昨日、インフルエンザの予防接種をしてきました。
問診票に、「これまでインフルエンザの予防接種はしたことがありますか?」という質問欄がありましたので、思い出してみましたが、どうもインフルエンザの注射はした経験がありませんでした。
私の予防接種体験といえば、小学生の頃、体育館などに全員集められて、そこに校医さんが来て、みんな並んで注射をしてもらったことくらいです。たぶん日本脳炎とかの注射だったと思います。
大人になってからは、個別に予防接種を受けたことは皆無です。
またインフルエンザにもあまりかかったことがなく、一番最近では15年程前にかかったことくらいかしら。それはかなり軽いもので、2日くらい寝ていたら治ってしまったようでした。
それで今年もあまり受けたくはなかったのですが、とにかくこのコロナ禍のご時世ですので、高齢者ということで、仕方なく受けることにしました。
予防接種の予約受付は10月1日から始まったと思いますが、市内のちょっと大きな病院ではすぐに満員になってしまいました。
仕方なく、近くの病院で予約をしました。
そこの病院は、娘がまだ2歳くらいの時、何かの事情で受診したことのある個人病院です。
その当時はおばあさん先生が主に診察をしていました。息子さんは若先生と呼ばれていたようですが、今ではその若先生がおじいちゃん先生になって現役でいらっしゃいました。
まずは、あーんと口を開けて、喉の具合を診てもらいました。
そして「はい、オッケー、注射行くよ~」といって、チクリと注射を打たれました。
注射の後で、私は「今日はお風呂は入らない方がいいのですよね」とお聞きしたところ、
「昔はそうだったけど、今の注射は性能がいいから、お風呂も平気だよ」とのお返事でした。
あの若先生がもうこんなお年になったのだ、とつくづく時の流れを感じたひとときでした。
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「一日一句」
マスクしてインフルエンザの注射受け
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