2020年10月31日土曜日

「地形と自然災害」2

少し前のことになりますが、市民講座「地形と自然災害」の2回目の講義を受けてきました。


前回のとき▼は、少し内容が高度で、分からないこともあったのですが、今回のお話はとても具体的で、なおかつ多くのスライドを用意していただいたので、とても面白く、大切なこともお話されました。

最近の自然災害の原因などについても分かりやすく教えていただきましたが、私が一番記憶に残ったことは、このことです。

「昔の富士山は頂が2つあった。それが地滑りなどで1つの頂となり、今のような形の富士山になった」ということでした。へー、そうだったのですね。

こちらは我が家から見た美しい富士山です。まだ雪が積もっていないころの姿です。いつも眺めていますが、ほんとうにホレボレする姿です。

最近は台風や地震、大雨、火山噴火など、ほんとうになんでもありですが、まず最初には「地球温暖化」との関係を教えてもらいました。

なぜ「地球温暖化」が起こるのかの問題ですが、大気中の二酸化炭素が増加するが原因であるというのは誰でも知っていると思いますが、なぜ二酸化炭素が温暖化と結びつくのか?

それは地球は本来はマイナス19度くらいの温度なんだそうです。それが太陽からの熱(太陽放射)を取り込む一方で、地球自体からの熱を宇宙に放射(地球放射)するときに、エネルギーとして赤外線を出します。つまり赤外線が地球の温度を14度くらいになるようにバランスを保っています。ところが二酸化炭素(温室効果ガス)が地表から放出する赤外線を吸収して、その結果、地球に熱がこもるのだそうです。

そのため海水温が上昇して、南の湿った暖かい海の空気が北へ押し寄せて、台風や低気圧を生み、集中豪雨や河川の洪水になるのだというのです。

それでようやく台風のメカニズムも分かりました。最近は秋になっても台風の発生があるのは、温暖化のせいなのかもしれません。

したがって二酸化炭素を増加させる化石燃料(石炭・石油)の消費が問題になるのですね。

このことを1000年くらいのスパンで考えてみると、日本の平安時代から江戸時代中期までは二酸化炭素の量はほとんど変化がありませんでしたが、江戸後期にヨーロッパなどで産業革命が起こると、ものすごい量で増えてきたのでした。

また人口もものすごく増え、食糧や資源も不足するようになります。また家畜の増加も二酸化炭素の増加の原因にもなるそうです。

地球規模での対策が必要ですね。

他にも洪水の話や斜面崩壊の話などがありました。

これらの災害を最小限に食い止めるためには、ハザードマップで自分の生活域の危険度を知ることが大切とのことです。

また関東大震災が起きた当時と現代では、社会状況が大きく変わり、昔は考えられなかった災害が発生することになります。たとえば交通渋滞や、ネットワークの危うさなどにも注意を払わなければなりません。

