても、午後には乾きます。

洗濯好きという人は世の中に多いと思いますが、それに加えて私はアイロン好き。すべての洗濯物にアイロンをかけてピッとさせます。夏のアイロンかけは汗が出ますが、気持ち良いですよ。

洗濯もアイロンかけも、私の体調のバロメーターとなっています。

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下の写真は、以前、一輪だけ咲いていたトレニア▼です。


何も手入れをしないのに、トレニアは勝手に増えてくれました。
2鉢100円で購入した日日草も元気に咲いています。


毎日の洗濯やアイロンかけは面倒とは思いませんが、花の水やりは私にとっては面倒な作業ですね。
昨日は天気雨が降ってくれたので、水やりをパスできて、ラッキーでした。

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「一日一句」

毎日の洗濯アイロン日日草




2020年8月27日木曜日

手づくりマイバッグ

2020年は社会がいろいろ変化する年ですね。

その一つ、買い物事情も変化しました。

お店で買い物をする時に無料でサービスされていたプラスチック製袋(レジ袋)が、7月から有料化されました。そのため、外出時にはそれまでもらっていたスーパーのポリ袋などを用意するようにしています。

マイバッグというのも各種、売り出されていますが、どうも使い勝手がよくありません。直接、食べ物を入れるのは、あまり気分がよくありませんね。

おまけに、チビの私には市販のバッグは持ち手が長くて、肩にかけると長すぎるし、腕に通して持つと床に触れそうになり、かえって重くなるのです。

それでバッグ類を探す時は、どんな種類であり、ほんとに苦労をしていて、贅沢ですが、外出時にはお誂えバッグを愛用しているくらいです。

サブバッグとしては、着物の時は「東袋」を使っていますが、洋服で自転車に乗る時は、ちょっとね、という感じでした。

それで何か使い勝手の良いマイバッグはないかと思っていましたが、押入れを片付けていたら、数年前に私が手作りをした袋が見つかりました。

三味線の楽譜を入れるために、B5サイズ用のバッグを探していて、ちょうど三河木綿の反物の余りがあったので、作ったものでした。


この着物の余り布を使いました。

この写真は、2年前の春休みに、孫と一緒に旅行した時に着ていたものです。今年は着ていません。

袋には、外にポケットまでついていました。不器用な私の割には、ちゃんと模様を合わせてありましたよ。

底は3センチ幅くらいなので、あまり大量な買い物には適しませんが、濡れてもすぐに洗えるし、がさばらないから、普段はバッグの中に畳んでおけます。

ということで、自画自賛の手作りバッグのお話でした。

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「一日一句」

秋暑し世の中これからどう変わる?


2020年8月26日水曜日

炎天下の着物

朝晩は少しは涼しさが感じられる今日この頃ですが、それでもまだ昼間は真夏のような暑さですね。今日も東京では34度くらいあったかもしれません。

そんな日の真昼間、地元の公道で、着物姿の人を見かけました。それもお二人です。

「きれいだな~」「素敵だな~」というよりも、「えー、こんな暑い日に大丈夫かしら?」という心配が先に立ってしまいました。

お1人目の方は、40代くらいの女性でしょうか。ちょっと粋な感じで、鮮やかなブルーに、黒のストライプの着物。袖の丈がかなり短くて、仲居さんというか、踊りの先生というか、素人さんではないようにお見受けしました。そして型染の半巾帯をちょっとカッコよく結び、草履に白足袋でパタパタと小走りにして駅に向かっていました。

目を引くようなきれいな色のお着物でしたが、いやー、暑そうでしたね。近くでじっと見たわけではないので、どんな素材の着物か分かりませんが、絽とか紗とかそういう類の夏着物ではなく、単衣っぽい着物でした。いや、発色の良さからすると、ポリ着物だったかしら。

私なら炎天下にそのスタイルで走っていたら、フーフー言って倒れてしまいそうです。

何か事情があって急いでいたのでしょうね。

イメージはこんな感じかな。ちなみにこちらは私が2016年5月に着用していた写真です。今回、私が見かけた着物はもっと派手なブルーでした。

駅まで数分というところで見かけたので、電車でお出かけするところだったのかもしれません。


もうお一人は、やはり駅から数分のところを、ゆったりと歩いていた年配の方でした。
なんと羽織を羽織っていました。その羽織も透けたレースとかではなく、フツーに春先などに羽織る赤っぽいものでした。お着物は藍色の紬っぽいもので、浴衣ではありませんでしたね。羽織とは、ほんとにびっくりしました。

