地元にある大学の構内には、いろんな種類の桜があるんですけれど、開花の順序が決まっているの。
まず体育館前にあるあわてんぼうの桜が一番最初に咲くの。
それから歴史資料館があったところの白い桜が咲き、そしてこの生協前の八重紅枝垂桜が咲いて、そして最後には正門あたりのソメイヨシノが咲く、というのが毎年の順番。
これは生協会館の前にある八重紅枝垂桜。
毎年、見ているけれど、これで見納めかと思うと、感慨深いわ。
これは以前の学長さんが記念に植えたものらしいわね。
今日はもっと満開でピンクがきれいでした。
◆◆◆◆◆◆◆◆
さてさて、いつものことながら花より団子。
これは生協の2階にある学生向け食堂のランチ。
鯖の竜田揚げの上に野菜が乗って、そこに黒酢がかかっていました。
ご飯はこれでもSサイズなのよ。学生向きだから大盛りなの。
お味噌汁、ご飯もついてで300円足らず。
デザートのプリンを食べなければいいのだけれどね。
こちらは生協の外で売っているどんぶり。
野菜とお肉がたっぷり入って、カレー味。
午後1時を過ぎると100円引きで300円になるの。
お天気が良かったので、八重桜を眺めながら外のベンチでいただきました。
これはしょっちゅうお世話になっていたきつねそば。
ほうれんそうと卵が乗っているので、とりあえず栄養のバランスはとれているかな。
304円。
生協の安い食事とはもうご縁がないのかしらと思ったけれど、4月からの勤務先でも同じ生協があるそうなので、やはり安い食事があるとか。
期待しましょ。
2009年3月31日火曜日
2009年3月30日月曜日
京都ひとり旅 最後はお風呂!
八坂神社で大吉のおみくじを引いて、気を良くした私。
そうそう、祇園ではかわいい小物屋さんきれのはなにも行ったの。ここはブログ仲間のSさんのご推薦のお店。
ここのお店のものは、なんでも小さくて可愛いの。
この猫ちゃんはキャラメル1個くらいの大きさなんですよ。それでもとても丁寧に作られています。
これは自分へのお土産にしました。
ケースに入っているから、ほこりがつかなくていいかな、とは無精者ですね。
祇園からはまた市バス。
ほんとうは京都国立博物館に行きたかったのだけれど、ちょうど休館中で残念でした。
私の好きな三十三間堂で下車しようと思ったけれど、その日はめちゃめちゃ暑かったので、お寺で心を清めるよりも、汗をかいた身体を清めたかったの。
それで京都駅に着いた途端、京都タワーの地下にあるお風呂屋さんへ直行。
ここには大きなロッカーもあるしタオルを貸してくれるので、手ぶらでも入浴できるの。
まだ夕方には早かったので、お風呂はほぼ独占状況。
まさか旅先でお風呂に入るとは思わなかったけれど、ブーツで疲れた足をほぐしました。
そうそう、ここの入浴もホテルのサービスが使えました。
お風呂では地元のおかみさんのような人とおしゃべり。
「どこから来はったん?」とか聞かれましたけれど、こういう時って、なんだか東京弁を使っていると恥ずかしくなるんですよね。
湯上りにはなんとかドリンクというのを飲んで、あー、いい気持ち。
外へ出て、お世話になった京都タワーをまた写したの。
100メートルの展望台にも上ったし、学生たちへのお土産もここのお土産屋さんで割引券を使って買ったし、お風呂まで入らせてもらって、タワーさん、ありがとうございました。
この写真は、午前中に登った展望台から京都駅を眺めたところ。
駅でちょっとお土産を買っていたら、だいぶ暗くなってきました。
新幹線に乗る時間が近づきました。
さようなら、京都。
また行きますね~。
◆◆◆◆◆◆
<3月17日・18日 京都ぶらり一人旅>
◆ 「あっと驚く伏見稲荷」はこちら。
◆ 「京都の夜」はこちら。
◆ 「京都駅 かいわい」はこちら。
◆ 「東寺 かいわい」はこちら。
◆ 「からたちの庭 枳殻邸」はこちら。
◆ 「京都のお花」はこちら。
◆ 「祇園 かいわい」はこちら。
そうそう、祇園ではかわいい小物屋さんきれのはなにも行ったの。ここはブログ仲間のSさんのご推薦のお店。
ここのお店のものは、なんでも小さくて可愛いの。
この猫ちゃんはキャラメル1個くらいの大きさなんですよ。それでもとても丁寧に作られています。
これは自分へのお土産にしました。
ケースに入っているから、ほこりがつかなくていいかな、とは無精者ですね。
