「自分史まつり」というイベント▼で俳句に出会ってから、ちょうど1年経ちました。
その間、駄作ばかりですが、365日、毎日俳句を作っていました。
その1年前のイベントで自分史の講師をされたMさんと、先日、あるクラシックなムードのカフェでお会いしました。
現在、彼女は俳句の講師格に認定されたそうで、素晴らしいですね。
その彼女から、何冊か、俳句のおススメ本を紹介してもらいました。
こちらはNHKテキスト。これは本屋さんですぐに購入しましたが、今月号は「俳句手帖」という付録も付いてました。
ところで、俳句の本は私には高尚すぎて、あまり参考にならないことも含まれています。
都会(都心ではありませんが)のコンクリートジャングルの中に住み、自然の風景もすぐには目にできず、季節感もあまりないような環境にいるので、「稲刈り」とか「案山子」とかが秋の季語だと言われても、ピンと来ないのです。
また季節感も昔とは異なりますし、何しろ今年はどこを見てもコロナ色の世界なので、かっこいい俳句など、素人には簡単に作れるわけがありません。
それでもとにかく、毎日、ない知恵をひねっていました。
その中でいちばん感じたのは、花や空などの移り変わりです。
去年の曼珠沙華から始まり、キバナコスモス、すみれ、椿、桜、桃、チューリップ、ばら、紫陽花、ひまわり、、、1年間で本当にたくさんの花と出会うことができました。
俳句自体は上達しなくても、美しい花を写真に収めることができたのは、幸せでした。
そうそう、面白いサイトを見つけました。「俳句自動作成」▼というもので、コンピュータが適当に五七五の俳句っぽいものを作ってくれるのです。クリック一つで俳句ができるので、お遊びには良いですよ。
*******
「一日一句」
秋高し俳句作りて早や一年