2022年6月30日木曜日

珈琲屋さんのかき氷

先日、地元のfacebook友達と会うことがありました。

近くでどこかゆっくりできる場所はないかと思っていると、彼女から素敵なコーヒー屋さんの提案がありました。

そこは私もよく通る道にあるので、一度は入ってみたいと思いつつ、いつも素通りしてしまうお店でした。


ユニークな人形が迎えてくれました。

中に入ってみると、ちょっと昭和レトロ風な感じのお店でした。

そして嬉しいことに、コーヒーで作ったかき氷があるというのです。お値段もリーズナブル。

可愛いメニューです。


というので、即、注文してみました。

出てきたのはこちら。


コーヒーを使ったかき氷にコーヒーゼリー、アイスクリームもついていました。

ほのかにコーヒーの香りがしました。

氷も柔らかい口当たりで、分量もちょうどよく、おいしくいただけました。

若い彼女はいろいろなお店を知っているようなので、また私の行ったことのないところを教えてくれたら嬉しいですね。

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「一日一句」

初めての 店で一匙 かき氷


2022年6月29日水曜日

源氏物語を楽しむ会 47回 2022年6月

「源氏物語を楽しむ回」は、基本的には毎月1回の開催ですが、2022年6月は2回の開催となりました。来月の7月は会場の都合により前半は使用できないので、あまり間があいてしまうよりも、できる時にやっておこう、ということで6月は2回開催することになりました。

今回もまたもや「乙女」の巻です。何回も説明していますが、この巻は光源氏の息子である夕霧と、内大臣の娘である雲居雁のいとこ同士の初恋物語です。

そしてこの二人の関係だけでなく、彼らのおばあちゃんである大宮と、雲居雁のお父さんである内大臣のキャラクターが強く現れている場面です。

とくに内大臣は、若い時は光源氏の良きライバルでしたが、中年になってからは権力志向の強い人となりました。

自分の娘を良いお家の男性(たとえば帝)に嫁がせて、自分もその一族となり、良い地位に付きたいという傾向が強力に出てきているのです。

このような物語を読んでいると、嫌でも現代の保守政治家のことが思い出されてしまいます。

ということで私達の読書会は、いつも話が脱線して、今の政治家や、特権階級批判となってしまいます。

血縁関係を利用して、政治的地位を向上させたいというのは、今も昔も同じようなのですね。

そして今回から、ようやく「乙女」の意味が新たになりました。というのも、この場合の乙女は、「五節」(ごせち)という宮中行事に登場する、美しい娘たちのことなのです。

五節は、毎年11月に行われる宮中行事です。天皇が五穀の新穀を奉り、その年の収穫を感謝する新嘗祭です。その翌日、天皇の前で催される酒宴を豊明節会といいます。そこにおいて、舞うのが舞姫です。それぞれの家から、これはと思える美しい娘を帝の前にご覧入れる行事です。この舞姫に選ばれた家は、とても名誉のあることでした。

ということで、この巻はその舞姫を表す「乙女」となっています。

そして傷心の夕霧は、五節の舞姫(光源氏の家来の娘)を垣間見て、その美しさに惹かれてしまうのでした。

「乙女」はそんなストーリーで、まだまだ続きます。

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あまりに暑いので、着物は止めました。

ひっくり返っては大変ですからね。

会の後には、駅の近くにあるたいやき屋さんに寄って、かき氷をいただきました。ここではかき氷の種類はチョイスがなくて、「本日の日替わり」があるだけです。


あんこのトッピングを加えました。

濃厚な味がして、お腹がいっぱいになりました。

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「一日一句」

梅雨明けて 節電せよとの 御触れあり


2022年6月28日火曜日

新しいお稽古

先日、地域のお祭りでフォークダンスを踊りました。

その時もらったチラシに、同じ会場で「組紐」の展示会があるというので、覗いてきました。


組紐は以前から憧れていたのですが、まさか地元でも教えてくれる団体があるというのは知りませんでした。

習い事は、近くでするのが良いと思っていたので、こちらで教えていただければラッキーだと思いました。

会場には、組紐を使ったさまざまなものが展示されていました。

そしてお稽古日を聞いて、体験教室に参加してみることにしました。

先生は私より少し年上でしょうか?

