だいぶ、間が空いてしまいましたが、今日のブログは「稲城散策 1」▼の続きです。
大丸用水を辿って、JR南武線の稲城長沼駅まで到着しました。
駅前には広場があり、高架下にはカフェなどがありました。
稲城長沼駅すぐそばにある発信基地「ペアテラス」に入ってみると、そこはガンダムで有名な大河原邦男さんという方のショールームのような雰囲気でした。いろいろなグッズが所狭しと売られていました。
店頭には、「機動戦士ガンダム」に登場するガンダムのモニュメントもありました。かなり大きいですよ。
私はアニメにはまるで疎いのですが、この方は稲城市生まれで、ガンダムの生みの親なんだそうです。「ヤッターワン」とか「ネオカン戦士ペダリオン」なども有名だそうです。
稲城市は「ガンダムの聖地」と言ったところでしょうか。
私の住んでいるところにも、駅前にこういう基地があるといいですね。
おなかも空いてきたので、カフェでベーグルとアイスクリームで休憩しました。
こちらは稲城のマスコット「稲城なしのすけ」。稲城は梨の産地なのです。
他にも大河原さんがデザインしたマンホールが、市内のあちこちに設置されているそうです。
おなかもいっぱいになったので、また大丸用水歩きを続けました。
小さな水路を見つけて、辿ってみると、畑に着きました。
このあたりは菅堀というようです。後ろは梨畑ですね。
こちらは「葎草橋(りっそうはし)碑」というところでした。
「この碑は、銘文によれば、多摩川から水を引いた大丸用水に架けられていた葎草橋(板橋)を、天保9年(1838年)に長沼・押立両村の協力で石橋に架け替えたことを記念して造立したものである。類例の少ない貴重な碑といえよう。」
と書かれていました。
石碑は高さ126センチ、幅35センチ、厚さ23センチの角柱形でした。
平成3年12月10日と記されていました。
近くには梨の販売所がありました。
梨の木は冬の間は枯れたように見えますが、春には白いきれいな花を咲かせ、秋には美味しい梨の実ができるのです。
桜の花と梨の花が並んで咲いているところは、とても美しい風景だそうです。
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