先日、久しぶりにいとこから電話がありました。彼女は私の父の妹の娘です。
私たちの義理の叔母(父の弟のお嫁さん)が亡くなったという知らせでした。
その叔母は、昔は私の家族と同じ敷地内に住んでいました。叔母は私の母より一回りほど年下ですが、同じお嫁さん同士、仲良くしていました。
その後、名古屋に移り住み、叔父が亡くなった後も1人で元気にマンションで暮らしていました。とにかく趣味が多彩な人でした。文字がとても美しく、またシャンソンやカンツォーネも歌っていました。
この叔母のことを、カナダに住んでいる妹にも知らせました。
すると妹は、こんな写真を送ってきました。
連獅子です。
なんと大昔、この叔母が作ったという木目込み人形でした。
どうしてその人形がカナダにあるのか、経緯は分かりませんが、とにかく叔母の作品が海を渡って、カナダの家の居間に飾ってあるというのです。日本の部屋にあるよりも、洋風な部屋にピッタリな様子です。
このことをいとこと、叔母と血の繋がった姪御さん(お会いしたことはありません)にも伝えました。
2人とも喜んでいました。
叔母は92歳まで元気で1人暮らしをしていたそうです。
そして老人ホームに入居する、というその日に亡くなったそうです。
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