祇園からはまた市バス。
ほんとうは京都国立博物館に行きたかったのだけれど、ちょうど休館中で残念でした。
私の好きな三十三間堂で下車しようと思ったけれど、その日はめちゃめちゃ暑かったので、お寺で心を清めるよりも、汗をかいた身体を清めたかったの。
それで京都駅に着いた途端、京都タワーの地下にあるお風呂屋さんへ直行。
ここには大きなロッカーもあるしタオルを貸してくれるので、手ぶらでも入浴できるの。
まだ夕方には早かったので、お風呂はほぼ独占状況。
まさか旅先でお風呂に入るとは思わなかったけれど、ブーツで疲れた足をほぐしました。
そうそう、ここの入浴もホテルのサービスが使えました。
お風呂では地元のおかみさんのような人とおしゃべり。
「どこから来はったん?」とか聞かれましたけれど、こういう時って、なんだか東京弁を使っていると恥ずかしくなるんですよね。
湯上りにはなんとかドリンクというのを飲んで、あー、いい気持ち。
外へ出て、お世話になった京都タワーをまた写したの。
100メートルの展望台にも上ったし、学生たちへのお土産もここのお土産屋さんで割引券を使って買ったし、お風呂まで入らせてもらって、タワーさん、ありがとうございました。
この写真は、午前中に登った展望台から京都駅を眺めたところ。
駅でちょっとお土産を買っていたら、だいぶ暗くなってきました。
新幹線に乗る時間が近づきました。
さようなら、京都。
また行きますね~。
◆◆◆◆◆◆
<3月17日・18日 京都ぶらり一人旅>
◆ 「あっと驚く伏見稲荷」はこちら。
◆ 「京都の夜」はこちら。
◆ 「京都駅 かいわい」はこちら。
◆ 「東寺 かいわい」はこちら。
◆ 「からたちの庭 枳殻邸」はこちら。
◆ 「京都のお花」はこちら。
◆ 「祇園 かいわい」はこちら。
2009年3月29日日曜日
花も 街も
毎日、身の回りにはいろんなできごとが次々に起こり、そしてどんどん過ぎ去ってしまいます。
私の記憶も、それらの出来事を追いかけるには、だいぶ怪しくなってきたわ。
京都旅行日記を続けていると、寒桜の季節も終わって、忘れてしまいそうなので、旅行記はちょっとお休み。
この写真は、もうだいぶ前になってしまったけれど、母のいるホームに行く途中の道端に咲いていた緋寒桜。
小さなデジカメでも、バックに水玉がちょっぴり出てきたので、ラッキー!
濃いピンクがとてもきれいだったので、道端にバッグを置いて写していたの。
そうしたら通りがかったおばあさんが、「ああ、きれいな色だね。こうやって写真に撮っておくといいんだね。」と声をかけてくれました。
どこそこの道にも大きな緋寒桜が咲いているよ、と教えてくれたのよ。
カメラを片手にしていると、知らない人とでも話がはずむのが楽しいわね。
◆◆◆◆◆◆
さて、その後は冷蔵庫を買い換えるために、新宿までお出かけ。
西口にある某電気量販店で冷蔵庫を買って、その後は東口まで。
ここはもう何十年と知っている交差点だけど、写真を撮るなんて初めてのこと。
紀伊国屋は、いつも待ち合わせの場所でした。
エレベーターに乗って、ここの2階で待ち合わせをしたことが、いったい何十回あったことでしょう。
その頃は、携帯電話などなかったので、いつまでもずっと待ち続けたこともありました。
京都の伊勢丹も大きくて立派だけれど、私にとって伊勢丹といえば、やはり新宿の伊勢丹。
伊勢丹は、私が子供のころは、新興百貨店という感じだったけれど、今では有名になりすぎて、かえって足が遠のきました。
その後、新南口まで。
高島屋はいつも南口の角度から見ていたので、ここから見た高島屋はとても大きく見えたわ。
でも私はデパートは疲れるし、なんでも高いので、あまり好きじゃないですね。最近は、地下の食料品売り場以外ではめったにお買い物はしていないわ。
この日も、デパートは写真だけ写させてもらいました。
どんよりとした曇りの日だったので、街の色はきれいに出なかったわね。
私の記憶も、それらの出来事を追いかけるには、だいぶ怪しくなってきたわ。
京都旅行日記を続けていると、寒桜の季節も終わって、忘れてしまいそうなので、旅行記はちょっとお休み。
この写真は、もうだいぶ前になってしまったけれど、母のいるホームに行く途中の道端に咲いていた緋寒桜。
小さなデジカメでも、バックに水玉がちょっぴり出てきたので、ラッキー!
