日野本郷新田へ

少し前のことになりますが、日野市にある「本郷新田」というところに行ってきました。

ここに行くためには、京王線の高幡不動駅からJR日野駅までバスで行くのですが、往路は乗るべきバスを間違えて、すごく大回りになってしまいました。モノレールの下を通って行ったようです。

日野駅は初めて来ましたが、大きなロータリーのある駅でした。

そこから10分ほど歩くと、こんな風景が目に入りました。

目的地の日野宮神社の案内のようでした。暖かく迎えてくれるような雰囲気でした。

なかなか可愛らしい置物で、道しるべになっていました。

この辺りは用水が流れている場所です。

ちょっと歩くと栄町団地になりましたが、その一角に日野宮神社がありました。

ただしここは神社よりも、そこで発掘された遺跡のほうが有名なようでした。

神社は小ぶりで、あまり目立ちませんでした。

本殿の横には、石碑がいろいろと建っていました。

鳥居はちょっと離れた場所にありましたが、昔は立派な参道だったのかもしれません。

帰り道には薬王寺にも寄ってみましたが、中には入れないようになっていました。

日野駅まで戻りました。

まだ時間に余裕があったので、日野宿まで行ってみました。

駅からは2分ほどで到着。こちらの日野八坂神社は五穀豊穣を願う日野の鎮守神社だそうです。新撰組の隊士がお参りに訪れた記録もあるそうです。

少し歩くと、「甲州街道日野宿」という石碑がありました。

ここは図書館が併設されている地域センターのようなところでした。

向かい側が日野宿本陣の建物です。

さすがに立派。

ここは江戸時代は本陣だったところで、広々として格式もありました。

日野は新撰組の土方歳三の出身地です。あちこちに新撰組関連のものがありました。

帰りのバス停が分からないので、図書館の方に尋ねたところ、とても親切に教えていただきました。

行きに来たバスとは違ったルートでしたが、こちらのほうが早く高幡不動駅まで戻ることができました。

日野駅周辺の地図です。

モノレールで多摩縦断

先日、小平市に出かける用事がありました。そして午後には大学の授業の予定でした。

ということで、この日は多摩地域を縦横に突っ切ることになりました。

まずは我が家からは調布駅→京王バスでJR武蔵小金井駅まで。

JR武蔵小金井駅→西武バスで西武新宿線小平駅まで。

小平駅の近くには稲荷神社がありました。

小平市では「るねこだいら」という市の施設で、ある会合に参加してきました。

終活の講演会を聞いて、手作り作品展示会などを拝見してきました。

面白かったのは、「小平井の会」▼の活動報告でした。小平市内にある井戸のマップなどが展示されていました。日本でただ一つの活動だそうです。新田開発当時に掘られた井戸もあるのかもしれませんね。

お昼頃に終了しましたが、この日はすごく寒くて、小平駅まで歩いて行く途中で、リサイクル店を見つけました。そこで目についた毛糸のマントのようなものを購入。とても暖かくて、助かりました。

洋服にも着物にも合いそうでした。

西武新宿線の小平駅は初めて利用しました。

その後、西武鉄道で新宿線小平駅→西武拝島線玉川上水駅まで。

そこからはモノレールで多摩センター駅まで。

プラットホームでモノレールを待ちました。

モノレールの一番前の、運転手さんのすぐ後ろに座りました。

モノレールはくねくね曲がったり、アップダウンがあったりで、面白かったですよ。

モノレールは玉川上水、多摩川、浅川、程久保川、大栗川、乞田川といくつもの水辺の上を通って行きました。

歩いたことのある道も上から眺めて通過しました。

モノレールから眺める景色は、いつもと違って面白かったです。

終点の多摩センター駅に到着。

かなり時間がかかったので、おなかペコペコ。

多摩センターでエビ入のパンをランチにいただきました。

一休みして、今度は京王線で多摩センター駅→南大沢駅まで。

そこから徒歩で大学へ。

イチョウもだいぶ葉が落ちてきました。

子供のように乗り物を楽しみました。

大沼田新田へ

新田巡りもだいぶ大詰めとなってきました。

新田巡りは廻る順番を初めからちゃんと決めていたのではなく、あちこちつまみ食い状態で始めたので、最後の方はちょっと行きにくい場所になってしまいました。

こちらの大沼田新田も小平市の北に位置して、すぐ隣は東久留米市です。なかなか行きづらい場所です。

JR小金井駅まで京王バスで行き、そこから今度は西武バスに乗り換えました。バスは花小金井を過ぎ、昭和病院の裏の方にある停留所で下車して、まずは泉蔵寺に行きました。

ここはなかなか立派なお寺でした。天台宗です。

境内にあったこちらの建物は、何だったかな。

泉蔵寺のいわれが書かれていました。

多摩郡今寺村（現青梅市今寺）の報恩寺の塔頭であった泉蔵院を譲り受け、延享元年（1744）2月に新田側と報恩寺の連名で寺社奉行に引寺を願い出てここに寺を開きました。