斬新なデザインの組紐のネックレスとブレスレットをされていました。こんなものまで作れるとは驚きでした。

生徒さんたちはみなさん、それぞれ自分で好きなものに取り組んでいました。この会の方は、あまり着物は着ないそうなので、帯締めを作る人は少ないのだそうです。

お父様の遺品の腕時計に使う時計バンド、麦わら帽子のアクセントになっている縁取り、お友達にプレゼントするという猫のアクセサリー。

こんなにいろいろ作れるとはびっくりしました。

体験コースでは、2色の糸を使って、ごくシンプルな紐を作りました。

たくさんの絹糸の中から「好きな色を選んで」と言われて、ためらわず鮮やかなブルーを選びました。もう一色は、先生が白を選んでくれました。

組み方は一番かんたんなもの。とはいえ、途中で休むと次の手が分からなくなってしまいます。

それでも、こういうシンプルな作業は割と好きなのです。

そして1時間ほどかかって、長い紐が編めました。

本来はメガネの吊り紐にするそうですが、私はそれはあまり好きでないので、半分の長さに折って、ネックレスにすることにしました。

助手の方が、留め金用の金属をつけてくれました。

こちら。

ちょっと間違えたところがあるのですが、自分では満足でした。

家に帰り、適当なトンボ玉を通してみました。

こんな感じです。

次回からは、カリキュラムに従って、お勉強をすることになります。

帯締めが出来上がるのは、いつのことになるでしょうか。

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この日の装い。

ポリの絽の着物です。


帯は麻のぼかし帯。

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「一日一句」

水無月や 心たいらに 糸を組む



2022年6月27日月曜日

楽しかった地元の音楽祭

先日、地元のホールで開かれた音楽祭に行ってきました。

この音楽祭はもう10年間も続けているそうですが、だんだんと規模が広がり、今年はさまざまな音楽が1週間通して聞けるようになりました。

駅前広場での演奏会があったり、深大寺や神社でも演奏されたりしていました。

私が出かけたのは、お昼のクラシックコンサートでした。「ツィゴイネルワイゼンからボヘミアンラプソディまで」というタイトルにひかれて行ってみました。

会場のグリーンホールはほぼ満席だったようです。平日のお昼でもこれだけ集まるというのは、この町には音楽好きの人が多いのでしょう。

演奏された曲目は「アルハンブラの思い出」とか「禁じられた遊び」「カンパネラ」など、おなじみのものが多くて、良かったです。

私のお目当てはバイオリンの廣津留すみれさんと、ギターの村治佳織さんでしたが、お二人以外にもピアノの森下唯さん、サックスの上野耕平さん、ホルンの福川伸陽さんという若々しいメンバーが揃っての演奏でした。

とくに興味を持ったのはホルンです。私はホルンというと、オーケストラの後ろの方にいて、たまにぽわ~んというような音色を出す楽器、というくらいしか認識がなかったのですが、そのホルンでさまざまな音楽を演奏していただいて、目からウロコのようになりました。福川さんはN饗に所属されていましたが、今は独立して活動されているそうです。ホルンだけで独り立ちできるなんて、すごいですね。

今回の演奏会は、司会の鈴木優人さんが地元のネタをたくさん提供してくれたので、とても親しみやすい雰囲気になりました。

そしてとても熱気のある演奏会でした。

たまたまフォークダンスでご一緒の方が近くに座っていて、休憩時間にはおしゃべりもできて、良かったです。

地元ならのことですね。

ついこの前、高い市民税を払ったばかりですが、このようなコンサートを安い費用で見ることができるのなら、税金を払う価値があると思いました。

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この日の装い。

とにかく暑い日だったので、絽の着物にしました。長襦袢は麻の白。


帯は、先日、地元のfacebook友達から譲っていただいたもの。和紙のような素材の帯です。波模様が涼しそうでしょ。

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「一日一句」

夏帯の 色涼やかに 音楽会

2022年6月26日日曜日

北沢川緑道を歩く 2(写真追加あり

「北沢川緑道を歩く 1」の続きです。

小田急線の梅ヶ丘駅北口から緑道を歩いて、環状7号線を越えました。

「寺前橋」がありました。

寺前橋のすぐ脇には、大きなお寺がありました。


その目の前には、川のなごりでしょうか、小さな池がありました。

亀が泳いでいましたよ。

そしてこの川が緑道になった歴史などが説明された看板がありました。


この川は昭和初期までは、農業用水として使われていました。
その後、都市化が進み、生活排水が流れてきて、水質が悪化しました。昭和40年代から暗渠化されて、その後、緑道として整備されました。

