今回の絵葉書は、山種美術館▼のとても美しい絵葉書です。
田能村直入(たのむらちょくにゅう)という人の「百花」という絵画の部分です。
この人は、幕末に大分の竹田で生まれ、「最後の文人画家」と言われています。
「百花」は、100種類の花を描いたもの、と言われています。
これは巻物のように横長の絵だったと思います。
1869年(明治2年)の作品です。
最初に山種美術館に行ったのは、2011年だったと思います。
「百花繚乱」▼という展覧会でした。
この絵葉書はたぶん、その時のお土産だったと思います。
その時の装い。
まだ着物を着初めて1年くらいのころでした。
小紋でした。
帯は、着物を着るようになった、一番初めに購入したもので、まだ値段が分からなかったので、私にはかなり高いものでした。
それにしても地味な恰好でしたね。
次に山種美術館に行ったのは、2015年の展覧会「花と鳥の万華鏡」▼だったと思います。
その時の装い。
ポリエステルの白大島風着物。
サイズが大きすぎて、あまり着なかった記憶があります。
今は手元にありません。
山種美術館は恵比寿にある日本画の美術館ですが、私は大好きなところです。
もちろん、こちらの所蔵品が素晴らしいこともありますが、規模が適当に狭くて、見るのに疲れないからです。
あまり巨大な美術館は、見ているだけで疲れてしまいますよね。
この美術館で好きなのは、速水御舟の黒い牡丹です。
それほど大きな絵ではありませんが、とても魅力的です。
また上村松園の絵画もたくさん保管されています。
3年前に行った時の上村松園展▼も、素敵でした。
その時の装い。
絽の着物でした。
最近はシルバーパスで出かけていました。
今年のお正月に、やはり松園さんの展覧会▼でした。
その時の装い。
コロナの緊急事態事態が解除されたら、やはり美術館に行きたいですね。
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「一日一句」
衣替え早く行きたい美術館
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