小さな危険を排除して、地震や災害を「正しく恐れる」ことの大切さを学びました。

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「一日一句」

柿食いて今年も洪水多き年



2020年10月30日金曜日

健康診断の結果

昨日のブログで、しばらく外出を控えるという記事を載せたところ、友人たちからご心配いただきまして、恐縮しています。

健康には問題はありませんので、大丈夫ですよ。

先日は近くの病院の2ヵ月に1回の定期受診に行き、 今年の夏に受けた誕生日検診の結果も合わせて聞いてきました。


結論から言えば、特に問題はなし。

薬のお世話にはなっていますが、血圧もコレステロールもうまくいっているようです。

これまで貧血気味という数値がありましたが、ちょいと食事に気をつけていたせいか、それもクリアーできました。

ところが心臓が大きいというので、「エコーを撮ってみましょう」ということになり、その日のうちに検査してもらうことになりました。

すぐに呼ばれるのかと思ったら、1時間後になるというので、いったんうちに戻りました。

そしてまた病院に戻り、かなり待った後で検査室に呼ばれました。ベッドに横たわり、ゼリー状のものを胸に塗って検査してもらいました。

そして、その結果を聞くまでまた1時間も待ちました。

あー、待ちくたびれました。

その結果、私の場合は心臓そのものが肥大しているわけではなく、心臓の中の左右を区切る筋肉が発達して少し太いのだそうです。

そんなこと言われても、自分では治しようがありませんよね。

それにそのことは特に問題がないそうです。

いやはや、何でも検査、検査。

昔の医者なら「心の臓が腫れてますな」とかいう見立てだったのでしょうか。

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「一日一句」

行く秋に問題なしの結果よし



2020年10月29日木曜日

2nd Stay Home

都合により、しばらくの間、再びステイホームになります。

春に続いてのステイホームですが、といっても今回は私だけ。

それも期間限定の自粛です。

たぶん、11月上旬には自由にお出かけできるようになると思います。

それまでしばらくは、半径100メートルくらいの生活で我慢します。

ブログは通常通り続けますが、つまらない内容になるだろうな。

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「一日一句」

季語はなし今年の俳句ステイホーム


2020年10月28日水曜日

ダズンローズてぬぐい

素敵な手拭いを入手しました。

「ダズンローズ」▼という名前の手拭いです。


ダズン、つまり1ダース12個のバラという意味ですね。

その12とは、「感謝、誠実、幸福、信頼、希望、愛情、情熱、真実、尊敬、栄光、努力、永遠」だそうです。

そして手拭い1枚には、バラが3セット描かれています。合計36個のバラです。

これは17人の女性クリエイター集団・フラーレン▼というグループが、結成10周年を記念して作ったもの。


赤と藍の2色セットにしました。

ミネタトモコさんという方が絵を描き、倉田園子さんがデザインされたものです。

実は園田さんは本業のデザイナーに加えて、私が住む市内でカフェも開いています。とても美味しい料理も提供されています。

この手拭いは、色がとてもくっきりしていて素敵なのですよ。

また注染という染め方なので、裏表の両方が使えるようになっています。

手拭いとして使うのはもちろんですが、半襟として使っても良さそうですね。

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「一日一句」

夕暮れに心安らぐ紅き薔薇


2020年10月27日火曜日

初めてのインフルエンザ予防接種

昨日、インフルエンザの予防接種をしてきました。

問診票に、「これまでインフルエンザの予防接種はしたことがありますか?」という質問欄がありましたので、思い出してみましたが、どうもインフルエンザの注射はした経験がありませんでした。

私の予防接種体験といえば、小学生の頃、体育館などに全員集められて、そこに校医さんが来て、みんな並んで注射をしてもらったことくらいです。たぶん日本脳炎とかの注射だったと思います。

大人になってからは、個別に予防接種を受けたことは皆無です。

またインフルエンザにもあまりかかったことがなく、一番最近では15年程前にかかったことくらいかしら。それはかなり軽いもので、2日くらい寝ていたら治ってしまったようでした。

それで今年もあまり受けたくはなかったのですが、とにかくこのコロナ禍のご時世ですので、高齢者ということで、仕方なく受けることにしました。

予防接種の予約受付は10月1日から始まったと思いますが、市内のちょっと大きな病院ではすぐに満員になってしまいました。

仕方なく、近くの病院で予約をしました。

そこの病院は、娘がまだ2歳くらいの時、何かの事情で受診したことのある個人病院です。

その当時はおばあさん先生が主に診察をしていました。息子さんは若先生と呼ばれていたようですが、今ではその若先生がおじいちゃん先生になって現役でいらっしゃいました。

まずは、あーんと口を開けて、喉の具合を診てもらいました。

そして「はい、オッケー、注射行くよ~」といって、チクリと注射を打たれました。

注射の後で、私は「今日はお風呂は入らない方がいいのですよね」とお聞きしたところ、

「昔はそうだったけど、今の注射は性能がいいから、お風呂も平気だよ」とのお返事でした。

あの若先生がもうこんなお年になったのだ、とつくづく時の流れを感じたひとときでした。

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「一日一句」

マスクしてインフルエンザの注射受け


2020年10月26日月曜日

書 & ジャズ @ 荻窪かん芸館

「源氏物語を楽しむ会」でご一緒しているUさんは、書のお稽古をされています。

今回「ART! 原生林」▼というユニークな作品展に出展されたので、出かけてきました。

会場は、私が昔住んでいた荻窪にある「かん芸館」▼というところでした。(漢字が表示されないので、ひらがなで書きました)