イメージはこんな感じかな。ちなみにこちらは、2016年11月に着用していた写真で袷ですが、まさかいくらなんでも、その方の着ていたのは袷ではなかったでしょうね。

人さまの着るものに対して、あれこれ言うのは野暮とは思いますが、彼女たちが熱中症で倒れないことを祈るばかりでした。

私が夏の昼間に着物を着るときは、行先が下車駅から地下道などを通って直接行けるところで、なおかつホテルとか美術館の冷房が完備されているところに限ります。炎天下を何分も歩いて出かけるのは、無理ですね。

ちなみに自転車で走行していた私は、今日もまた怪しいフードスタイルでした。

フードの中には、アフリカンテイストのヘアバンドをしていました。

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「一日一句」

浴衣すら着る機会なしこの暑さ



2020年8月25日火曜日

健康診断

今日は、誕生日検診を受けてきました。市の福祉健康部が実施しているもので、国民健康保険を払っている市民は無料で受診できます。

私は7月生まれなので、受診有効期間は毎年、7月から9月までの暑い間となります。

去年までは、比較的大きな総合病院のようなところで受診していたのですが、実は今年の3月から4月にかけて、ものすごく血圧が上ったり(上は220以上になった!)、動悸があったりのトラブルがあり、循環器専門の病院でいろいろ検査してもらっていました。そのつながりで、今回の誕生日検診も、その病院で受けることにしました。

検査内容は、尿検査、血液検査、心電図、胸部レントゲン、身長体重、大腸がん検査とこれまでと同じ内容ですが、体験してみて、病院によっていろいろな違いがあるのだと思いました。

今までの病院は、とにかく受診者が多かったので、朝一番の予約で行っても、全部終了するまではかなり時間がかかっていました。

それも「空きのある」検査順なので、例えば最初に洋服を脱いで心電図を取って、また洋服を着て血液検査をして、また服を脱いでレントゲンを撮って、、、、、と言うように、コースが決まっていなくて、何回も病院のフロアを移動していました。

そして女性なら分かると思いますが、移動するたびにブラをつけたり取ったりが面倒で、また待ち時間も長くて、健康診断は一仕事でした。

今回は個人病院で、私一人だけのために検査をまとめてしてくれたので、すごくコースの手順が良くて、服の着脱も1回だけで済みました。

おかげですぐに終わってしまったので、かえって拍子抜けしたくらいでした。

検査の日までは少しは甘いものを控えたりしていたので、検査後は身体に良くないものをたんと食べよう、と目論んでいたのですが、あまりに早く終わってしまって、お店はどこも開いていなくて、残念でした。

それでスーパーに寄り、身体に良くなさそうな「オレンジバニラ味」というコカ・コーラを調達して、家に戻り、ブランチとなりました。コカ・コーラなんて何年ぶりでしょう。

このコーラ、まるで薬のような味がして、半分で止めてしまいました。たまには妙なものを口に入れて見たくなることがあります。

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「一日一句」

コロナ禍も厳しい暑さも越えたかな



2020年8月24日月曜日

「愛の不時着」を見て

最初にお断りしておきますが、私は普段はテレビドラマを見ることはめったになく、また韓国ドラマも今まで一度も見たことがありません。かの有名な「冬ソナ」にもまるで縁もありませんでした。

そんなおばさんが、評判の「愛の不時着」について、ブログで感想を書くなんて、まことにおこがましいことだと思うのですが、そのあたりを割り引いて読んでいただければ、助かります。

