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2025年4月24日木曜日

最近のスマホ 編集マジック

今年の4月3日にスマホを新しく替えました。

というのは、大学で使用しているメールアドレスは一年ごとに変わるシステムになっていて、去年の資料やメールは、スマホやパソコンでは見られなくなっているのです。

それで必要な資料などはバックアップしたので、この際、スマホも新しい機種に替えることにしました。

いろいろなアプリも引き継いで、少し落ち着いたので、ちょっと写真の画像をいじって遊んでみました。

今までは画像編集アプリのお世話になっていたものも、スマホに付随しているものから簡単に変更できるのです。これって当たり前なのでしょうか?

たとえばこちらの大学の桜の写真ですが、邪魔な人物を消すこともできました。


人物が一人もいなくなってしまいました。

またこちらは夫がモロッコで写した写真ですが、試しに左の木のようなものを消してみます。

するとこのとおり。

悪い事にでも、いくらでも使えそうで、怖いといえば怖いですね。

AIが操作しているそうです。

またジェミニという簡単お手伝いや、パソコンのcopilotもちょっとした相談相手には便利ですね。

人間はますます楽になっていくのか、あるいはお馬鹿さんになるのか、お利口さんになるのか、私が生きている間、どのように変化していくのでしょうか。


2025年3月4日火曜日

肺炎球菌のワクチン接種

肺炎球菌にかかると、突然、発熱と倦怠感がおこり、 咳や胸の痛みがあり、血の混じった痰が出るのだそうです。そして頭痛や痙攣がおこったり、首が動かしにくくなったりすることもあるそうです。

特に高齢者がかかると、肺炎になったり重症化することがあると言われています。


それを予防するワクチン接種のお知らせが来ていましたが、すっかり忘れていました。
コロナワクチンやインフルエンザワクチン、帯状疱疹ワクチンなどあれこれあって、分からなくなりますよね。

気づいてみると、このワクチンは今年の3月末までに接種しないとならないとのことでした。

接種しなくても構わないのですが、娘から「やっておいた方が良い」と言われたので、近所の病院で受けてきました。まるで痛みを感じなくて、これで効くのかしら、と思ったほどです。

市の補助が5,000円あり、個人負担は3,000円でした。まぁ、これで肺炎にかからなければ良いのですが。


2025年1月24日金曜日

情けない日

先日、とても情けない日がありました。

よく晴れた日曜日でしたが、ドジが続き、無駄ばかりで、たいした収穫もない日になってしまいました。

そもそも家を出発した時点で間違っていました。

当初の予定では、まず近くの図書館まで歩いて行き、数冊の借りていた書籍を返却して、身軽になってから次の目的地に行く予定でした。

それが家を出た途端に本の返却などすっかり忘れてしまって、すぐに電車に乗ってしまいました。気づいた時はすでに遅く、今さら図書館に寄るわけにもいかず、仕方なく重い数冊の本を抱えたまま、次のところに向かったのでした。

この日の目的地は中野区江古田にある「中野区立歴史民俗資料館」というところでした。それで大江戸線を利用して行くことにしました。

車内には「だるまちゃんとてんぐちゃん」のイラストが描かれていました。加古里子さんの絵本です。昔、子供が大好きなシリーズでした。


新江古田駅で下車しました。初めて利用する駅でした。ちなみに江古田は、「えこだ」ではなく、「えごた」と言うのですね。

ここから資料館まで歩きました。坂道を下ったり上ったり、15分ほど歩いたでしょうか。

こちらは水が流れていない川に架かっていた「江古田憩い橋」


下は江古田川だそうです。近くには「江古田の森公園」がありました。

お次は「西原橋」です。やはり江古田川に架かっているようでした。


「北江古田公園」の入口近くにありました。

そして目的の中野区立歴史資料館に到着したところ、「本日は閉館」との看板が目に付きました。

えー、嘘でしょ。月曜日なら閉館は分かりますが、この日は日曜日だったのです。ところが案内をよく見ると、第三日曜日は休館と小さく書いてあったのでした。がーん。なんのために重い本を抱えてここまで来たのか。


資料館のいわれが書かれていましたが、なんだか読む気になれませんでした。

このあたりは住宅街で、他に見るべきもものないので、仕方なくJR中野まで出てみることにしました。

丁度、運良くバスが来たのでシルバーパスを利用して乗りました。

(この時だけはラッキーでした)

