神田川を歩く その１（神田川について）

東京に3回目の緊急事態宣言が発令されて以来、公共交通機関はあまり利用しない方がよいと思い、「玉川上水を歩く」はいったん中止しています。参考→2021年4月25日のブログ▼

それでもどこかを歩きたいという気持ちが強く、自宅からそれほど遠くない場所を流れている川を歩くことにしました。

うちの近くには多摩川、仙川、三沢川、神田川などが流れています。

ブログの公開順序は異なりますが、まずは神田川に挑戦しました。

神田川は東京の武蔵野市と三鷹市にまたがる井の頭公園から始まり、多くの地域を流れて、隅田川まで行く一級河川です。

「神田川」というと、私たち世代にはかぐや姫というフォークグループの「神田川」という歌が馴染み深い川ですね。

その川の地図ですが、 「神田川逍遥」▼というサイトから拝借しました。

こちらの地図でも分かるように、神田川は、善福寺川と妙正寺川、そして日本橋川という川を集めて、隅田川に流れています。

東京の大部分を網羅しているので、その場所により、川の風景も異なります。

私が第１回目に歩いたのは、この地図の左側の部分にある「京王井の頭線」という文字の、ちょうど「線」のあたりから、「環状８号線」の「号」のあたりくらいです。

京王線の路線図で説明すると、「調布」（赤文字１）から出発して、「明大前」（赤文字２）で井の頭線に乗り換えて「高井戸駅」（赤文字３）で下車しました。そして右斜め方向の位置（方位では南東）にある「下高井戸」（赤文字４）まで歩きました。

およそ3.1キロくらいの距離でしょうか。8,000歩くらい歩いたと思います。

この辺りは、私が普段の生活にもよく利用している地域ですし、電車も鈍行を利用すれば、かなり空いています。

ということで、コロナの緊急事態宣言中で「不要不急の外出は避ける」ということは承知していますが、注意を払って出かけてみることにしました。

≪2021年4月27日≫

＊＊＊＊＊＊＊

今日の「一日一句」はお休みです。

その代わり、かぐや姫が歌った「神田川」をご紹介します。まさにリアルタイムで歌っていた世代です。

　♪　♪　♪

あなたはもう忘れたかしら

赤い手拭いマフラーにして

二人で行った横町の風呂屋

一緒に出ようねって言ったのに

いつも私が待たされた

洗い髪が芯まで冷えて

小さな石鹸カタカタ鳴った

あなたは私の身体を抱いて

冷たいねって言ったのよ

若かったあの頃　何も怖くなかった

ただあなたの優しさが怖かった　♪　♪　♪