まず「愛の不時着」は2019年12月から2020年2月までにかけて、韓国で放映されたドラマです。全部で16話ありました。

ストーリーは簡単にいうと、北朝鮮の兵士と南朝鮮の大富豪の娘とのラブロマンスです。現代版、「ロミオとジュリエット」とでも言えるでしょうか。

メインはラブロマンスですが、それに絡んでくる人たち(北朝鮮の兵士や村の人たち、主人公のそれぞれの親たち、サブの謎の青年や婚約者、悪者たち)などなどが次々に登場して、話は広がり、そして昔の子供時代の話や、昔の出会いなど、時差もあちこち移動して、あれこれてんこ盛りに場面が展開します。

ハチャメチャにマンガチックな場面や、シリアスな場面など、見る人を飽きさせないようにうまく作られているドラマだと思いました。

主人公のヒロインやヒーローを初め、演じる人たちはもちろん南の俳優たちですが、北朝鮮の兵士、村の人々なども、当然、南の俳優さんが演じていますが、うまいものです。

そして北の人たちの生活の場面がすごく懐かしく感じられ、ちょうど昭和30年代の日本の生活を思い起こすような風景が現れます。ちゃぶ台を囲んでみんなで座り、お芋やトウモロコシを食べる場面など、日本と同じだなと思いました。

ヒロインのユンセリ(役名)は、最初は高慢ちきでワガママなお嬢様ですが、死に直面した素顔や、泣きっ面も可愛らしく、スタイルも素晴らしい人でした。

ヒーローのリ・ジョンヒョク(役名)は、北の軍服姿の時の方がかっこよかったかな。ばーんと広い肩が素敵でしたね。南へ来てからは、スマートな服装やヘアスタイルに変身しましたが、ちょっとなんだか薄っぺらになって、残念。

そして注目したのは、北の部下の兵士たちです。最初はステレオタイプの教条主義の人間ばかりで、誰が誰だか見分けがつきませんでしたが、だんだんと4人の個性が出てきて、憎めないタイプになりました。

また北の村のおばさんたちの面白かったこと。それぞれが権威に流されたり、悪口を言っていても、親切で助け合い精神のあるある人たちだというのは、ドラマだとは言え、気分がよくなりました。

彼らの親の世代の役者さんたちも、それぞれ面白かったですが、リ・ジョンヒョクの父親は既視感がありました。どこかでお会いした人のように思えました。

このドラマは恋愛ドラマではありますが、隠されたテーマは「南北統一」ですね。愛する人たちが38度線を境に引き離されてしまう。なんとしても会って一緒にいたいのに!

彼らは結局、永世中立国であるスイスという場所を選んだのですが、朝鮮半島では愛は完結しないのでしょうか。

そして「家族」というのも、もう一つのテーマでしょうね。日本以上に、親子や兄弟の結びつきを大事にする国なのだと思いました。

「愛の不時着」は、非常に現実離れしたドラマであり、偶然が続くありえないストーリーでしょうけれど、愛する人と一緒にいたい、という気持ちがストレートに伝わってくるようでした。

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私が以前、働いていた大学には、北からやってきた大学院生や、南から来た研究生など、何人かの朝鮮民族の人がいました。それぞれに個性があり、「韓国人は○○だ」とか「朝鮮人は○○だ」と決めつけるようなものではないと思っています。

また、今から35年前、カナダで会った韓国人女性が「チヂミ」を手作りしてくれて、世の中でこんなにおいしい食べ物はない、と感激したことも思い出しました。

その後、ソウルには娘と一緒に2回遊びに行きました。垢すりが流行っていたころです。

おとぎ話のようなドラマを見て、あれこれと昔のことを思い出しました。

この韓国ドラマを教えてくれた若い友達に感謝します。

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「一日一句」

ドラマ見て私も飛びたい秋の空




2020年8月23日日曜日

パズル好きは誰に似た?

孫娘がもうすぐ5歳の誕生日を迎えます。

生まれた時の様子は、こちらのブログ▼に残していました。

あれからもう5年とは、月日の経つのは早いものです。

最近は、コロナのため、孫たちとは全然会うこともなく、今年の2月に妹が来日した時に、上野でみんなで会ったきりです。

もう半年も会っていないので、写真ではたびたび見ていますが、実際にどれくらい大きく成長したのかも分かりません。

また最近の好みもまるで分からないので、母親である私の娘に、孫は何が好きかと尋ねたところ、今はディズニーのアナ雪とかディズニープリンセスが大好きとのこと。

そしてこちらの「立体パズル」を要望してきました。

パズル好きなのは、私の血を引いているのかな?