濃いピンクがとてもきれいだったので、道端にバッグを置いて写していたの。
そうしたら通りがかったおばあさんが、「ああ、きれいな色だね。こうやって写真に撮っておくといいんだね。」と声をかけてくれました。
どこそこの道にも大きな緋寒桜が咲いているよ、と教えてくれたのよ。
カメラを片手にしていると、知らない人とでも話がはずむのが楽しいわね。
◆◆◆◆◆◆
さて、その後は冷蔵庫を買い換えるために、新宿までお出かけ。
西口にある某電気量販店で冷蔵庫を買って、その後は東口まで。
ここはもう何十年と知っている交差点だけど、写真を撮るなんて初めてのこと。
紀伊国屋は、いつも待ち合わせの場所でした。
エレベーターに乗って、ここの2階で待ち合わせをしたことが、いったい何十回あったことでしょう。
その頃は、携帯電話などなかったので、いつまでもずっと待ち続けたこともありました。
京都の伊勢丹も大きくて立派だけれど、私にとって伊勢丹といえば、やはり新宿の伊勢丹。
伊勢丹は、私が子供のころは、新興百貨店という感じだったけれど、今では有名になりすぎて、かえって足が遠のきました。
その後、新南口まで。
高島屋はいつも南口の角度から見ていたので、ここから見た高島屋はとても大きく見えたわ。
でも私はデパートは疲れるし、なんでも高いので、あまり好きじゃないですね。最近は、地下の食料品売り場以外ではめったにお買い物はしていないわ。
この日も、デパートは写真だけ写させてもらいました。
どんよりとした曇りの日だったので、街の色はきれいに出なかったわね。
2009年3月28日土曜日
祇園かいわい
3月18日の京都旅行日記もだいぶ終りに近づいてきました。
枳殻邸で優雅なひとときを過ごした後は、少し賑やかなところにも行ってみたいと思って、宿泊したホテルでもらった井筒屋さんの「無料お茶菓子券」を使おうと思って、祇園まで行くことにしたの。
ここはおなじみ南座です。
今は何の出し物をしているのかしら? 井筒屋の八ツ橋に気を取られていて、演目まで見てこなかったわ。
そのお向かいにあるのが「北座」。四条大橋のたもとにあります。
このあたりには、かつては7つもの芝居小屋があったそうなんだけれど、火災で無くなってしまい、今は南座だけになってしまったんですって。へー、知らなかったわ。
といっても今は北座では歌舞伎はやっていなくて、あの八ツ橋で有名な井筒屋になっていました。
まずは、八ツ橋をいただきました。
八ツ橋は、しょっちゅうおやつにいただいていますけれど、売店の中でいただくのは、初めて。
私はちょっと休憩に、お茶とお菓子だけいただければ、それだけで充分だったんですけれど、ふと見ると、このお店にはいろんなフロアーがあるんです。
「祇園 おもいで博物館 無料入場券」というのもホテルで貰っていたので、それも利用してみることにしたの。
(まったくケチでしょ?)
