2022年6月16日木曜日

日本橋川を歩く 5 三崎橋〜一ツ橋 その2

「日本橋川を歩く」シリーズですが、今回、ご紹介する部分は、下の地図のうち、俎橋以南となります。

前回は日本橋川のうち、「俎橋」まで来ましたが、今回のスタートは「宝田橋」です。


橋名が書かれている石に、葉っぱが迫っていて、写真を撮るのに苦労しました。

橋のそばには、竹平通りという標識がありましたが、あまり聞いたことのない道です。


川を眺めていると、船着き場のような場所が見えました。今も利用されているのでしょうか。


このあたりは共立女子大の建物がたくさん並んでいました。看護学部というのもあるようですね。


お次は「雉子(きじ)橋」です。
青い色が良いですね。


親柱も古めかしい感じです。

名前の由来を見ると、かつて徳川家康が朝鮮からの使節が来日したとき、キジでもてなしたそうですが、そのための鳥小屋がこの周辺にあったということです。それで雉子橋という名前がついたのだと書いてありました。なんだか可愛らしいですね。


現在の橋は、大正14年に建て替えられたものだそうです。


橋の近くには、このような城壁の跡がありました。
大きな石が組んでありました。江戸時代の香りがしますね。

雉子橋の上にかかる高速道路です。


お堀の近くを歩いているのが分かります。

ここからは、高速道路の屋根のない炎天下をずっと歩きました。

ようやく前回の出発点だった「一ツ橋」に到着。


この橋の風景が懐かしく思われました。

この後は平川門まで歩きました。

そして竹橋からメトロに乗って帰宅しましたが、どうしてもかき氷が食べたくなり、新宿で途中下車しました。

ところが探せど探せど新宿にかき氷屋さんはなくて、(私のお気に入りのお店は閉店)あちこち歩き回りました。川以上に歩いたような気がします。

さすがに探し疲れて、小田急の地下広場にある喫茶店の抹茶カフェで我慢しました。

このあたりは小田急デパートの閉鎖とともに、移転や閉鎖するお店が多く、ほとんどのお店がしまっていました。ちょっと寂しいですね。

かき氷難民になりそうです。

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三崎橋から一ツ橋までの写真を追加しました。


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この日の装い。

白黒のセオアルファー着物。らくちんな着物です。


帯は神社の骨董市で、1000円か1500円で買ったもの。
こういう裏地や芯のないものは楽チンで良いですね。
どうも楽チン路線を走っているようです。

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「一日一句」

空梅雨で 雉の鳴く声 聞こえそう


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