閑静な住宅街に建っていました。

ここは、かつては写真科学者の鎌田さんという方のお屋敷だったそうですが、現在はギャラリーやホールとして公開されています。

桜の季節にはみごとな八重の花が咲くようです。そこの2階がギャラリーです。

今回の作品展は、普通の書の展覧会とはちょっと異なり、石材とコラボをしたものなどもあり、かなり自由な作風のものが多くありました。

(写真はパンフレットから拝借しました)


Uさんは、ご自身で作成された王朝継ぎ紙の上に、和歌をさらさらと書かれていました。紀貫之の和歌だそうです。また大きな文字で書かれていたのは、夢窓疎石の言葉だそうです。

私は書の良しあしは分かりませんが、先生がさらりと書かれたように見えたはがき大の作品に魅かれました。簡単に書いているように見えますが、きっと基礎をしっかりと学ばれた上での自由な書体なのだろうと思いました。

この作品展は、ジャズともコラボをしていました。

アメリカに住んでいるという日本の女性歌手が、ギターに合わせて素敵な歌声を披露されました。「サニーサイドオブストリート」「枯葉」「マイウェイ」などを気持ちよさそうに歌われました。なんと81歳だそうですが、お洒落なモノクロのワンピース姿で、とてもお年には見えませんでした。

