地元にある神社のお神楽の舞台で、ピアノコンサートが夕方から開かれる、というので、一重着物に着替えて、神社まで歩いていきました。
出かける寸前に慌てて写したもの。
ところが神社はシーンとしていて、たまに参拝に来た人が、静かに手を合わせているくらい。
このコンサート会場で、友人と久しぶりに会えるはずなので、どうしたのかしらと思っていました。
そのうち、「神社の扉は4時半になると閉まります」というアナウンスが聞こえてきました。
コンサートはたしか4時半開催だというのに、閉めてしまうのかな。
なんだかおかしいなと思い、社務所の人に尋ねてみました。今日は舞台の予定はありませんね、という返事でした。
そこに神主さん(?)が通りかかったので、また尋ねてみると、そのコンサートは6月の同じ日にちに行われるとのこと。
え、4月でなくて、6月ですか!
そういえば境内にはこちらの音楽祭のポスターが貼られていました。これは6月から7月にかけて地元で開かれる音楽祭です。これに合わせて、地元の神社でもピアノコンサートが開かれるのね。
あー、そうだったのか、とようやく納得しましたが、なんという早とちり。
境内にある大きなカルミアの木がなんだか笑っているように見えました。
そして4時半には門が閉まるというので、あたふたと神社を飛び出しました。
それでもせっかく歩いて出かけたので、普段は自転車でサーッと通ってしまう街を、じっくりとお店の様子など眺めながら戻りましたよ。
歩数計を見ると、家と神社の往復で、8,000歩くらい歩いていたようです。
これも健康のためになった、と思ったほうが良いですね。
最近はいろんなドジが多くて、困っています。
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「一日一句」
早とちり カルミアの花 笑ってる
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