2023年1月4日水曜日

【ニケ領用水4】師走のわくわく体験記 4

いつまでも去年の話題を書いていては仕方ないのですが、橋の記録はちゃんとしておきたいので、ついついブログが長引いてしまいます。

今回の二ヶ領用水歩きのルートは、だいたいこんなふうでした。

稲田堤駅の南口から出発。最初は府中街道に沿って歩きました。

そのうち、偶然にも旧三沢川を見つけたのでそこを歩き、その後、二ヶ領用水を歩きました。そして今回の目的地である台和橋で、小泉次大夫さんのお顔と対面できました。

その後も二ヶ領用水をずっと下り、向ヶ丘遊園まで歩いたというわけです。

距離にしたら、4キロ近くになったかもしれません。

今日のブログは前回の続き、台和橋以降のお話です。

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こちら登戸付近では、かつて紙すきが行われていたという川崎歴史ガイドです。


紙すきは、大正時代に盛んだったようです。日暮里あたりで仕入れた屑紙を原料として桜紙に加工していたそうです。ちなみに桜紙とは、小ぶりの柔らかい紙で今のティッシュのようなもので、主に遊女が使っていたようです。

お次は「徒橋」。かちばしと読みます。


その次は新川橋。この名前の橋はあちこちで見かけますね。

なにやら古めかしそうな水道の器具が、道の真ん中に残っていました。


お次は小泉橋。これはあの小泉次大夫さんと関係がある橋なのでしょうか。


お次の川崎歴史ガイドは「榎戸の堰」です。ここには五ヶ村堀、中田堀、逆さ堀という3つの取り入れ口がある、と書かれていました。


このような古いものが残っている反面、登戸周辺は新しい土地計画が進んでいました。

登戸駅も以前とは比べ物にならないほど、きれいになっていますね。

このあたりに来ると、小田急電鉄の管轄です。


ロマンスカーも見かけましたが、写真は撮り損ないました。

ようやく向ヶ丘遊園駅に到着。稲田堤から3時間半くらい歩いたでしょうか。


ということで最後は、駅前の大戸屋でランチタイム。

ねばねば丼というのをいただきました。

その後は小田急線と京王線を使って、家に戻ったのでした。

一緒に歩いてくれたCさん、いろいろ情報提供していただき、ありがとう!

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「一日一句」

川崎の 歴史を歩き 年惜しむ


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