先日、小田急線の狛江駅近くにある「泉の森会館」にお邪魔しました。そこで「えにし展」という作品展を拝見しました。
「えにし展」の様子は2月18日のブログに書きました。
「泉の森会館」は、ギャラリーの他にカフェやホールもあるすてきな集会場でしたが、ここは市立の施設ではなく、泉龍寺というお寺の信徒さんたちによって運営されているそうです。
その泉龍寺は会場のすぐ近くにあるというので、作品展を見た後に、出かけてみました。
お寺は、ほんの数分歩いたところにありました。山門を入りました。
どっしりとした立派な境内でした。創建は天平年間(765年)だそうで、とても古いお寺なのです。
本尊は釈迦如来、永平寺および総持寺が大本山のお寺です。
二層式の鐘楼です。とても大きくて立派でした。
近くには泉龍寺別院があり、そこでは葬儀が営まれていました。
また狛江駅前にある弁財天池も、かつてはこの泉龍寺の境内だったそうです。今では緑地保全地区となっています。
干ばつのときには、村の人々がこの池に入って雨乞いをすると、必ず雨が降ったそうです。
とても格式のある古いお寺なのですね。そして地域の人々の交流の場として、信徒さん達が「泉の森会館」を運営しているのでした。
お寺の周囲を一周して、その後はお目当ての橋巡りに出かけたのでした。
続きはまたね。
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「一日一句」
泉湧き 人が集いし 春の寺
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