昔の風景が懐かしいですね。

この緑道は現在は「ふれあいの水辺」として、地域の方の手によって、きれいに保たれています。


家族連れが遊びに来ていました。

ザリガニを採っているのだそうです。

水もきれいでした。さらさらと流れる音が聞こえました。


この近くには詩人の萩原朔太郎が住んでいたそうです。
鉄塔のことを歌った詩があるそうですが、その電線もありました。


鉄塔が見えますね。


そこにあった橋は「鶴ケ丘橋」です。後ろに見える坂はかなり急な坂でした。


この近くには文学者が多く住んでいたそうです。
こちらの「文学の小路」は誰だったかしら?
戦前から横光利一、三好達治など多くの文学者が住んでいたそうです。


このあたりの家は、緑道を橋で渡って、おうちに入るようになっていました。


橋が続きます。
「桜橋」


次の橋まで何メートルと明記してあるので、歩くのも楽ですね。
「鎌倉橋」


こちらは川の名前が書いてありました。


私のお気に入りの橋、「二子橋」です。
丸いカーブが可愛い。


二子橋から眺めた風景。
紫陽花が彩りを添えていました。


お次は「橋場橋」

近くには小学校がありました。


「代沢橋」


「中下橋」


実はこのあたりのバーで、着物のイベントがあるというので、そこに行くのがこの日の目的でした。安野モヨコさんというイラストレーターの着物を展示してあるというのです。
あちこち歩き回り、ようやく見つけましたが、お店は閉まっていました。


恐る恐る扉を開いてみましたが、中は真っ暗。せっかく歩いて来たので残念でした。

展示のポスターだけ写してきました。


この頃になると、ものすごく暑くなり、歩くのも嫌になりましたが、最寄りの駅はありません。
仕方なく下北沢まで歩いて、そこでかき氷を食べようと思いました。
和食器やさんでかき氷を出しているというのですが、これもどうしても見つけることができませんでした。

下北沢の町は若者で大賑わい。そこを歩くのも疲れました。

仕方なく下北沢の駅から電車で戻りました。


家の近くのコンビニで、白くまくんを買って帰ることにしました。


フルーツがいっぱい。


私の川歩き、橋巡りは、毎回、ほぼ満足の行く結果になっています。ところが付属のデザート探しはめったに満足が行きません。
今度こそ、どこかの川のそばで、美味しいかき氷を食べたいものです。

今回歩いたところは、北沢川の一部に過ぎません。ほかのところもだいぶ前に歩いたことはありますが、また挑戦してみたいと思います。

この日に通過した橋は16でした。



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「一日一句」

世田谷の かつての川に 残る橋


2022年6月25日土曜日

北沢川緑道を歩く 1

少し前のことになりますが、世田谷区内にある北沢川緑道の一部分を歩いてきました。

ここは江戸時代、万治元年(1658)に玉川用水の分水として、北沢用水が作られたところです。

北沢川は上北沢にある松沢病院の敷地内にある池から湧き出して、桜上水などを経て東に流れている川です。全長5.5キロほどの川ですが、池尻あたりで烏山川と合流して目黒川になります。

そして昭和50年代には全域が暗渠化されて、緑道となりました。

この緑道は川歩きの初心者や、小さな子供のいる家族にも問題なく歩けるところです。

私はこの緑道の先に、着物イベントがあるというので出かけましたが、目的なく歩いても楽しいところだと思います。

この日、歩いたおおよそのルートです。

今日のブログでは、環状七号線のところまでご紹介します。

梅ヶ丘駅の北口からスタートしました。


駅前にある地図で確認。駅の北側に見える黄緑色のラインが緑道のようです。

ということで、駅の北口にある細い道を東へ向かって歩きました。

緑道の入り口には「古事記橋」という名前の石柱がありました。


こんな感じの道が続いていました。周囲は住宅街です。


お次は「公園橋」です。

こちらは小田急線の線路ですね。この下をくぐりました。

くぐった先には、「梅ヶ丘橋」がありました。


次は「一之橋」です。石柱の上には、カエルのような動物が乗っていました。


少し歩いたところの橋は「二之橋」。ここには3匹の動物がいました。

次は「三之橋」です。分かりやすい名前が続いていますが、こちらには動物はいませんでした。


このあたりはアガパンサスの花が道路際に咲いていてとてもきれいでした。


とても歩きやすい緑道でした。
お次は「四之橋」

ここには看板がありました。これによると、もうじき環状七号線のようです。


道路の脇には「宮前橋」がありました。


環七を渡りたいのですが、ずっと先の信号まで行かないと渡れませんでした。

この時は、環七の交通量はそれほど多くはありませんが、やはり信号を渡りましょう。

道路の反対側にある「宮前橋」。

ここにはお花がきれいに咲いていました。

お隣は円乗院という大きなお寺でした。

ここまでは緑道といっても、住宅街にある普通の道とあまり変わりはありませんでした。

とはいえ、かつてあった川の橋をきちんと残しているのは、偉いですね。さすが世田谷区、と感心しました。

この後、環状七号線の東側に入ると、だいぶ緑道っぽくなってきました。

この続きはまたね。

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「一日一句」

六月も さあ一、二、三、四と 橋歩く