前回、渋谷川を歩いたのは、2022年5月でした。その後、随分と間があいてしまいましたが、またその続きを歩いてきました。
渋谷川1回目(5月18日)
渋谷〜恵比寿 こちら▼
渋谷川2回目(5月20日)
渋谷川といもり川 こちら▼
3回目になる今回のコースは、新橋(恵比寿近く)から天現寺橋を通って、麻布十番駅近くにある一之橋まで。
この日はお天気もよく、Tシャツにカーディガン姿でも寒くありませんでした。
まずは日比谷線の広尾駅で下車しました。
この付近には大使館も多いので、外国人の姿も多く見かけました。
そこを曲がって、前回、渋谷川の終点だった新橋にたどり着きました。ここから再スタートです。
この辺りは、川のすぐ脇を歩くことはできませんでした。なるべく川から離れないようにして、歩きました。
この天現寺橋には排水口があり、水が三方に流れていました。たぶん、渋谷川と交わるのは、北側の青山方面から流れていた笄(こうがい)川だと思います。ここは渋谷区と港区の境目となっています。
公園では保育園の子供達が遊んでいました。川の近くまで降りられるようになっています。
それにしても高速道路の工事が多かったですね。かなり古くなっているので仕方ありませんが。
ここから川の方向が変わりました。
「二之橋」
ここまで麻布通りを歩いてきました。裏通りは薄暗いのであまり歩きたい雰囲気ではありませんでした。それでもこちらには小さな公園があったので、少しはほっとしました。港区はあまり公園を整備していない感じです。
一之橋の目の前は、地下鉄の麻布十番の駅でした。
今回の渋谷川から古川までのコースですが、渋谷区内はそれほどでもありませんでしたが、港区内に入ると、川が高速道路の下にあるので薄暗い上に、工事でなんだか雑然としていて、ちっともステキではありませんでした。
ビルの奥に、前回、いもり川歩きの寄り道をした臨川(りんせん)小学校の風景が見えました。懐かしいな。
次は「山下橋」。昔は「水車橋」とも呼ばれていたそうです。近くに水車があり、小麦などを製粉していたとか。今はまるでその面影もありません。
古川を、昔のようなきれいな川にしようという運動が行われているようです。
橋のそばには慶應義塾の幼稚舎がありました。さすがに立派ですね。桜がきれいでした。
割りと小ぶりの橋でした。
川の反対側は高速道路になっていて、その下をバスが通っていました。またこのあたり、お寺が意外と多い地域でした。
高速道路の下にある児童遊園。
この橋は、川の向う側にある白金公園に渡るための橋です。わかりやすい名前ですね。
ときどき、表通りではなく裏通りを歩きましたが、「広尾」とか「麻布」というと高級イメージのある町ですが、実際はかなり庶民的な町でした。
これまでは東に流れていましたが、ここからは北に向かって流れていきました。
「南麻布一丁目児童遊園橋」
ここで遊ぶ子供のために、もう少し可愛い名前をつけてほしいな。
この近くに、韓国に関係している施設がありました。ちょうど韓国の大統領が来日するときだったので、周囲はお巡りさんだらけでした。
「小山橋」
ちなみに一から五まである数字の橋ですが、その名前の由来は徳川綱吉がこのあたりに白金御殿を作る時、最初に古川に架けた橋だということで、その後、順に増えたのかもしれない、という説がありました。
この日、通過した橋。
このコースはデートコースにはおすすめしませんね。
とはいえ、まだ古川は続くので、めげないで頑張りましょう。最終的には東京湾にたどり着く予定です。
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「一日一句」
古川じゃ 春の恋も 生まれまい
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