2022年2月28日月曜日

善福寺川 8 中流歩き 2

先日の善福寺川 中流歩きの続きです。

スタートは天王(てんおう)橋。

ここから下流(東)へ向かって歩きました。

善福寺川の両岸は、とてもきれいに整備されています。

春になったら桜が満開だろうなと思いました。

お次は相生(あいおい)橋。ちょっと文字がかすれていて、名前が見づらいですね。

このあたりで、善福寺池の水源から6.6キロとのことです。

この広場の近くに杉並第2小学校があるようです。

お次は尾崎橋。五日市街道と交差している橋です。

かなり大きな橋でした。幅もたっぷりとありました。

ここから先は、和田堀のハイキングコースといった感じのところでした

お次は成田上橋。


その次は成田下橋です。ちょっと名前の付け方が安易かも?

成園橋。なりそのばし、と読むのだそうです。


このあたりには、大きなカメラや三脚をを持ったおじさんがたくさんいました。何かと思って聞いてみました。

するとこの木のあたりにオオワシが飛んでくるので、その撮影を狙っているのだとか。


うまくオオワシの撮影ができたでしょうか。

白山前橋というところを通りました。

保育園の子供達が楽しそうに遊んでいました。

大成(たいせい)橋です。

ここから河川工事が始まりました。ということでぐるりと大回りをしました。


こういう白いフェンスがずーっと続きました。どこを歩いているのか、よく分からずちょっと不安になりました。

こちらは和田堀公園にあるひょうたん池。かなり大きくて沼のような感じでした。


このあたりには小鳥やいろいろな動物がいるそうです。

ようやく宮下橋のところで工事が終わりました。ということで途中の橋はパスということになりました。残念。

パスした橋は、御供米(おくまえ)橋、八幡橋です。


大宮八幡宮にちょっとだけ寄りました。


こちらが正門かもしれません。

このあと、かなり歩いて西永福の駅まで行きました。

今回通過したところの地図です。

左上に見える杉並高校から、和田堀池を通過して、

右下の方の大宮八幡まで歩きました。

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「一日一句」

杉並を 流れる川よ 春動く


2022年2月26日土曜日

70年前のお雛様

カナダのトロントに住んでいる妹から、お雛様の写真が送られてきました。

かなり古びていて、顔も今風ではありませんね。

これは私が生まれた後に、両親かあるいは祖父母が買ってくれたお雛様です。たしか最初はお内裏様だけを揃えて、翌年に3人官女を足した、と聞いています。戦後のもののない時代でしたので、小さなお雛様でも十分だったのでしょう。

他に屏風と、ぼんぼりもあったはずです。

いずれにせよ、70年以上昔のお雛様です。

それがどういうわけか、カナダにいるのです。

妹が来日した時に見つけて、それで持ち帰ったのでしょうか。どんな経緯でカナダに渡ったのか、もう忘れてしまいました。

妹の家族は、娘が3人いて、そして孫もふたりとも女、という女系家族です。

その中の誰かが、このお雛様を引き継いでくれると嬉しいですね。

ちなみに我が家に飾ってあるのは、娘が生まれた翌年に買った立ち雛です。娘は「部屋が狭いので飾るところがないから、いらない」と言ったので、うちに飾ってあります。

「一日一句」

トロントで 日本を想う お雛様


2022年2月25日金曜日

善福寺川 7 中流歩き 1

少し暖かくなってきたので、また善福寺川を歩いてきました。

今回のルートは、去年の師走に杉並区役所へ行ったついでに出かけたところの続きです。スタートはメトロ丸ノ内線の南阿佐ヶ谷駅です。

ということで、タイトルは「善福寺川 中流歩き」としました。

前回もスタート地点だった都立杉並高校。

前回はこの高校の近くにある天王橋から上流の荻窪方面に向かったのですが、今回は下流に向けて歩きました。

天王橋です。

立派な橋です。その後ろに見えるのが杉並高校。ここの制服はセーラー服で、可愛いのです。

その時は紅葉が綺麗でしたが、今回は橋のたもとに梅の花が咲いていました。季節は巡っていますね。

今回は、残念なことがありました。

それは途中で河川の整備工事をしていて、いくつかの橋を通過できなかったことです。

大成橋のところにあった看板です。

そしてそこから工事用の白いフェンスがずーっと続いていて、川を見ることができませんでした。どこを歩いているのかよく分からず、ちょっと不安になりました。

かなり歩いて宮下橋のところで、ようやくフェンスが終わりましたが、大成橋、御供米橋、八幡橋は見ることができませんでした。

そのかわり、普通のルートではあまり見ることのできない和田堀(ひょうたん池)をじっくりと眺めることができましたが。

また今回のルートは、最寄りの鉄道の駅からかなり遠く離れていて、川までたどり着く時間がかかったことです。まぁ、川のあるところは、駅から離れていることも多いので、仕方ありませんが。

結果としては、メトロ丸ノ内線の南阿佐ヶ谷駅からスタートして、井の頭線の西永福駅まで歩きました。

9000歩くらいだったと思います。

ブーツを履いて歩いたので、足がちょっと重くなりました。

こちらがルートです。

橋の写真は、また後ほどアップの予定です。

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「一日一句」

水ぬるむ 工事でぐるりと 遠回り


2022年2月24日木曜日

新宿御苑で追分だんご

新宿にある老舗の和菓子屋さん「追分だんご」でお団子を買って、すぐお隣の新宿御苑で食べよう、という若い着物ともだちのお誘いに乗って、出かけてきました。

「追分」とは街道の分岐点という意味です。ここは、江戸時代に整備された五街道の甲州街道と、新宿から多摩方面に行く青梅街道の分岐点であったことから、「新宿追分」と呼ばれるようになりました。

まずはそちらのお店でお団子を仕入れましたが、さすがに追分団子、種類が豊富で、何種類もありました。季節ごとにいろいろ変化をつけているようです。どれも美味しそうで、選ぶのに苦労しました。

さて、新宿御苑の正門に到着。私はシニアなので、一般の半額料金で入れました。

まず目についたのは、黄色い蝋梅。

梅はまだぼちぼちかな。

こちらは日本庭園。お天気が良くて、最高のシチュエーションでした。

「上の池」にかかる橋も、しっかりと写してきました。


雲の形も楽しそう。


ぐるりと回って、向こう側にお太鼓橋が見えます。

こちらは昔の御涼亭。角のある建物が、何となく中華風でした。

散策する着物ともだち。お二人とも、ブーツ姿でした。

いよいよ、待望のお団子タイム。休憩所で一休みしました。

私は3種類のお団子をいただきましたが、若い人たちは、五本食べていました。すごいな。甘酒も美味しかったです。

おしゃべり休憩したあとは、またお散歩。

こちらは巨大なユリノキ。見上げるような大木でした。

ペーパーホワイト?

私の好きな乙女椿。

後ろの建物は、昔の洋館ですね。かつて皇族が来園された時のお休み所です。

ここ2年ほど、コロナ禍のため、お友達と会う機会も控えていましたが、久しぶりに樂しく過ごせた祝日の午後でした。

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この日の装い。

ストレッチの木綿着物。とても暖かいのです。

帯は、帆掛け船。買う予定もなかったのに、お店の人になんだかおだてられて、予定もなかったのに買ってしまった帯です。

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「一日一句」

梅さくら 満開までは ちと早い