中野駅まではかなり乗りでがありましたね。

そして噂に聞いていた、ブロードウェイ地下にあるリサイクル着物屋さんを探してみました。

ブロードウェイは学生時代、古本屋さん目当てによく通ったところですが、地下街は初めて。食べ物屋さんなどがたくさんあり、市場のような雰囲気のところでした。

リサイクル着物屋さんは見つかりましたが、うーん、あまり買いたい気持ちになれないようなお店でした。清潔感がないというか。

それでもちょっと良さげな帯揚げがぶら下がっていたのですが、5500円もしたのです。それならもうすこしマシなお店で買った方がよいと思いました。

ということで時間をつぶしただけで、半日が終わってしまいました。

何の収穫もなく、情けない日となりました。

JRのプラットホームから見た中野駅周辺。解体予定の中野サンプラザの建物がまだ残っていました。

この日、歩いたルートです。


中野区というと、JR中野駅周辺しか知りませんでしたが、以外と広いし、アップダウンがある場所だと思いました。

2025年1月17日金曜日

パスポートの更新

パスポートの期限が迫ってきたので、都庁まで更新手続きに行ってきました。とても混んでいました。

10年前にも同じ場所で手続きをしたはずですが、まるで記憶がありませんでした。

今のところ、海外旅行の計画はないのですが、妹が海外に住んでいるので、また10年更新をしました。

せっかく都庁まで来たので、45階にある展望室に行ってみました。


かなり混雑していました。

四方の景色もよく見えました。



こちらはピアノの演奏をしている人。草間彌生さんのピアノでしょうか。

都庁は外国人だらけでした。

パスポートは1週間後に受け取れるそうです。



2024年10月17日木曜日

メンテナンス・デー

今日はメンテナンス・デーでした。

まず午前中は歯のホワイトニング。

実は年を取るにつれて、前歯の向きがあちこち散らばるようになり、要するに前歯の見栄えが悪くなりました。

それでいつも利用している歯医者さんに、「年を取ってからでも歯科矯正はできますか?」と尋ねたところ、やっても無駄だ、というような答えでした。

そのとき、たまたまネットで「歯のガタガタは、ホワイトニングをすればあまり目立たなくなる」という情報を見ました。そしてちょうどうまい具合に、新聞折り込みで、近所でホワイトニング専門の歯科クリニックがオープンするというチラシを見ました。そこに8月から通っていたのです。

若い女性が担当しましたが、とても丁寧で、おかげで我ながら歯は白くなりました。他人には分からないでしょうが、自己満足です。ただし保険がきかないので費用は高額でしたが、ホワイトニング以外にもクリーニングもしてくれたので満足しました。

午後は、8回目(?)のコロナワクチン接種に行きました。65歳以上は自治体の補助があるので、2500円でした。別に接種しなくても良いのですが、夫の仕事上、私が感染すると困るので、いちおう受けておきました。

またこれからインフルエンザワクチンと、肺炎球菌ワクチンも待っています。あまりしたくないのですけどね。

そして夕方はヘアカット。10月1日に別の美容院でカットしてもらったばかりなのですが、どうにも気に入らなくて、他のところでカットしてもらいました。

そこはシャンプーもないので安い店でしたが、若い女性がさっさとカットしてくれて、もっさりしていた頭は軽くなり、気分が良くなりました。襟足がすっきりしました。


「刈り上げにしますか?」と言われましたが、それだと性別不明のばあさんになりそうなので、ハサミでカットしてもらいました。

たまには授業もなく、何も予定がない日があると、落ち着けますね。



2024年8月29日木曜日

ポイント効果

私はポイントはあまり気にしていないのですが、今回、思わぬ効果がありました。

それは普段、交通機関を利用するときはパスモを使っているのですが、大学に入学する前に、たまたま大学までは京王線を利用するので、京王線のなんとかというアプリと、パスモをリンクしていました。

その内容は、同じ区間を何回か乗車すると、ほんのわずかなポイントがつくというものでした。

そんなこと、すっかり忘れて、週に数回、自宅と大学を往復していました。

そして4月から5ヶ月経ちました。

先日、たまたまそのことを思い出して、スマホで確かめてみました。

するとパスモには4,600円ものポイントがついていたのです。

びっくり!