でも立体は5歳児には32ピースでも難しそう。たぶん、両親が代わりに作るのでしょうけれどもね。

ちなみに、こちらはだいぶ前に私がトライした立体パズルの地球儀。丸く作り上げて、最後の1ピースを入れ込むところが、難関でしたね。

私のパズル好きの人生は、「パズルの日々」というラベル▼にまとめてあります。

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「一日一句」

今朝の風秋の気配か爽やかに



2020年8月22日土曜日

源氏物語を楽しむ会 2020年8月

盛夏の中の「源氏物語を楽しむ会」でした。

こちらは会場として使っている世田谷区の施設です。グリーンの棚がちょっと涼し気。

まずは入室してすぐに部屋にクーラーを入れて、コロナ対策のために備え付けの机や椅子を消毒して、暑さが収まるまで、しばし雑談をしてから読書会を始めました。

今回の「絵合」の巻には、女性たちの衣装や、調度品などを説明する文章が多く、それらを図鑑で調べながら進めました。

ちなみに下の漫画は、大和和紀さんの「あさきゆめみし」に描かれている「絵合」のシーンです。左の男性が光源氏、右の男性は頭中将です。それぞれ奥様たちやお付きの女房たちが並んでいますね。

「絵合」は、こんなふうに左右に分かれて、どっちの絵が素晴らしいかを競争するという遊びです。

ところで、原文に「童は赤色の上衣に桜襲(がさね)の汗衫(かざみ)、衵(あこめ)は紅に藤襲の織物」という文章がありましたが、イマイチ、どんな衣装かピンときませんでした。

こちらの写真は、以前、2008年に「源氏千年紀」のイベントで、十二単を着せる実演を見た時のものですが、右の女性の着ている短い上衣の上に着るのが「汗衫」なのかしら。文字で見ると、肌着のような気もしましたが、どうも外側に着るようですね。

ちなみに襲というのは、2色の色の組合せのことで、参考の図鑑によると、桜襲(表は白で、裏は赤・葡萄染め)はこんなふう(右ページの中央)だったのでしょう。桜の淡いイメージよりも、濃い色合いのようですね。


参考までに、こちらは年間使用できる襲の組合せです。
化学染料のなかった時代ですけど、微妙な色の違いがあったのですね。日本人の色に対する意識の深さが感じられました。

また部屋にある調度品もいろいろ登場しました。

「花足」(けそく)というのが想像できませんでしたが、脚のついた背の高いお皿のようなものと思えば良いのでしょうか。元々は仏前に供えるお菓子などを盛る器のようです。

この「絵合」ですが、どちらの組の絵も素晴らしくて、なかなか勝負がつきませんでしたが、最終的には光源氏の描いた須磨の絵日記が素晴らしく、左のチームの勝ちとなります。

「源氏物語」はおよそ千年前に書かれた物語ですが、その頃から衣装や住居の充実ぶりが伺えられました。何回も火災が起きた時代ですが、そのたびに衣装や住まいを作り直したのでしょうか。

貴族たちはこのように優雅な生活をしていましたが、その生活を支える職人や農民もたくさんいたはずです。その実態は記録として残っていないようですが、彼らがいたからこそ、染色や工芸の技術が発達して継続されてきたのでしょうね。

そして日本には「文字」があったからこそ、今にその歴史や物語が伝わっていることを、ありがたく思います。

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この日の装い。

朝方は少しは気温が下がっていたので、頑張って麻の着物を着ました。なんと2020年8月には初めての着物です。いかに今年はいつもと違うかが分かりますね。

ジョーゼットのように薄くて、かなり透ける着物です。

ユニークリエイターズマルシェで購入した陶器の帯留▼を付けてみました。

帯は半巾帯の「吉弥結び」にしましたが、あまりにバランスが悪く不格好だったので、写真を撮ってから、もう一度結び直しました。

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「一日一句」

この暑さ十二単は着られまい



2020年8月21日金曜日

怪しい格好ですが・・・

 私の移動手段は、着物の時は別ですが、普通は自転車がほとんどです。

そして夏の自転車と言えば、カンカン照りの太陽から身を守るため、帽子をかぶって乗ることが多かったのですが、帽子は風が強いと飛ばされてしまうし、また取った時に髪の毛がぺしゃんこになるし、意外と暑いので、何か良い方法はないかと思っていました。

