さて待望の徳川美術館に着きました。さすが徳川御三家筆頭のお屋敷だけあって広大な敷地です。
正面の白い建物が美術館です。
ここは徳川美術館と徳川園というお庭からできています。
美術館に入ってさっそくロッカーに着物と帯の入った重いかばんを預けました。
ここには徳川家代々の甲冑やら刀剣、衣装やらお茶のお道具、能楽の装束などが展示してありましたが、お目当ては源氏物語絵巻。
ところが本物の絵巻は国宝なので、おいそれとは見せてくれないようで、昭和45年に作られたとかいう複製絵巻が展示してありました。ちょっと残念でしたね。
他にも国宝9件、重要文化財58件も保存しているのだとか。さすが徳川様ですね。
大きな液晶画面があって、ビジュアルに展示してありましたけれど、ちょっとやりすぎかな、という感じもしました。
その後はお庭に出ました。
石の階段を登って行きます。
龍仙湖という広い池の周りに山林が作られています。
橋がかかっていたり、
大きな鯉が泳いでいたり、
睡蓮が咲いていたり、
大曾根の滝という三段の滝が流れていたり、
ほんとに優雅なところです。
4月ごろだったら牡丹がきれいだったそうですが、この時は菖蒲が咲いていました。
数はそれほどたくさんではありませんでしたが、きれいでしたよ。
他にもこんなお花が咲いていました。
水カンナ
青いもみじ
可憐なあじさい
これ、何でしょう?
こちらは徳川園のお土産屋さん。
ここで葵の紋の入った最中をいただきました。
こちらは古文書などが保管してある「蓬左文庫」といういわば徳川家の図書館。
徳川美術館・徳川園は歴史が感じられるところでした。
その後は「メーグル」というミニ観光バスに乗って、すごく素敵なところへ行きました。
続きはまたね。
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