ネット上で「京都きもの市場」というところの、KITTE▼での着物の展示会▼の広告がよく目についていました。
でもこういう催事に行くと、好きでもない反物をグルグル巻かれたりして、ちょっと怖そうな雰囲気もあるので、横目で眺めていました。
ところが、日本舞踊を一緒に習っている人たちが、「KITTEで行われた着物催事で踊りを習った。店員さんにまとわりつかれることもない」と話していたので、それほど怖くもなさそうだと思い、行ってみました。
KITTEは以前は東京中央郵便局です。
東京駅のすぐお隣ですね。
こちらは丸の内南口にあるクラシックな天井です。
ここにくると、ついおのぼりさんのように上を見上げて写真を撮ってしまいます。
KITTEの中は、現代的な様相です。
ここには、東京大学の博物館があり、時々、時間つぶしに寄ったりしていました。
着物催事場はものすごく広くて、いろいろな着物屋さんがひしめいていました。
どれも高級そうなものばかり。
そんな中で、私が見つけたのは、ほぼ毎回履いているカレンブロッソのカフェ草履のバーゲン。
六本木のお店で買ったり、ネットショッピングで買ったりしていますが、Sサイズはなかなか売られていないのです。
ところがこちらにはSがたくさんあって、嬉しかったですね。
きれいな若草色の草履にしようかと思いましたが、いつでも履けるように黒にしました。
どれも10800円、というのは破格のお値段ではないかしら?
その後は、お茶とお菓子のサービスをいただいてきました。
着物は何も買わなかったのに、店員さんに写真だけは写してもらいました。
以前は着物の催事など恐ろしくて、足を向けることもなかったのに、私も図々しくなったものです。
それにしても、会場はとても多くの人がいて、いろいろとお買い物をされていたようですが、その割には着物を着ている人はそんなに多くない、というのは何故でしょうね。
日常的に着物を着る、というよりも冠婚葬祭などの特別の時のために着物を着る、という方が多いのかしら。
お店にとっては、安い日常着物を売るよりも、高価な着物を売った方が儲かるでしょうから、手軽な着物はなかなか手に入らないのかもしれませんね。
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