ところがこの博物館、思いがけずにすごく良かったの。
係りの人が、祇園の歴史を説明してくれたり、舞妓さんや芸妓さんの髪型を説明してくれたり、花街のDVDを無料で見せてくれたり、とても親切で、よかったわ。
井筒屋というお店は、単に和菓子を売るだけのお店でなくて、祇園という町をすごく愛しているということがよく分かったの。
この博物館は入場料が200円だから、お茶を飲んだついでに気軽に行けると思いますよ。
◆◆◆◆◆
八ツ橋と、舞妓さんのDVDで気を良くした私は、それから花見小路の方まで歩きました。
4月1日から始まる「都をどり」の準備もしていたのよ。もうじき始まるのね。
この日は平日だというのに、若い観光客がたくさん歩いていたわ。
ここまで来たので、八坂神社にも足をのばしました。
いつも見かけていましたけれど、神社の中に入るのは初めて。
縁日もしていたわ。
ここでおみくじを引いたのよ。
じゃーん、なんと「大吉」でした。
願望はすべて成果があるんですって。
仕事はまい進すれば、制覇できるんですって。
旅行・建築・縁談は大いに吉。
祇園の神様、どうもありがとう。
ほんとうはこの奥にお花がきれいなところがあると聞いていたんだけど、とにかくあまりに暑くて、ふうふう。そこまで辿りつけませんでした。
◆◆◆◆◆
この旅行記、もうちょっと続きます。
<3月17日・18日 京都ぶらり一人旅>
◆ 「あっと驚く伏見稲荷」はこちら。
◆ 「京都の夜」はこちら。
◆ 「京都駅 かいわい」はこちら。
◆ 「東寺 かいわい」はこちら。
◆ 「からたちの庭 枳殻邸」はこちら。
◆ 「京都のお花」はこちら。
枳殻邸で優雅なひとときを過ごした後は、少し賑やかなところにも行ってみたいと思って、宿泊したホテルでもらった井筒屋さんの「無料お茶菓子券」を使おうと思って、祇園まで行くことにしたの。
ここはおなじみ南座です。
今は何の出し物をしているのかしら? 井筒屋の八ツ橋に気を取られていて、演目まで見てこなかったわ。
そのお向かいにあるのが「北座」。四条大橋のたもとにあります。
このあたりには、かつては7つもの芝居小屋があったそうなんだけれど、火災で無くなってしまい、今は南座だけになってしまったんですって。へー、知らなかったわ。
といっても今は北座では歌舞伎はやっていなくて、あの八ツ橋で有名な井筒屋になっていました。
まずは、八ツ橋をいただきました。
八ツ橋は、しょっちゅうおやつにいただいていますけれど、売店の中でいただくのは、初めて。
私はちょっと休憩に、お茶とお菓子だけいただければ、それだけで充分だったんですけれど、ふと見ると、このお店にはいろんなフロアーがあるんです。
「祇園 おもいで博物館 無料入場券」というのもホテルで貰っていたので、それも利用してみることにしたの。
(まったくケチでしょ?)
ところがこの博物館、思いがけずにすごく良かったの。
係りの人が、祇園の歴史を説明してくれたり、舞妓さんや芸妓さんの髪型を説明してくれたり、花街のDVDを無料で見せてくれたり、とても親切で、よかったわ。
井筒屋というお店は、単に和菓子を売るだけのお店でなくて、祇園という町をすごく愛しているということがよく分かったの。
この博物館は入場料が200円だから、お茶を飲んだついでに気軽に行けると思いますよ。
◆◆◆◆◆
八ツ橋と、舞妓さんのDVDで気を良くした私は、それから花見小路の方まで歩きました。
4月1日から始まる「都をどり」の準備もしていたのよ。もうじき始まるのね。
この日は平日だというのに、若い観光客がたくさん歩いていたわ。
ここまで来たので、八坂神社にも足をのばしました。
いつも見かけていましたけれど、神社の中に入るのは初めて。
縁日もしていたわ。
ここでおみくじを引いたのよ。
じゃーん、なんと「大吉」でした。
願望はすべて成果があるんですって。
仕事はまい進すれば、制覇できるんですって。
旅行・建築・縁談は大いに吉。
祇園の神様、どうもありがとう。
ほんとうはこの奥にお花がきれいなところがあると聞いていたんだけど、とにかくあまりに暑くて、ふうふう。そこまで辿りつけませんでした。
◆◆◆◆◆
この旅行記、もうちょっと続きます。
<3月17日・18日 京都ぶらり一人旅>
◆ 「あっと驚く伏見稲荷」はこちら。
◆ 「京都の夜」はこちら。
◆ 「京都駅 かいわい」はこちら。
◆ 「東寺 かいわい」はこちら。
◆ 「からたちの庭 枳殻邸」はこちら。
◆ 「京都のお花」はこちら。
2009年3月27日金曜日
京都のお花たち
今日はちょいと忙しいので、文章はパスさせてね。
3月18日に京都駅近辺で見た、お花のへぼ写真だけなの。
私の歩いた道が分かるかしら?