また書道の先生も青いアオザイ姿で「黒いオルフェ」を歌っていらっしゃいました。書も歌も素敵でした。

人生を楽しんでいる様子が覗えました。

作品展の後は、すぐ近くの杉並区立図書館へお散歩。そこはかつて私が大学の卒論を書くのに利用していた場所です。

昔のぼろい図書館とは違い、スマートで現代的な雰囲気になっていました。


すぐ隣には公園があり、ここで本を読んだり、親子で遊ぶこともできます。


カフェもあり、庭でコーヒーを飲みながらくつろぐこともできます。


どういうわけか、図書館前にはガンジーの銅像も立っていました。

昔の図書館にはこういう公園もなかったと思いましたが、もう半世紀も前のことなのですから、変わっているのも当然ですね。

学生時代を思い出しながら、心と身体に休養を与えることができました。Uさん、ありがとうございました。

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この日の装い。

今シーズン初めて、袷着物にしました。黒の小紋が粋すぎないように、みつうろこの半襟を合わせました。


帯は、だいぶ前に購入したふくれ織りの名古屋帯です。紅葉の季節に合わせた色にしてみました。

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「一日一句」

錦秋にみやび広がる書の世界




2020年10月25日日曜日

11曲踊りました

再開されたフォークダンスの会ですが、昨日もいろいろな世界の踊りを習ってきました。

2時間の間に、11曲も踊りました。半年以上、間があいてしまっていましたが、なんとか覚えているものですね。曲が始まると自然に足が動きます。

踊っているうちに暑くなり、半袖でも暑いくらいでした。

花模様のスカートは、バザーで買ったものです。マスクも花柄にしました。手を繋いで踊ることがあるので、手袋をして感染防止をしています。


こちらが習った曲目ですが、ダンスの曲名と、踊り方がまだまだ一致しません。

先日、川越のダンス教室で、ワルツステップのレッスン▼を受けたので、その効果が少しありました。やはり個人レッスンは役立ちますね。

とはいえ、男性役にリードされることが多いのですが。

この会は自主グループなので、会場の用意をしたり、会計をしたりとか面倒なこともありますが、踊っているとそういうことも忘れますね。

年末にはミニクリスマス会も予定されているようです。

たくさん覚えて、楽しく踊りたいものです。

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「一日一句」

秋晴れやフォークダンスの汗にじむ


2020年10月24日土曜日

途中で挫折「悪玉伝」

朝井まかてさんは現代の時代小説家としては、非常に優れた作家さんだと思うのですが、たまに私の波長と合わない作品があります。

この「悪玉伝」もそのうちの一つでした。

大胆な牡丹の表紙の絵に魅かれて読みだしたのですが、なんだかピンと来ませんでした。

大坂の商人の相続話が、かなり長いページを割いてだらだらと続き、事件らしきものは一向に起こりません。

それがどういうことか、急に大岡越前守が登場します。あの「大岡裁き」で有名な人ですね。そして8代将軍吉宗が登場します。

大坂と江戸の対立という構成のようですが、急に話の舞台が変わってついていけませんでした。

実はこの小説は実際にあった事件を元に書いているそうですが、その事件も知らず、なんだか理解できないままでした。

これは2018年には司馬遼太郎賞も受賞している小説だそうです。

そういう素晴らしい本だそうですけど、私にしては珍しく途中で投げ出してしまいました。

ネット上の書評を見ると、すごく良いと拍手を送っている人と、私同様、よく分からずつまらなかったという意見の二つに分かれていました。

いつかもう一度、じっくり読んでみたいと思いますが、その日が来るでしょうか。

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「一日一句」

寝そべって読むは夜長の愉しさよ


2020年10月23日金曜日

3Way コート買いました

昨日、冬物衣料を出していたら、分厚いジャケットは何枚もあるのに、適当な厚さのコートが一枚もないことに気づきました。

私はもともと洋服は買うことがあまりなく、Tシャツやパンツ類は生協のカタログや通販のベルーナでSサイズがあったら、それで済ませている程度です。それもデザインや材質にこだわるわけでもなく、まぁ安くて着やすければそれでよい、といった感じですごしています。

その後、たまたま大きなスーパーの前を通りかかり、何の気なしに見ていたら、お気に入りの色の深緑(ダークグリーン)のコートが目につきました。

お店の人に言わせると、これは3Wayの使い方があり、すごく人気商品で、品薄になっているというのです。

それで試しに羽織ってみましたが、Mサイズの割には大きすぎず、触った感触も良いので、買うことにしました。

(写真ではグレイに見えますが、ダークグリーンです)

3Wayの普通の着方。


こんなふうに、内側には裏が付いています。


2通り目は、裏を外した状態です。裏はファスナーで取り外しができます。


3通り目。裏だけを着ています。丈の短いジャケッとして着られます。よく裏がベストになっているのを見かけますが、私はベストは似合わないので、このようなジャケットになっているので嬉しく思いました。

というので、3Wayなんだそうです。

暖かくて軽くて楽ちんです。

お値段もそれほど高くないし、防菌加工もされているそうなので、今の時代にぴったりですね。

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「一日一句」

お買い物たまにはコート冬支度



2020年10月22日木曜日

「地形と自然災害」1

先日、市内の公民館で、「地形と自然災害」 という市民講座を受けてきました。

最近は台風や洪水の被害も多く、また地震も頻発しています。私の住んでいる地域でもいろいろと被害が出ているので、その原理でも学べるかと思って参加しました。

講師は東京都立大学の先生でした。先生の専門は地震地質学というのだそうです。国や自治体の地震調査の委員もされている方です。

地震には防災が一番大切ですが、さまざまな疑似的な体験(起震車、訓練など)をして、他人の経験を自分のものとするのが重要とのことでした。

ところで、最近、話題となっている東京外郭環状道路工事をしていた場所での「地面の陥没」ですが、その場所は、なんとこの講義を受けているところのすぐ近くなのです。

先生のお話では、その地域はもともとちょっと変わった地層だそうです。等高線の地図を見ても、他と違うような感じでした。それが地下の掘削が引き金になって、土砂が抜けたために陥没事故が起こったのかもしれない、ということでした。