ただ電車に乗るだけでポイントがついたのです。

ただしそのポイント交換はセブン銀行に行って、手続きしないとならないとのこと。

近所のセブンイレブンに行き、あれこれ操作したところ、パスモに入金されました。

すごく儲けたような気分でした。

私は京王線は普段用に使用していて、遠方に出かける時などはスイカを使っているのですが、スイカにもそういう制度があるのかもしれませんね。


2024年5月3日金曜日

帯状疱疹ワクチンの値段

首に、へんな発疹ができて、ちょっと痛痒い感じがしました。

気になって皮膚科で診てもらうと、毛虫の毛にかぶれたのが原因だということでした。塗り薬と飲み薬を処方してもらいました。


そのとき、帯状疱疹のことが気になったので先生に尋ねてみると、2回接種すると10年間効くというワクチンをすすめられました。市で補助もしているとのこと。

私は今から10年ほど前に軽い帯状疱疹にかかりましたが、それでも今後もかかる恐れはあるそうです。


ワクチンを打った方が良いのかなと思い、病院の事務の人にもう少し詳しく聞いてみると、なんとそのワクチンは44,000円もするというのです。市から2万円の補助があるので、自己負担は24,000円ということでした。

それは高いですよね。


10年効果があると言われても、いつまで生きるか分からないし・・・。

ということで帯状疱疹ワクチンはちょっと保留中です。

写真は、大学までの通学路に飾られているハンギングフラワー。雨に打たれたので、ちょっとへたってしまいましたが、まだきれいです。

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「一日一句」

皐月晴れ 高いワクチン 効くのかな


2024年3月26日火曜日

松田聖子の中大法学部卒業

歌手の松田聖子さんが、中央大学法学部の通信教育課程を卒業したということを、ネットの記事で読みました。


私は松田聖子さんとは年代が離れているので、大ファンという訳ではありませんが、たくさんのヒット曲を出して、長い間活躍されている方ですね。

彼女がデビューした当時は、私はアフリカに滞在していました。そこの日本人会の忘年会で、駐在員夫人たちが派手なスタイルで「青い珊瑚礁」を歌っていたのを覚えています。
聖子ちゃんカットというのも大ブームになりましたね。
その後、彼女は恋愛したり、結婚して娘を産んだり、離婚したりとあれこれ世間の注目を浴びていましたが、その彼女が大学で学んでいたというのは知りませんでした。
中央大学法学部といえば、とてもレベルの高いところです。
また通信教育というのは、よほど強い意志がないと続けられないものだと思います。
彼女ももう還暦を過ぎているはずですが、4年で卒業できたことはほんとうに頑張ったのでしょう。おめでたいですね。

ちなみに、私の孫も小学校を卒業しました。
娘から写真が送られてきましたが、ちょっと大きめの中学の制服を着た写真でした。

さて私の方は、来月から大学生となります。
どんな授業を選択するか、どんなテーマで研究をまとめるか、などを考えているところですが、今は時間にゆとりがあるので、パソコンの復習をしています。
とりあえずWord、Excel、パワーポイントなどはできますが、YouTubeなどを見ていると、いろいろ知らない技もあるので、頭にたたき込んでいるところです。

こちらの本は図書館で見つけたものですが、普通のハウツー本とは違って、情報をいかにまとめて、いかに伝えるかが分かりやすく書かれています。


老化現象を食い止めるためにも、いろいろな刺激を受けて、新しいことに対面していきたいものです。

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「一日一句」

卒業と 入学迎える 人生よ




2024年1月25日木曜日

久慈市とリトアニア

夫が東北旅行から戻ってきました。

最終日は新幹線の事故に遭遇して、大変な目にあったようですが。

そして久慈市で買ったお土産を取り出しました。

久慈市の場所はよく知らなかったのですが、岩手県の北部、太平洋側にある市です。

そこのお土産が、リトアニアのチョコレートと、


リトアニアの赤ワインでした。

東北に行ったのに、どうしてリトアニアのお土産なんでしょう?

リトアニアはバルト三国の一番南にある小さな国ですが、それ以外の知識はありませんでした。

夫はお店の人から、「リトアニアのワインはここだけでしか買えません」と勧められた、という理由だけで購入したそうです。

それで、ネットで調べてみると、久慈市とリトアニアのクライペダ市というとこころは、どちらも琥珀を産出するという共通点があり、姉妹都市として交流しているのだそうです。