◆◆◆◆◆◆
JRの線路際にある梅小路公園。そこに咲いていた雪柳。
元気よく、わんさかと咲いていたわよ。
東寺に行く道の普通のおうちの玄関先に咲いていた椿。
このあたりで五重塔が視界に入ってきました。
東本願寺の別庭である枳殻邸(きこくてい)で見たピンクの雪柳。
雪柳といえば白い花だとばかり思い込んでいたので、これを見た時は、驚き。
とても可憐な花だったわ。
枳殻邸のボケ。ちょっと時期が過ぎてしまいましたね。
(私みたいね。)
日差しがものすごく強かったので、白くなってしまったの。
日傘を持っていればよかったのにと、つくづく思いました。
枳殻邸のお茶室の前で咲いていた馬酔木。
風が強いので、ゆらゆら揺れてうまく写せなかったわ。
枳殻邸の寒桜。青空にとてもきれいに咲いていたわ。
枳殻邸の寒桜。今頃はきっと違う種類の桜が咲いているかもしれないわね。
京都タワーの近くで見た南天(?)
◆◆◆◆◆
どれもたいした写真ではないのですけれど、京都のお花は私の旅の思い出のひとつ。
旅行記はもうしばらく続く予定。
◆ 「あっと驚く伏見稲荷」はこちら。
◆ 「京都の夜」はこちら。
◆ 「京都駅 かいわい」はこちら。
◆ 「東寺 かいわい」はこちら。
◆ 「からたちの庭 枳殻邸」はこちら。
3月18日に京都駅近辺で見た、お花のへぼ写真だけなの。
私の歩いた道が分かるかしら?
◆◆◆◆◆◆
JRの線路際にある梅小路公園。そこに咲いていた雪柳。
元気よく、わんさかと咲いていたわよ。
東寺に行く道の普通のおうちの玄関先に咲いていた椿。
このあたりで五重塔が視界に入ってきました。
東本願寺の別庭である枳殻邸(きこくてい)で見たピンクの雪柳。
雪柳といえば白い花だとばかり思い込んでいたので、これを見た時は、驚き。
とても可憐な花だったわ。
枳殻邸のボケ。ちょっと時期が過ぎてしまいましたね。
(私みたいね。)
日差しがものすごく強かったので、白くなってしまったの。
日傘を持っていればよかったのにと、つくづく思いました。
枳殻邸のお茶室の前で咲いていた馬酔木。
風が強いので、ゆらゆら揺れてうまく写せなかったわ。
枳殻邸の寒桜。青空にとてもきれいに咲いていたわ。
枳殻邸の寒桜。今頃はきっと違う種類の桜が咲いているかもしれないわね。
京都タワーの近くで見た南天(?)
◆◆◆◆◆
どれもたいした写真ではないのですけれど、京都のお花は私の旅の思い出のひとつ。
旅行記はもうしばらく続く予定。
◆ 「あっと驚く伏見稲荷」はこちら。
◆ 「京都の夜」はこちら。
◆ 「京都駅 かいわい」はこちら。
◆ 「東寺 かいわい」はこちら。
◆ 「からたちの庭 枳殻邸」はこちら。
2009年3月26日木曜日
場所あてクイズ
京都旅行のお話はちょっとお休み。
さて、ここはどこだと思う?
東京ドームに似ているって?