きれいにお掃除されていました。

そこから少し西に歩くと、大沼田稲荷神社に着きました。

立派な鳥居でした。

こちらが本殿。

おまけの鳥居。

ここにもいわれが書かれていました。

大沼田神殿は凶報9年（1724）武蔵国入間郡大岱（おんた）村（現東村山市恩多町）の名主當麻（たいま）弥左衛門の願いによって、開発された村受新田です。元文元年）1736）多摩郡今寺村（現青梅市今寺）から名主弥左衛門が稲荷社を勧請し、泉蔵院何に社を建てて村内の鎮守としました。

宝暦3年（1753）と弘化5年（1848）には山城国紀伊郡の稲荷本宮（現京都市伏見稲荷大社）より安鎮証紙を交付せられ、正一位の位を授けられました。

明治元年（1868）現在地に遷座し、明治6年（1873）には村社に列せられました。

いちおう目的は終了したので、付近を散策しました。

このような旗が立っていて、近くの農家が野菜を売っていました。

その近くでは野菜を販売していました。

とても彩りが鮮やかなので、写真を撮らせてもらいました。

農家の若いお嫁さん、といった感じの女性が対応していましたが、楽しそうに接客していました。

そしてまた西武バスで小金井まで戻りました。

いちおう行きたい新田はこれにてすべて終了したので、ホッとしました。

小金井駅に到着して、今まで気になっていたパン屋さんに入ってみました。

おなかが空いていたので、甘いパンを二つもチョイスしてしまいました。

カボチャ入りのパンとマロンクリーム入りのパン。

さすがにおなかいっぱいになりました。

小金井はいつもバスの乗り換えでお世話になっている駅ですが、お店には初めて寄ってみました。

大沼田新田は、このあたりです。

構内レストランでランチ会

先日、お世話になった先生を囲んで、ランチ会がありました。

場所は、つい先頃オープンしたばかりのレストランで、なんと大学の構内にあるのです。

八王子あたりで有名なケーキ屋さんが経営しているそうで、ワクワクして出かけました。

写真は撮り忘れましたが、インテリアもとてもお洒落でした。

まずは前菜。何種類もありました。ちまちまとして、とてもきれい。

パスタ。

肉料理。

そしてお待ちかねのケーキ。さすがに有名なケーキ屋さんだけあって、とても美味しかったです。

取り分けるときには、お店の人の説明付でした。

ここは学生にはちょっとハードルが高そうで、お客さんはちょっとゆとりのある世代のおじさま、おばさまが多かったようです。

私たちもおしゃべりを楽しみました。

素敵なレストランで、ゆっくりとできました。

この日は、蕪の模様がついた飛び小紋と、秋色模様の袋帯。

ゼミOB会フィールドワーク 江ノ島探検

 現在、所属しているゼミは先輩・後輩の繋がりが強く、OB会でもフィールドワークがあります。

今回は「知られざる江ノ島の光と影を訪ねる」というお題で、観光地ではない江ノ島を、20人ほどで歩いて来ました。

まずは江ノ電の江ノ島駅に集合。

そこから歩いて「龍口寺」へ。ここは日蓮聖人が処刑されそうになったお寺ですが、とても風格があり、風光明媚で素晴らしいところでした。

中の天井も素晴らしかったです。

こちらには五重塔もあるのですが、たまたまこの日はお祭りがあったので、上れませんでした。
竹をカットして、中にライトを入れて灯りを楽しむお祭りでした。

龍口寺の後は、少し歩いて有名な和菓子屋さんへ。

なんとお店ごと、江ノ電なのでした。

お店の前から、江ノ電が通過するところがよく見えました。

こちらのお店では、「江ノ電もなか」というお土産を買いました。

その後は小田急の江ノ島駅を通過。

途中、モースが江ノ島で実権をしていたという記念碑もありました。

水族館の近くには乃木大将の銅像跡地がありました。日露戦争を指揮した人ですね。

銅像は戦後、撤去されてしまったそうですが、土台だけは残っていました。

その後は海軍の砲台跡が残されているところまで行きました。このあたりは普通の観光客はまるで来ないところですね。

その次は3つの神社を巡りました。山の上にあるので、「エスカ」というかっこいいエスカレータを利用して上まで行きました。

辺津宮。中津宮。奥津宮。ちょっとどこがどこだか分からなって、すいません。

そしてようやくランチになりました。おなかペコペコでした。

丸だい仙水というお店でしたが、しらすのランチがとてもおいしかったです。

幹事さん、いろいろとお気遣いいただき、ほんとうにありがとうございました。

この日はお天気も最高でいうことなし。

海も美しく、素敵な休日となりました。

江の島大橋を渡って帰りました。

大学の授業のフィールドワークと違って、レポートなどがないのも嬉しいですね。