また首の後ろが日焼けするのが嫌なので、夏にはいつもスカーフを巻いていました。ところがスカーフを巻いていると、よけいに暑いのです。

そこで選んだのが、フード付きのパーカーです。

パーカーだと、フードで首のところも隠れるし、風で帽子が飛ばされる心配もないし、首の後ろが日焼けするということもないし、風がよく通り抜けてくれます。

こちらのパーカーは、ファーストファッションの「しまむら」で見つけました。

「しまむら」はLサイズが多くて、ダサいおばさん服もありますが、意外と便利な良い品もあるのです。

これは「しまむら」の「closshi sports」というスポーツウエァのブランドなんだそうです。袖が長くて、手の甲のところには穴が空いていて、指はそこから出すようになっています。ということで自転車に乗っていると手の甲が日焼けするのですが、それも防げます。

素材はポリエステルとポリウレタンの混紡ですが、とてもひんやりしていて、汗をかいてもベタベタしない、というスグレモノです。

できたら、こういう素材の着物が欲しいと思うくらい、体感が良いものです。

たぶん1980円か2980円くらいだったはずです。

ということで、安いし、機能的だし、便利なので、夏の自転車のときは、こんな格好をして走っています。

マスクにフードに眼鏡をして、ほんとに怪しいですね。

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「一日一句」

お洒落より暑さ対策「いの一番」



2020年8月20日木曜日

文字が好き

私は文字を追っている時間が、一番幸せだと感じています。
それが新聞の文字であっても、チラシ広告の文字であっても、インターネット上のニュースであっても、文字があると安心して、落ち着けるタイプです。
たぶん、それは昭和人間だという証かもしれないし、あるいは典型的な文系人間かもしれません。
というよりも、脳が老化していて、立体的にものごとを捉えるのが苦手になった、ということを意味しているのかもしれません。


(写真は無料サイトから拝借しました)

と、あれこれ屁理屈はありますが、文字(日本語)で書かれている小説を読んでいる時間がいちばん落ち着きます。

それは一人の作家が描き出した状況や登場人物を、私の頭の中で適当にイメージして、それを自分で動かせば、それで世界は完結すると言えるからです。
余分な音楽や、画像などの影響を受けず、自分で勝手に想像する楽しさがあります。
もし作家の言いたかったことと、私のイメージや感想が異なっていても、そんなに気にしないでいられます。
つまり自由気ままな世界にいられるのです。
ということで、原作を映像化された場合には、ほとんど幻滅してしまいます。
(先に映画などを見て、その後に原作を読んだ場合は別ですけどね。)


(こちらは自宅からの早朝の風景)

それに対して、世界中各地に古くからある舞や、映画、演劇、芝居などの世界は、原作者だけが作りだす世界ではありません。
物語を演じる俳優や、音楽、舞台装置や衣装などを担当する人のパワーがミックスされて出来上がる世界です。
そこには読み手(鑑賞者)が自由に入り込む隙はなく、目の前で繰り広げられる世界を受け入れて、楽しむことが一番です。
「すごいな」「うまいな」「かっこいいな」という感想があればあるほど、自分は感動するだけの立場になります。想像を膨らますこととは別に、目の前に繰り広げられるシーンをそのまま受け入れる態勢となります。

もちろん文学や演劇・映像の社会は、このような単純な考えだけでは割り切れないことは当然ですけどね。

コロナ禍に影響されて、社会情勢が変わっていくのにしたがい、昔ながらの文字世界や、映像や演劇などの世界も変わって行くと思います。

さて文字だけの文化というのは、いつまで続くのでしょうか。
私がまともに物事を判断できるのも、せいぜい後10年ちょっとくらいでしょう。
世界はこれからどうなることやら。

