2024年3月11日月曜日

真光寺川&武相荘の骨董市@町田市

町田市鶴川にある「武相荘」は、かつては白洲次郎・正子夫妻の邸宅でしたが、そこで骨董市が開かれるという情報がありました。

武相荘にはだいぶ前に行きましたが、ちょっと気になり、地図を開いてみました。

すると武相荘のすぐ脇には、川が流れているではありませんか。

真光寺川といって、鶴見川の支流だそうです。

ということで川歩きを兼ねて、鶴川まで出かけてみました。

以前行った時は、着物友達の車で連れて行ってもらいましたが、今回は電車で行くことにしました。

こちらが小田急線の鶴川駅です。鈍行しか止まらない駅です。

駅前のロータリーを通り抜けて、鶴川街道を渡り、真光寺川を探しました。

ありました。


武相荘に行くには、この川に沿って北上すればよいのです。

「矢崎橋」が架かっていました。


真光寺川は鶴見川の支流ですが、この橋のあるところは、その合流地点から500メートルの地点でした。

最近は用水を歩くことが多く、普通の川を歩くのは久しぶりなので、なんだか新鮮な感じがしました。

川にはちゃんと水が流れていました。

少し歩くと「新矢崎橋」がありました。


川はまっすぐ流れていました。


「下堰親水」という場所がありました。


ちょっとした堰になっていて、階段があり、川の流れる面まで歩いていけるようになっていました。


こちらは「下堰橋」

川の近くにはおしゃれな一軒家が多く、こちらのお宅には枝垂れ梅でしょうか、きれいに咲いていました。

ただこのあたりは、崖っぷちになっているので、大雨の時など、崖崩れがちょっと心配ですね。

お次は「能ケ谷橋」でした。

このあたりになると、鶴川街道沿いにはいろいろなお店が増えてきました。

こちらはコメダです。

モスバーガーやユニクロも見えてきました。

ここのユニクロの脇にある坂道を登れば、武相荘です。

坂の上に新しい家が建っています。

はい、到着しました。


昭和17年からここに住んでいたようです。当時はどれだけ田舎だったことでしょうね。

骨董市は10時からということでしたが、私が到着した10時15分すぎくらいには、もうかなりの人が訪れていました。

昔の食器やかご、手作り品や、なんだか分からないものが売られていましたが、お客さんの数は多くても、売り物の数はそれほどではありませんでしたね。

白洲さんが使用していたという外車。


無料地域のお庭をぶらぶら。


お庭をぐるりと回りましたが、有料地域には行きませんでした。

ということで、ここに滞在したのは30分程度でした。

骨董市を目当てに行くのなら、東京国際フォーラムの大江戸骨董市などの方が、品物も多くて、活気があります。

真光寺川をもう少し上流に行くと、池があるのですが、風がけっこう冷たいので止めました。

帰りはシルバーパスを使って、バスで鶴川駅まで戻りました。

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この日の装い。

3月上旬に横浜で開かれた「きものお譲り・交換会」でいただいてきた帯を使いたくて、藍色×黒のストライプ柄の大島紬に合わせました。


袋帯というとちょっと気が張りますが、これは金銀なども入っていないので、普段使いに良さそうです。

黄色と藍色は相性が良いようです。

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「一日一句」

椿咲く まだ肌寒い 川歩き


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