海外から来日している妹は、叔母の遺品の留袖をいただいて、すっかり着物に魅入られたようでした。
そして親戚の結婚式にもその留袖で臨むという気持ちになったようです。
帯は金銀のものを持っているようですが、小物が足りません。
和装小物は、海外では買うことができないので、ちょうどたんすやさんの催事があったので、一緒に出かけてみました。
割引券を活用しようと思ったのです。
場所は有楽町の交通会館でした。
いつも利用しているお店の店員さんが付き添って歩くので、ちょっと煩わしいのですが、それでもいろいろと探してくれたり、アドバイスをしてくれるので、助かることもあります。
まずは草履を買い、そして金色の帯締めなど、いろいろと揃えていたようです。
私は、こちらの黄色に赤のバラが描かれた塩瀬の帯を1000円で購入。
ものすごく派手に見えますが、濃い色の着物と合わせたら、意外と素敵でした。
その後は、有楽町から東京駅方面に向かって、二人で皇居のお堀端をぶらぶらとお散歩。
「東京だよ、おっかさん」の雰囲気でした。
暖かい日でしたので、ちょうど良い東京見物ができました。
丸の内には、こんな大きな虎がいました。
妹は、美しくなった東京駅にも感激していました。
青い空と赤いレンガが美しかったですね。
すっかりおのぼりさん気分で歩きました。
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この日の装い。
かなり気温が上がった日でした。
青に黒の小紋と、淡いブルーに蘭の花の帯。
実はこの帯も、以前、タンスやさんの催事で1000円で買ったもの。
妹に言わせると、ちょっとボケた組み合わせ、ということでした。
妹も、帯や帯揚げの組み合わせによって、同じ着物が違って見える、という面白さが分かったようでした。
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