お茶芽なお茶会「お茶会@割烹かねこ 1」▼の続きです。
お茶席の順番は、予約時間によって内容が違いましたが、私たちはまずはこちらの素敵なお部屋に通されました。
美しい天井です。
さすがに老舗割烹ですね。
こちらのお部屋では、思いがけず着物友だちにも遭遇できました。
みんな揃っておすましポーズ。
このお部屋では、講師の先生に、おいしい冷茶の作り方をレクチャーしていただきました。
いろいろ作り方はあるそうですが、こちらでは3種類試飲させていただきました。
家でも真似できそうな作り方を教えていただきました。
先生は、なんと金魚の絵柄のアロハシャツをお召しでしたよ。
とてもお似合いでした。
そしてこちらの置き物も金魚!
珍しい入れ方を教えていただきました。
1.まず急須に氷をたっぷりと入れます。
2.次にお茶の葉っぱを氷の上に乗せます。
3.次にその上に、熱湯を注ぎます。
4.しばらく待ちます。
この時、急須の底は冷たく、上の方は暖かい状態になっています。
5.そして湯呑みにお茶を注いで、いただきます。
これがとてもさっぱりとして美味しいお茶でした。
他にもオレンジ入りのお茶も作っていただきましたが、これはふんわりと甘味が伝わってきて、飲みやすかったですね。
その後は、私が楽しみにしていた長唄三味線の時間でした。
三澄那さんは、すてきな夏着物での演奏でした。
いつもの演奏会では、黒紋付き姿でしたので、柄の入ったお着物は、ちょっと新鮮な驚きでした。
お笛の学生さんは、ちょっと緊張した面持ちでしたね。
「都風流」と「花の友」の演奏を楽しみました。
今回は、三澄那さんは三味線と唄の両方を一度にされていました。
張りのあるお声と、指使いがとても美しくて、一番前に座った甲斐がありました。
「花の友」は、解説によれば、お茶のコマーシャルソングだったそうです。
「菖蒲浴衣」が浴衣の宣伝のために唄われた、というのと似ているのかもしれませんね。
その後は「子ども茶会」というのに参加してみました。
静々とお茶室に入場する方たち。
「子ども茶会」というのは、お茶をたてるご亭主役も、お茶を運ぶ半東役も、6歳と5歳の男の子なのでした。
お二人とも、きりりとした袴姿でしたよ。
お茶碗や、お部屋の様子なども子どもが喜ぶように工夫されていました。
床の間の左に見えるお花は、「セミ」をイメージしているのだとか。
縁日で売っているような、紙風船やチョコシガーも籠に置かれていました。
こういう小物のことは、何というのかしら?
お茶碗も、お子さんがご自分で描いた電車の絵を元にしたものでした。
小さな子どもさんとは思えないほど、立派なお点前でしたよ。
よく覚えたものです。
お子さんが写った写真がなくて残念です。
ユニークなお茶会は、まだまだ続きます。
今度は1階にあるカフェで、「アロハお茶会」に参加。
飾りつけも、貝殻などを使っていて、ハワイっぽいですね。
お菓子はセルフサービスでした。
涼しそうなガラスの器に、珍しいお菓子が乗せてありました。
どれにしようか迷ってしまうほど、どれもおいしそうでしたよ。
お茶を立てるのもセルフサービス。
といっても、ちゃんと先生が手順を教えてくださいます。
先生たちは、素敵なハワイアンドレスでした。
髪飾りもお似合いでしたよ。
こういう開放的なお茶会なら、素人の私でも心置きなく楽しめそうです。
こちらが私が自分で立てたお茶。
泡を作るのが難しかったですね。
茶筅をグリップを効かせてシャカシャカするとよいそうです。
ということで、この日は、色々な種類のお茶を楽しむことができました。
みなさまの、おもてなしの心が伝わってきました。
主催者のみなさま、さぞご準備が大変だったと思います。
お忙しいのにも関わらず、ずっと笑顔で接していただき、とても気持ちよく過ごすことができました。
ありがとうございました。
(集合写真など、FB友達が写した写真を使用させていただきました。)
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