去る1月29日は、去年の秋に亡くなった母の誕生日でした。生きていたら98歳になっていたところです。
亡くなっておよそ3ヶ月たち、相続などの事務的手続きもほぼ終了して落ち着いてきたので、母が長い間お世話になっていた介護施設に最後のご挨拶に行ってきました。
首に巻いた襟巻き(?)は母が使っていたものです。
施設の方は、ちゃんと母の誕生日を覚えていてくれました。
こちらには、12年間もお世話になっていました。入所した当時の話などいろいろとおしゃべりしてきました。
今思えば、母が亡くなった頃は、コロナが一段落していた時期で、そのためか最期は私も施設の中に入ることができました。
でも、現在は第6波と言われているので、もし亡くなったのが今だとすると、私は部屋まで入れるかどうか分かりませんね。
毎日、感染予防を第一に、老人たちのお世話をしてくださる施設の皆さん。本当にありがたいことです。
そして母の誕生日の翌日は、父の命日でした。
父のことはあまり思い出すことが少なくて申し訳ないと思いますが、特に親子のトラブルもなく、淡々とした付き合いでした。まぁそれはそれで良かったでしょう。
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この日の装い。
着物友達のお母様が着ていたという白×黒の千鳥格子の着物。
そして着物を着始めてすぐに購入した、ざっくり帯。ちょいとたたみシワがありますね。
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「一日一句」
駆け足で 過ぎていく日々 はや睦月
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