実は多磨霊園なんです。
うちの父は、葬式やお墓参りということが大嫌いな人で、「葬式などしなくていい、墓にも入れなくていい」というくらいの人だったの。
とはいえ、いつまでもお骨を家に置いておくわけにもいかず、多磨霊園にあるこのドーム型のロッカーを借りました。
その頃はまだ青島幸男が都知事だったので、都庁に行って、青島都知事あてに申請書を出した記憶があるわ。
今は石原慎太郎の名前で請求書が届くのよ。
ドームはかなり広いところで、中に入ると、真ん中に巨大なモニュメントがあり、その周りのちょうど観客席に当たるところの屏風の裏側に、ロッカーがたくさん置いてあるの。
でも、ドームのどこにロッカーがあるのか忘れてしまって、適当な方向を向いて、拝んでいます。
いい加減な家族でしょ?
私はこのドームの天井が好きなの。光が差していて、きれいなのよ。神聖な場所という雰囲気がうまく出ていると思うわ。
ドームから出てきたところ。
ここが娑婆とあの世の境目という気持ちになります。
これはドームの外側に置いてあるもの。椅子ではないと思うんだけどね。
ホワイトバランスをちょっといじくっていたら、こんな色になってしまいましたが、セピア色っぽくって、面白いかな?
ここにもサンシュユとモクレンが咲いていました。
2009年3月25日水曜日
からたちの庭 京都・枳殻邸
さてさて、今日の話は、こちらの続き。
ちょっぴり、しっとり大人モードで行きますよ~。
東寺餅を二つも食べて、その後にランチまで食べてまった私は、さすがにお腹いっぱい。
そこで、今回の京都旅行のもう一つの目的地である枳殻邸(きこくてい)までは、腹ごなしも兼ねて、てくてくと歩いて行くことにしたの。ここはは京都駅からは北東の方向にあるところです。
「きこくてい」と聞くと、なにやら難しそうな名前でしょ。
でも枳殻というのは、「からたち」のことなんですって。
<「からたち」と入力すると、「枳殻」と変換できますよ>と、教えていただいたのは、京都在住のブログ仲間のSさん。
それまで私は、「きこくてい」という名前がなかなか覚えられずにいたんですけれど、これですぐに覚えられるようになったわ。
このお庭は別名「渉成園」とも言うんですけれど、京都の人にはこちらの名前のほうが、有名なのかしら?
どうして私がその難しい名前のお庭に行きたかったかというと、ここは源氏物語の主人公、光源氏のモデルになったと言われている源融(みなもとのとおる)という方の河原院があったところ、だと言われているの。
それで、光源氏が六条に建てた広大なお屋敷はここにあった、と言うことになっているの。
そういうわけで、どうしても一度その枳殻邸を見たくて、普通のガイドブックにはあまり載っていないこの場所へやってきたのです。
この写真が、その源融を供養したゆかりの灯籠なんですって。
これを見たくてはるばるやって来ました。
ところがね、この枳殻邸(渉成園)というところは、実は東本願寺の別庭だそうで、それを知らずにいた私はなんという間抜けなんでしょう?
というのも、ここのお庭の入園料を払う時に、窓口で「真宗の信徒さんでしょうか?」と聞かれて、私は「いえ、信徒ではありませんけど。」と答えてしまったの。
その後、パンフレットを見たら、たしかにここは真宗大谷派のものだったのですよ。
このお庭は、元は徳川家光が東本願寺に寄進した土地だったそうで、そこにあの有名な詩仙堂を作った庭師が造園したそうなんです。
実は、ある本に、ここは光源氏と夕顔がデートをした「なにがしの院」だと書いてあったけれど、それはいくらなんでも間違いでしょう。こんな立派なおうちのはずはありませんもの。
彼らがしのび逢いに使った場所は、もっと庶民的で暗い雰囲気のところだったはず。
百聞は一見にしかず、自分の目で確かめないといけませんね。
とても立派なお庭で、その中に13もの由緒ある建物があるのよ。
持仏堂あり、お茶室あり、渡り廊下あり、池があり、橋がかかり、優雅なことこの上のないお庭なんです。
私が出掛けた3月18日には、お庭には寒桜、ぼけ、ピンクの雪柳くらいしか咲いてなかったけれど、四季折々の花が咲くらしいわ。
それにからたちの生垣もありましたよ。
