町田市鶴川にある「武相荘」は、かつては白洲次郎・正子夫妻の邸宅でしたが、そこで骨董市が開かれるという情報がありました。
武相荘にはだいぶ前に行きましたが、ちょっと気になり、地図を開いてみました。
すると武相荘のすぐ脇には、川が流れているではありませんか。
真光寺川といって、鶴見川の支流だそうです。
ということで川歩きを兼ねて、鶴川まで出かけてみました。
以前行った時は、着物友達の車で連れて行ってもらいましたが、今回は電車で行くことにしました。
こちらが小田急線の鶴川駅です。鈍行しか止まらない駅です。
駅前のロータリーを通り抜けて、鶴川街道を渡り、真光寺川を探しました。
ありました。
川の近くにはおしゃれな一軒家が多く、こちらのお宅には枝垂れ梅でしょうか、きれいに咲いていました。
ただこのあたりは、崖っぷちになっているので、大雨の時など、崖崩れがちょっと心配ですね。
お次は「能ケ谷橋」でした。
このあたりになると、鶴川街道沿いにはいろいろなお店が増えてきました。
こちらはコメダです。
モスバーガーやユニクロも見えてきました。
ここのユニクロの脇にある坂道を登れば、武相荘です。
坂の上に新しい家が建っています。
はい、到着しました。
昔の食器やかご、手作り品や、なんだか分からないものが売られていましたが、お客さんの数は多くても、売り物の数はそれほどではありませんでしたね。
白洲さんが使用していたという外車。
ということで、ここに滞在したのは30分程度でした。
骨董市を目当てに行くのなら、東京国際フォーラムの大江戸骨董市などの方が、品物も多くて、活気があります。
真光寺川をもう少し上流に行くと、池があるのですが、風がけっこう冷たいので止めました。
帰りはシルバーパスを使って、バスで鶴川駅まで戻りました。
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この日の装い。
3月上旬に横浜で開かれた「きものお譲り・交換会」でいただいてきた帯を使いたくて、藍色×黒のストライプ柄の大島紬に合わせました。
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