この会は「きもの倶楽部」▼の主催で、半年に1回開催されています。
今回の会場は、横浜市西区にある公共の施設でした。
横浜駅には道標があり、駅から710メートルと書かれていました。
着物姿でスーツケースを持ちながら、炎天下を10分以上歩いたのは、ちょっと厳しかったですよ。
こちらが会場の西地区センターです。
部長のMさんが、おやつと飲み物を用意してくださいました。
私も、お中元でいただいたクッキーを持参しました。
参加者からのお土産もありました。
寸又峡名物の「石炭おかき」というものですが、本当に石炭のようでした。
今回は、初めて横浜で開催したためか、ちょっと参加者が少なかったのが残念でした。
会場は15畳ほどのある和室で、それに舞台と大きな鏡が付いていたので、きもの交換会にはぴったりでした。
袷コーナーです。
小物コーナーです。
帯締め、帯揚げ、半襟、小物入れなどがありました。
気に入ったものを選んでは、試着。
そしておしゃべり。
少し落ち着いてからまた物色、という感じでした。
お互いに着せ合ったり、着物と帯の組み合わせを考えたり、半巾帯の結び方をレクチャーしていただいたりと、楽しく過ごせました。
それぞれの嫁入り先が決まって、戦利品をスーツケースに収めて、解散の挨拶をしているところです。
来た時よりもだいぶ増量した人もいたようです。
私は着物2枚、名古屋帯7本、半巾帯1本、半襟や帯締めなどの小物を持参しましたが、名古屋帯1本以外は、どなたかの手元にお嫁に行って、持ち帰らずにすみました。
その代わり、素敵なものをいただいてきました。
こちらは黒地の名古屋帯。
こういう柄、大好きなのです。
こちらは自分では絶対に仕立てないような高級な布地の訪問着。
茶屋辻模様です。
写真ではブルーに見えますが、とても上品な藤色でした。
自分には不要になったものでも、どなたかのお役に立てれば嬉しいですよね。
そういえば、以前、こちらに持ち込んだ反物の余り布ですが、可愛いポシェットに仕立てて、使って下さった方がいらっしゃいました。
この着物の余り布です。
この反物は木綿ですが、幅がとても広かったので、あまり布がたくさん取れたのでした。
ポシェットに変身していただいて、嬉しかったですね。
楽しい交換会となりました。
部長さん、参加者の皆さん、どうもありがとうございました。
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この日の装い。
気温が33℃と予想されていたので、帰宅してすぐに洗えるようにポリの絽の着物にしました。
これは京都旅行中に買って、着替えたものです。
帯は麻の帯ですが、こういう無難な帯はどれにでも合うから助かりますね。
半襟は、よもぎで染めたものです。
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