2024年3月9日土曜日

清水川緑地@狛江市

東京の多摩地域にある狛江市は、日本で二番目に面積が小さい市だそうです。

それでも市内には多摩川や野川が流れ、「水と緑」が美しい地域です。

今日は、その狛江市にある岩戸川緑地というところを歩いてきました。

緑地は小田急線の狛江駅近くから始まり、いつの間にか岩戸川と名前が変わってしまうのですが。

まずは狛江駅からスタートしました。


駅から少し歩いたところにある揚辻稲荷神社です。


ちんまりとした神社でした。
鈴の後ろ側に「正一位揚辻稲荷神社」と名前が書かれていました。


ここは別名を谷田部神社といい、谷田部一家の個人のお稲荷様だそうです。
50年位前までは、祠の後ろにある湧水池には水があふれ、子供たちが水遊びをしていたそうです。毎年初午には一家が集まり、宮司を呼んで祭事を行っていたそうです。

道なりに歩いて行くと、庚申塔の道しるべが残っていました。


「西は府中、南は登戸、北は六郷・江戸」と刻まれているそうです。

そして世田谷通りを南に渡ると、清水川公園の入り口がありました。


清水川は昭和40年代頃までは用水として使用されていたようですが、現在はきれいに舗装されていました。


水遊びができるところもありました。


清水川は、狛江駅近くにある泉龍寺の境内にある弁財天池の水が水源のようです。
こちらはその地図を石に刻んだものです。


かつては農業用水として使われていたそうです。

近くには、こんもりとした小山がありましたが、これは清水塚古墳だと思います。


緑地は住宅地の間を縫うように、続いていました。


素敵なおうちも並んでいました。


緑道に猫を発見!


やはり猫は高いところが好きなようですね。


この清水川緑地ですが、いつのまにか終わってしまい、次の道路を渡ると、岩戸川緑地となりました。同じ川の続きだと思いますが、名前が変わっていました。


今回のブログは、左上の狛江駅から赤い線を辿って、右下方の清水川緑地を歩きました。


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「一日一句」

猫もいる 狛江の緑道 春の道



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