ところで、日本の地震は3種類あるそうです。

1.プレートの沈み込みで発生する巨大地震(M8以上)例:東北太平洋沖地震 

2.活断層による内陸地震(M7程度)例:兵庫県南部地震

3.火山性地震 弱い

そして地震ごとに被害が違うそうです。たとえば陸から遠い1のプレート境界地震では津波による溺死が多く、2の活断層による地震では建物が倒壊して圧死すする人が多く、1でも陸に近いプレート境界地震では、焼死や溺死(川で溺れる)が多いそうです。

地震の原因は「断層の活動」です。

両方の断層面の岩石がずれ動くことにより、地震が発生します。最近の理論では、その断層面に糊のような性質の個所があり、そこが両面に固着して、それ以外の場所が滑るのだそうです。

地下の震源断層が動くと、大地震が発生して、地表に地震断層が出現します。


上のような写真はよく見かけますが、それは断層ではなく、ひび割れや地滑りであることも多いそうです。ただ、刺激的な写真なので、マスコミで人目を引くように利用されることもあるのだそうです。

実はこの辺りまでは私も理解できたのですが、そのあとの「立川断層」については、かなり専門的な話になって、私にはよく分かりませんでした。

というか私の基礎知識がないので、「断層」と「活断層」がどのように違うのかも分かりませんでした。

「活断層」とは、地表に過去の活動の痕跡を残し、将来も活動する可能性がある断層である、ということだけは分かりました。

また「活断層は平野や盆地の縁に多く存在する」のだそうです。ということは関東平野に住んでいる私は逃げようがないのですね。

本当はもっとたくさんのことをお話しになりましたが、グラフや地図が多く、それを文章にして表すことはできません。

また先生のお話の中では、地質の専門家と地震の専門家の意見の相違があり、どちらかというと「世間には脅したほうが訴える力が強い」ということで、かなり大げさな意見が通ってしまうことがあるそうです。センセーショナルな報道が多いのも、煽るためにしていることもあるそうです。つまり「危ないと言った方が、その人は安全」ということです。

そういう誤解や風評に対して、先生はかなり不満を持っていましたが、私にはどちらの説が正しのかは判定できませんでした。

参加者の中には、かなり知識を持っているおじ様もいらっしゃり、いろいろ質問されていましたが、私にはちんぷんかんぷんでした。

ということで、次回の「自然災害」のお話を期待しようと思います。

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この日の装い。

まだ単衣着物です。深緑色の紬は町田の骨董市で見つけたもの。


帯は白地に緑や黄色、焦げ茶色の幾何学模様。リサイクルの着物イベントで見つけました。中途半端な長さだったので、手先をカットして、かがりました。長すぎる帯は困ります。


出かける時は、リンリンさんから譲っていただいた羽織を着ました。

おまけの一枚。

夕方の富士山です。もうかなり白くなっています。

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「一日一句」

富士もまた地震(なゐ)の跡なり秋思ふ


2020年10月21日水曜日

「小江戸川越 秋の女子まつり」2.ワルツレッスン

先週からフォークダンスの会が再スタート▼しました。

久しぶりだったので、ステップもおぼろでした。特にワルツターンがいい加減になってしまい、踊っていてもすっきりとした気分になれませんでした。

そこで、川越で教室を開いている祐子先生が、ダンスを教えてくれるイベントをするというので、ちょうど良い機会と思って、教えていただくことにしました。

はい、ポーズ。

祐子先生、ほんとにスタイルが良いですね!