へ〜、知らないことがたくさんありますね。

ちなみに琥珀というのは、数万年から数億年前の昔、樹脂が化石化したものなのだそうです。虫が入っていると高級品になるようです。

こちらは亡き母が使っていた琥珀のネックレス。

使い道がないので、ほったらかしていましたが、リトアニアと岩手の交流を思い、使ってみようかな。

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「一日一句」

手に琥珀 寒い北国 思いつつ



2024年1月24日水曜日

プレミアム大学 《傾向と対策》

先日、東京都立大学プレミアムカレッジから入学許可を受け取りました。

そのことをfacebookの友人にアナウンスしたところ、たくさんの方から「おめでとう」の声をいただきました。

私自身としては、それほどすごいこととは思っていなかったので、かえって驚いてしまいました。ほんとうに、たいしたことではないのです。

それでも何かの役に立つかと思い、ここで若い頃にお世話になった《傾向と対策》という大学受験の参考書のことを思い出して、どんな準備をしていたかを書いてみましょう。

なぜプレミアム大学を受験したのか、まとめてみます。

一番のきっかけは、2020年からのコロナ禍です。コロナがあれほど流行しなければ、私は今までと同じように、旅行を楽しみ、着物を楽しみ、趣味を楽しむおばあさんを続けていたかもしれません。

それがコロナのため、他人との交流が制限され、他の地域への移動が禁止され、私は仕方なく家の周辺を歩くことにしました。幸い、うちの近所には多摩川が流れていて、散歩には最適な場所でした。最初のうちは道ばたの花の写真を写したりしていましたが、そのうち川に架かる橋にも興味が出てきました。また歩く範囲も都心の川などに広がって行きました。

そして、あることをきっかけにして、江戸時代に多摩川から取水して用水を作った人に興味を持つようになりました。このことは何回もブログに書いていますが、その人は小泉次太夫さんというお奉行です。

また多摩の奥から新宿まで繋がる玉川用水にも、興味を持つようになりました。こちらは玉川兄弟の話に関心があったからです。

両方とも、人物に興味を持ったのが先でした。

そして都内や近隣他府県の川や用水を歩いた記録をブログに書いていましたが、単なる旅行記のような内容でした。

2023年9月、たまたま東京都立大学で「坂」についての講演を聴く機会がありました。無料だったので軽い気持ちで参加してみました。そのときのブログです。

https://toshiko72.blogspot.com/2023/09/blog-post_27.html

それはプレミアムカレッジへのお誘いでもありました。

プレミアムカレッジを調べてみると、50歳以上なら文系理系を問わず、首都の東京や江戸に関しての様々な授業を学べるということが分かりました。また現役の大学生との交流もあり、同世代との付き合いが多くなってきた私にとっては、刺激的な内容でした。さらに東京都立大学は、我が家からはとても行きやすい場所にあり、学費が安いことも魅力でした。

合格するには、小論文と面接をクリアーすることが必要でしたが、その内容の程度が分からないので不安はありました。普通の受験なら合格点数や問題の傾向が分かるのですが、合格基準が分からず困りました。

いわゆる受験勉強なら頑張れば点数は上がりますが、小論文はどう書いたらよいのか、ちょっと考えてしまいました。

それでもそれまでの自分の書いたブログを振り返りました。2023年10月の時点で、橋は1000ヵ所以上通過してきたこと、川や用水や上水は100キロ以上歩いてきたこと、そしてこの体験を土台にして、東京の水路の地理と歴史を学びたい、などとアピールして小論文の下書きをまとめました。

このときに役立ったのは、今まで歩いてきたそれぞれの地域の区役所や市役所で発行している地図や、各地の郷土資料館や歴史博物館などで集めた資料でした。

また大田区田園調布の「せせらぎ館」や、川崎市多摩区にある「せせらぎ館」にも、内容の確認のため、何回か訪問しました。


「東京都水道歴史館」の展示も役立ちました。

その後、小論文をまとめて提出しましたが、結果が出るまで2ヶ月ほど日にちがありました。

その間、京都に旅行に行き、高瀬川巡りをしたのは楽しいひとときでした。水のあるところならば、どこでも楽しく思うようになりました。

また11月に高校のクラス会がありました。まだ合格もしていないのに、旧友たちに「来年は私は大学に行きます」と宣言してしまい、後になって落ちたらどうしようと思ったりしました。それでも同じ受験体験を過ごした仲間たちには、大学受験の話も通じたので、気分が軽くなりました。

小論文提出から、その後の11月と12月には、馬力をかけて玉川上水や多摩川の二つの水路跡をくまなく歩きました。このときは着物友達にも声をかけて、一緒に歩いたのは楽しい思い出です。

そして玉川上水の最終目的地の羽村堰に行ったその日に、小論文が通過したという通知があり、ほっとしました。

2024年のお正月には近所の神社でおみくじを引き、「大吉」が出ました。おみくじの言葉を信じて、次の面接のシミュレーションをしてみました。

面接時の服装は自由だというので、着物で臨むことにしました。

何を着たらよいか着物友達に聞くと、「紋付きの訪問着」が良いだろうとのこと。とはいえ紋付きは祖母の着ていた古いものしかありません。それで手持ちの南天の柄の淡いピンクの訪問着と、白い帯で面接に臨みました。

