沼津旅行記の最終回です。
私がぶらぶらと歩いてきた道は、「潮の音(しおのね)プロムナード」▼と呼ばれる道でした。
沼津駅から沼津港までの約2キロの道、そして海辺に沿って続く散歩道は本当に気持ちの良い散歩道でした。
ここには多くの見どころがあり、一度に全部は廻りきれませんでした。
芹沢光治良の生誕地や、牛臥海岸、戦国時代の首塚など、見どころはまだまだたくさんありそうです。
沼津の思い出は、美しい富士山、駿河湾、おいしい魚料理などでしたが、それにもまして私が気になったのは、「沼津垣(ぬまづがき)」と呼ばれる垣根でした。
これは沼津は海に近いということで潮風を防ぐために作られたそうですが、竹の網目がとても美しくて上品な垣根でした。
御用邸や牧水記念館でも見かけました。
自然の材料を用いた素敵な垣根ですね。
沼津港でお腹を満たした▼後は、美しい沼津にさよならをする時間になりました。
沼津駅から見えた富士山です。
三島まで行き、そこから新幹線で戻れば早く帰宅できますが、時間はたっぷりあったので、来た道と同じように、また鈍行を乗り継いで戻ることにしました。
途中の熱海では、海の先には初島が見えました。
去年、浴衣で乗ったクルーズ船▼を思い出しました。
夕方帰宅して、自宅から富士山を眺めましたが、東京から眺めるとこんなに小さいのね。
白くて大きなプリンの沼津の富士山が懐かしかったです。
沼津のお土産は、牧水記念館で買ったしおり。
どれも牧水の歌が書かれています。
2020年2月 沼津シリーズです。
リンク先をはっておきます。
1.小説の舞台を訪ねる旅▼
2.沼津港▼
3.沼津御用邸「主馬」▼
4.沼津御用邸▼
5.ホテル編▼
6.千本浜▼
7.若山牧水記念館▼
8.また沼津港へ▼
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旅行の装い。
1日目。
黒に白線と白丸の紬御召。
帯は絞りの面を出しました。
2日目。
ホテルの部屋で写したので、ボケています。
同じ帯の裏側を出しました。
ウールの格子模様です。
この帯は旅行の必需品。
帯締めも帯揚げも1日目と同じです。
手荷物を減らしていきました。
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