「社交ダンス入門体験(15分500円)」というコースを選びました。このコースでは、ワルツ・タンゴ・ルンバ・チャチャチャのうち一種目を体験できるというのです。

大きな鏡の前に立ちました。

まずは基本的な足の運びを習って、その後は曲に合わせてワルツを踊りました。

時々足がもつれてしまいましたが、先生のリードで、なんとかワルツの初歩を踊れるようになりました。

短い間でしたが、結構、ハードでしたよ。

特に撮影となると、キンチョーしましたね。

こちらは40秒ほどに編集した短縮版ビデオです。


教えていただいたことを、フォークダンスにも活かそうと思いました。

撮影していただいたH子さんと。踊った後だったので、帯揚げが見えすぎています。

その後は10名くらいが揃ってサルサ(ラテンダンスの一種)を踊りました。こちらは以前、ズームで踊っていたので、気軽に楽しめました。

ダンス終了後の風景です。

着物でも意外と踊れるものですね。ただし足袋だと滑りやすいので、裸足になって踊りました。

ご指導いただいた祐子先生、イベントに参加されたみなさま、楽しいひと時をすごすことができました。ありがとうございました。

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「一日一句」

秋高し着物でダンス爽やかに



2020年10月20日火曜日

「小江戸川越 秋の女子まつり」1.ショップ紹介

先日、「小江戸」と呼ばれる埼玉県の川越で、女子向きのイベントが開かれました。

川越は今までも何回もお邪魔している好きな町ですが、コロナ禍のため、ずいぶんと間が空いてしまいました。

会場まで行く方法はいろいろありますが、今回は東武線で川越まで行き、そこからバスで本川越まで行きました。バス料金は100円でした。

本川越は西武新宿線が通っています。その駅から少し歩いたところのこちらのビルの「社交ダンス」という看板のあるところが、今回の会場でした。

ここが「岸田ダンスアカデミー」です。以前、祐子先生にはズームでダンスを教えていただきました。

広々としていてとても気持ちの良いスタジオでした。

祐子先生とはネット上ではお付き合いがありましたが、リアルでお目にかかるのは今回が初めてでした。キュッと引き締まったボディがチャーミングな先生でした。こういうドレスを着て、競技ダンスの世界で活躍されている本格的なプロのダンサーさんです。

会場にはいろいろなお店が出ていました。

レンタル着物のお店。こちらのお店のH子さんとは名字が同じだったことから、お付き合いが始まりました。


アクセサリーのお店。以前、ハーバリウムのワークショップでお世話になったお店です。


ショールのお店。


アロマとストレッチのお店。


他にもカラー診断のお店もありましたね。

どこも女性がオーナーさんであり、作家さんです。

私がいただいていきたのは、こちらのピンクの花柄マスク。小ぶりで、鼻にワイヤーが入っているので、顔にフィットするようになっています。他にも川越唐桟のかっこいいマスクもありましたが、ちょっと濃い目の色だったので、私には似合わなそうなので、可愛いタイプにしました。

川越は古くからある歴史上でも有名な町ですが、現代の女性たちの活躍ぶりも素晴らしいところです。彼女たちの活動は、テレビや新聞でも取り上げられました。

これからどんなふうに発展するか、楽しみですね。

私も十分、楽しませていただきました。

この日はしっかりダンスのレッスンもして(のちほど紹介します)、帰りは川越まで歩いて戻り、お腹も空いたので、甘いものをいただきました。

アイスクリームが添えられたフレンチトーストです。普段はこういうものは自分で作るので、外では食べませんが、たまにはいいでしょ。

川越の駅構内にはこんな立派な山車のポスターがありました。川越祭りの時にはこれで練り歩くのですね。

「越えていこう、川越」という言葉が力強くて、心に響きました。

(この項、続きます)

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この日の装い。

ろっこやさん▼の播州木綿着物。色が気に入っています。ストライプに見えるのは織の模様です。


帯は、前に3本2000円で購入した帯▼のうちの1本。黒の繻子に手描きのバラの帯です。なんと長さが330センチしかなくて、おまけに反対向きでないと締められないという帯でしたが、なんとか締めました。

Kumikoさんという方のサイン入りです。クレパスのようなもので描いたようです。

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「一日一句」

愉しければそれでいいよね秋日和