ここは観光バスが乗りつけるようなところではなく、お庭巡りが好きな人や、真宗の信徒さんが来るようなところだなと思うの。それで優雅な雰囲気に浸れることができました。
ちなみに、このカップルは知り合いではないんですけれど、どういうわけかいつも私の目の前にいたの。
光源氏と夕顔の関係のような訳ありの二人じゃないと思いますけれど、小さく載せておきますね。
写真は枳殻邸の「傍花閣」のそばに咲いていた寒桜です。
きれいでしたよ~。
でも本当は、この日はものすごく暑くて、ブーツ姿ではふうふうでした。
◆ 「あっと驚く伏見稲荷」はこちら。
◆ 「京都の夜」はこちら。
◆ 「京都駅 かいわい」はこちら。
◆ 「東寺 かいわい」はこちら。
ちょっぴり、しっとり大人モードで行きますよ~。
東寺餅を二つも食べて、その後にランチまで食べてまった私は、さすがにお腹いっぱい。
そこで、今回の京都旅行のもう一つの目的地である枳殻邸(きこくてい)までは、腹ごなしも兼ねて、てくてくと歩いて行くことにしたの。ここはは京都駅からは北東の方向にあるところです。
「きこくてい」と聞くと、なにやら難しそうな名前でしょ。
でも枳殻というのは、「からたち」のことなんですって。
<「からたち」と入力すると、「枳殻」と変換できますよ>と、教えていただいたのは、京都在住のブログ仲間のSさん。
それまで私は、「きこくてい」という名前がなかなか覚えられずにいたんですけれど、これですぐに覚えられるようになったわ。
このお庭は別名「渉成園」とも言うんですけれど、京都の人にはこちらの名前のほうが、有名なのかしら?
どうして私がその難しい名前のお庭に行きたかったかというと、ここは源氏物語の主人公、光源氏のモデルになったと言われている源融(みなもとのとおる)という方の河原院があったところ、だと言われているの。
それで、光源氏が六条に建てた広大なお屋敷はここにあった、と言うことになっているの。
そういうわけで、どうしても一度その枳殻邸を見たくて、普通のガイドブックにはあまり載っていないこの場所へやってきたのです。
この写真が、その源融を供養したゆかりの灯籠なんですって。
これを見たくてはるばるやって来ました。
ところがね、この枳殻邸(渉成園)というところは、実は東本願寺の別庭だそうで、それを知らずにいた私はなんという間抜けなんでしょう?
というのも、ここのお庭の入園料を払う時に、窓口で「真宗の信徒さんでしょうか?」と聞かれて、私は「いえ、信徒ではありませんけど。」と答えてしまったの。
その後、パンフレットを見たら、たしかにここは真宗大谷派のものだったのですよ。
このお庭は、元は徳川家光が東本願寺に寄進した土地だったそうで、そこにあの有名な詩仙堂を作った庭師が造園したそうなんです。
実は、ある本に、ここは光源氏と夕顔がデートをした「なにがしの院」だと書いてあったけれど、それはいくらなんでも間違いでしょう。こんな立派なおうちのはずはありませんもの。
彼らがしのび逢いに使った場所は、もっと庶民的で暗い雰囲気のところだったはず。
百聞は一見にしかず、自分の目で確かめないといけませんね。
とても立派なお庭で、その中に13もの由緒ある建物があるのよ。
持仏堂あり、お茶室あり、渡り廊下あり、池があり、橋がかかり、優雅なことこの上のないお庭なんです。
私が出掛けた3月18日には、お庭には寒桜、ぼけ、ピンクの雪柳くらいしか咲いてなかったけれど、四季折々の花が咲くらしいわ。
それにからたちの生垣もありましたよ。
ここは観光バスが乗りつけるようなところではなく、お庭巡りが好きな人や、真宗の信徒さんが来るようなところだなと思うの。それで優雅な雰囲気に浸れることができました。
ちなみに、このカップルは知り合いではないんですけれど、どういうわけかいつも私の目の前にいたの。
光源氏と夕顔の関係のような訳ありの二人じゃないと思いますけれど、小さく載せておきますね。
写真は枳殻邸の「傍花閣」のそばに咲いていた寒桜です。
きれいでしたよ~。
でも本当は、この日はものすごく暑くて、ブーツ姿ではふうふうでした。
◆ 「あっと驚く伏見稲荷」はこちら。
◆ 「京都の夜」はこちら。
◆ 「京都駅 かいわい」はこちら。
◆ 「東寺 かいわい」はこちら。