前回のブログは鎌倉橋まででした。ここから南に歩きます。
その後はJRの線路を渡りました。
こちらの「竜閑さくら橋」は2018年3月に新しくできた歩行者専用の橋でした。
この橋は神田地区と日本橋地区を結んでいるので、往来が以前よりも楽になったそうです。
でも、立体交差になっていて、どこがどこだかよく分かりませんでした。
渋沢栄一の銅像があるということでしたが、どこにあるのか分かりませんでした。
橋の上に登り、下を眺めるとこんな様子でした。川に沿って高速道路が作られているのがよく分かります。
とても広くて、広場のような橋でした。幅7メートル、長さは120メートルもあるそうです。
新幹線や山手線、京浜東北線が次々に走り抜けていきました。鉄道好きにはたまらない場所だと思います。
橋にはエレベーターもあるので、階段を上り下りするのがきつい方にも便利です。
こちらのタイル張りのところには「竜閑橋架道橋」と書かれていました。
お次は「新常盤橋」です。このあたりはもう日本橋になります。
オフィス街になっていましたが、江戸時代の名残もあるところでした。
こんなふうに江戸城の石垣が残されていました。
こちらは常盤橋門阯です。
向かいに見えるのは日本銀行。
日本橋川の真上に高速道路が走っているのがよく分かりますね。
こちらは「常盤橋」。昭和元年に作られた橋です。
お次は「一石橋」。
一石橋というのは、江戸時代、この橋の北側には幕府金座御用の後藤庄三郎、南側には幕府御用呉服所の後藤縫殿助という人の屋敷があり、後藤をもじって五斗、五斗、で合わせて一石と名付けられた、ということでした。
ここには面白いものも残っていました。それは迷子探しの石碑でした。
こちらは大正11年(1922)に作られた一石橋の親柱です。それ以前は木橋でしたが、こちらは鉄骨コンクリート花崗岩張りのモダンな橋で、関東大震災のときにも落橋しなかったそうです。威風堂々としていますね。
一石橋の歴史は古く、江戸初期に作られ、日本橋地区と神田地区を結ぶ重要な橋でした。
大正11年に架替えられた橋は、アーチ型で照明などのデザインもモダンなものでした。
昨日はありがとうございました。とても面白かったです。
返信削除メモは取っていなかったので記事のアップ楽しみにしています。
この中のJFE商事ビルは以前日本ビルディング別館と呼ばれていて、私が勤めていた学会の分室がこの中にあり、育休後何年か務めてい懐かしい場所です。日銀や三越が近くてその辺を歩いた記憶があります。
そうでしたか。以前はこちらにお勤めだったのですね。歴史もあるよいところでお仕事をされていたのね。江戸城の城壁、素敵ですよね。昔の人が一つ一つ積み上げたと思うと、感慨深いですね。
返信削除昨日の対談は、非常に興味深かったですね。