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「一日一句」

またサイレン熱中症かと気にかかる



2020年8月19日水曜日

6月と8月、同じ着物でも、ここが違う

2020年8月は、コロナのためにお出かけを控えていることと、あまりの猛暑が重なり、着物を着る機会がまるでありませんでした。それでも昨日は、朝方からちょっと曇っていたので、それほど暑くはないだろうと思い、着てみました。行先は気軽な場所です。

濃い紺色に竹模様の麻着物を着てみました。とても薄くてジョーゼットのような麻です。かなり透けます。

私は冷房に弱い寒がりなので、電車に乗って外出する時は、着物を選ぶことが多いですね。冷房車で洋服だと体が冷えてしまい、我慢できないほどです。

下にはやはり麻の長襦袢を着ています。お袖の中に見えますね。帯は半巾帯、帯板もなしのお気楽スタイルです。

実はこの着物は、6月にも着ていました。

「ズームでサルコ」というオンラインイベントの時▼です。

この時は6月にしてはかなり暑い日だったのだと思います。麻の名古屋帯を合わせていました。

ただし、その時期に普通の襦袢を着てしまうと、かなり白っぽくなり、透け感が出てしまいます。さすが6月には合わないので、下には黒の長襦袢を着ていました。袖口のあたりが、黒く見えますね。

ということで、6月の麻着物でも、あまり透けなくて、ちょうどよかった、という記憶があります。

季節によって下に着る襦袢の色を変えるという、ちょっと「着物上級者」の真似事をしてみました。

ちなみに着物は、京都のリサイクル着物屋さんのネット販売で見つけたもの。サイズが小さいため、超格安品でしたよ。

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「一日一句」

夏きもの冷房中はちょうど良し


2020年8月18日火曜日

最高気温の日のリフォーム

トイレリフォームの続きです。

まだ全部完成していませんが、とりあえず使えるようになりました。

ホッ。

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うちのトイレはスペースがかなり狭いので、ショールームに行っても、選択肢が少なくて困りました。それでも手洗いのシンクだけはこだわって、狭いスペースでも大丈夫な使いやすいシンプルなものを選びました。

それとこだわったのは、壁紙です。深緑のテキスタイル調の無地と、細かい小花の2種類の壁紙を組み合わせて貼ってもらいました。

手洗いシンクの周りはこんな感じになりました。

壁面は気に入ったのですが、失敗したのは床面です。淡い色グリーンにしてしまったのです。もう少し濃い色のを、上に貼り直してもらおうと思っています。

水道とトイレが使えなかったので、お昼ご飯は近くにある市の施設のカフェでいただきました。

チキンカレーの色が、ほぼピンクだったのには、びっくり。写真ではオレンジ色に見えますが、きれいなピンクだったのですよ。何を使うとこういう色がでるのか、聞いてみたいくらいでした。

昨日は、東京の気温が37度(浜松では史上最高気温41.1度)という暑い日の工事でした。

職人さんは、ミニ扇風機付のジャケットを羽織って仕事をしていました。お疲れ様です。今日もまた残りの部分をしてもらいます。

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「一日一句」

光る汗職人技の仕事ぶり




2020年8月17日月曜日

半年遅れのトイレリフォーム

今年の1月から考えていたトイレのリフォーム。

2月にはショールームへ▼

その後、地元の工房で壁紙や天井の色などの細かい打ち合わせをして、では3月の春休みになったら工事をしましょうという予定にしていました。

すると、工房から連絡が来て、細かいトイレの部品は中国で製造しているのだが、武漢コロナのために輸入が遅れるとのこと。別にトイレが壊れて使えないわけではないし、急がないので、それなら5月の連休明け頃にしましょう、ということにしました。

その後、日本でもコロナが蔓延するようになり、落ち着いてからのほうが良いと思い、工事は延期することになりました。

その後、工房からも工事日程の調整の話があり、ようやく8月の夏休みも半ばを過ぎてからの実施となりました。

ということで、今日、トイレのリニューアル中です。思い出のトイレの内部、ちょっとだけ写真を貼っておきます。

トイレはTOTOのピンク、壁紙は淡いグリーン、右側の収納棚はグレイでした。


この手洗いのシンクが小さくて、使いにくかったのです。


壁には南の島のジグソーパズル。

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「一日一句」

お盆明け気持ち新たにリニューアル