新幹線で、仙台駅に到着したところ。
このように2種類の新幹線が並ぶのは珍しいのか、多くの人が写真を写していましたので、私も真似してみました。
色がとてもきれいでしたよ。
1泊目は、雫石プリンスホテルでした。
山の中にありました。
ごらんのように、周囲には何もありません。
あるのはゴルフ場だけです。
部屋の窓から見たところです。
駐車場にはゴルフに来る人の車が並んでいました。
正面に見えるのは岩手山だったかな。
標高2000メートル以上あるそうです。
お部屋はこんな感じで、シンプルな洋室でした。
ホテルには温泉があり、浴場の目の前の池には、大きな鯉がたくさん泳いでいました。
鯉と一緒に入浴している気分でした。
でもどういうわけか、浴場はその露天風呂だけで、普通の大浴場がなかったですね。
そのことで文句を言っているお客さんもいました。
温泉に入れるだけで十分なのにね。
こちらのホテルの売りは、夜空見学ツアーです。
「銀河ロープウェイ」というものでした。
冬の間はスキー客が乗るようですね。
こちらが乗車券。
私たちはツアーだったので、旅費に含まれていましたが、ちゃんと購入すると1800円だったかしら。割と高いですね。
このロープウェイに数分間、乗りました。
原っぱのようなところに行って、みんなで草むらに寝転んで夜空を眺めました。
高校の理科の先生たちが、ボランティアで星の説明をしてくれました。
天の川や、夏の星座(織姫、彦星など)、北極星などがきれいに見えました。
なんとかという星は、2000数年前に生まれた星なんだそうです。
前日まではずっと雨だったそうですが、この日は晴れていて、ロマンチックな星空ツアーになりました。
ロープウエィで下に降りてきたとき、暖かい飲み物が出されましたが、それが冷えた身体に、おいしかったですね。
翌朝、ホテルの前で。
お次は、二日目の南三陸の宿泊地です。
ここは天皇皇后陛下もいらっしゃったという立派な旅館でした。
東日本大震災の時には、被災者の方がここに避難をされたそうです。
そして、この旅館では現在も、震災通信のような冊子を発行していました。
1300名も宿泊できるという広い旅館でした。
ロビーやレストラン、宴会場はとても豪華な造りでした。
ただし、それぞれの部屋は昔ながらの和風の旅館。
畳に布団は久しぶりでしたね。
おまけに部屋の鍵もカードではなくて、昭和の香りがしていました。
でもどういうわけか、部屋にトイレが二つもありました。
ただし部屋からの眺めはよかったですよ。
目の下の岩に、太平洋の波が押し寄せていました。
また露天風呂が立派でした。
翌朝、旅館の人に写してもらいました。
私がひとりで旅行するときは、だいたい駅前のビジネスホテルのようなところが多いのですが、今回のように団体旅行だと、いろいろなタイプの宿泊地に泊まれるので、それはそれで面白いものです。
(この項、続きます)
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