あまりお金をかけたくない私は、着物も帯もコートも小物も手持ちのものですませましたが、草履だけは新調しました。通販で買ったカレンブロッソです。

美容院でヘアカットをしてもらい、「しまむら」で見つけたちょっと高そうに見える大きめのバッグも用意しました。

それと年末にはノートパソコンを新調しました。

以前はウインドウズ8のノートパソコンを使っていましたが、2年ほど前に急に壊れてしまい、パソコンを使うときは、夫のものを借りていました。私専用のパソコンは諦めて、タブレットとスマホだけの生活を続けていました。しかし大学に行くようになったら、さすがにそれではまずいだろうと思い、年末に最軽量のノートパソコンを購入しました。ウインドウズ11はなんだか分からないことも多く、戸惑いながら使っているところです。

そして正月明けに面接がありました。

男性も女性も黒っぽいスーツ姿の方が多かったようです。着物はたぶん、私一人だったでしょう。

面接のシミュレーションをあれこれ考えていましたが、あっけない感じで終わりました。

面接官から「大学のゼミにも着物でいらっしゃいますか?」と聞かれました。以前、着物を研究テーマにした女性もいたという話を聞いて、これは良い前兆かとも思いました。ただし、他の方の様子が分からないので、早合点はしないようにしました。

その後、2週間経過して、面接も合格したという通知があり、ほっとしました。

そして入学手続きやら、今後の授業科目選択やら、あれこれと準備しているところです。

たいしたことのない私の《傾向と対策》でしたが、これまでの行動をブログに綴ってきたことが役にたったとも言えます。

そして一番、拠り所にしているのは、こちらの書籍です。


「二ヶ領用水400年 ~よみがえる水と緑~」

出版は1999年と少し古いのですが、二ヶ領用水を守ってきた市民による活動記録です。
普通の市民がとりまとめた内容が、素晴らしいと思います。

この表紙にあるのは川崎市高津区にある久地(くじ)円筒分水です。桜の咲く頃に、また行ってみたいと願っています。

さてこれから残りの人生、どのように展開するか、楽しみにしています。

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「一日一句」
水を追い 橋を渡りて 春を待つ



2024年1月10日水曜日

妹たちの帰国 カラオケ店へ

昨年のクリスマス後に、カナダから妹の家族5人が来日しました。

彼らは横浜、藤沢、池袋と場所を変えて、2週間滞在していました。

その間に、横浜、江ノ島、ディズニーランド、お台場のチームラボ、神社巡りなどをして、そして日本食(とくにウナギ、とんかつ、お菓子など)をたらふく食べて、日本を堪能していました。

我が家にも、やってきました。

大好物のえびフライやローストビーフ、スペアリブ、うなきなどたくさん食べて、


料理担当のおじいさんも、にんまり。


可愛いケーキ。龍もいます。

食後は坊主めくりをやってみました。もちろん、彼らは初体験。


ボーズ、プリンセス、マンと叫び声が飛びました。


七並べもやりましたね。

カナダの孫たちは、私の孫たちと同世代なので、一緒にあちこち遊びに行ったようです。

そして帰国当日には、池袋にあるカラオケ店に行ってみることにしました。というのも、そのお店では、飛行機に乗せる大きなスーツケースの一時預かりしてくれるというのです。

最近のカラオケ店など、まるで無縁の私なので、facebookの友人たちに現状を尋ねてみました。すると特に歌は歌わなくても利用ができるというので、7人でお店に行きました。



そこは食べ物は持ち込み可のところだったので、カツカレーやらおにぎりなどを持ち込んで入室しました。

おなかがいっぱいになった後は、カラオケでみんなで歌いました。

たくさん歌ったのでよく覚えていませんが、ビートルズのイエローサブマリン、とかディズニーの歌とか、アニメソング、「上を向いてあるこう」などの古い曲も歌いました。

子供たちはひらがなとカタカナは読めるので、歌詞も大丈夫。なんと「炭坑節」まであったので、振り付けも一緒に歌いました。

昔は紙の冊子から歌を探していたことを思うと、なんでもタブレットで操作するのは、時代の変化を感じますね。

その後は、彼らはリムジンバスで空港へ。

無事に帰国したという連絡もあり、ほっとしました。

この日の装い。

外国人向けに派手なピンクの着物にしました。襟も黒に紫の花模様。


帯は黒地に赤い花。

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「一日一句」

カラオケで 日本楽しむ 帰国前