深川下町人情ツアー その２ 商店街へ

さて、門前仲町の着物屋さんとリサイクル着物屋さんで、着物熱が上った後は、ちょっと一休みしようということで、アーケードのある商店街を歩きました。

こちらの商店街には、いわゆる全国チェーンのお店はほとんどなくて、昔から営業している個人経営のお店が多いようでした。それで歩いていても、個性的でとても楽しいのです。

すらりと八頭身美人のＭさん、爽やか美人のＥさん、それにチビの私が、3人とも着物姿で並んで歩いていたので、どうも下町では目立ってしまったようです。

こちらのおばさまには、親し気に声をかけられて、話がはずみ、なんとその場で名刺交換まで始まってしまったくらいです。ずいぶん長い間、楽しそうに立ち話をしていました。

下町の人って、ふところが広くて、人懐っこいのですね。

こちらの手焼きせんべいの「みなとや」さんは、昔からある有名なお店だそうです。

職人さんがお店で一枚ずつ、おせんべいを焼いていました。可愛らしい動物せんべいがいろいろありました。いぬ、ねこ、鳥などありましたが、私はパンダとぶた、ゾウの3枚を買いました。孫たちへのお土産です。

この後はちょっと休憩を取りに、お店に入りました。「伊勢屋」さんという食堂というか、レストランというか、昭和の香りのするお店でした。

そのお店では和洋中のいろいろな定食などがあり、またデザートもさまざまな種類がありました。何でも揃っているのです。そして店頭では和菓子や海苔巻き、お稲荷さんなども販売されていて、それを店内でいただいてもＯＫなのでした。

私はかき氷にしました。白玉、抹茶、あんこの三点セットがばっちり揃ったかき氷でした。満足！

一緒のお二人は、店頭で購入されたお弁当を召し上がっていましたよ。

向かいの席のおばあちゃまたちは、店頭で買ったおにぎりをほおばりながら、クリームパフェもおいしそうにいただいていました。なんとも自由なお店ですね。

その後はこちらの通りへ。「ご利益通り」というのだそうです。

このにも一風変わったお店が色々並んでいました。

何でも安い品の八百屋さんもありました。こちらのイタリアントマトはこの2倍くらいの量が入っていて、たった120円でした。信じられませんね。他の野菜も買いたかったくらいです。

さて、深川不動に到着しました。

この続きはまたね。

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「一日一句」

下町の懐かしき味かき氷