私が利用しているスポーツクラブも、他の施設同様、コロナ禍のためにいろいろと変わってきています。
2020年3月から6月頃までは全館休業していたと思います。再開後も、入館時の体温チエック、アルコール消毒はもちろんのこと、利用者数の制限も加わり、床にはビニールテープが貼られて、一人ずつのスペースも決められました。
またレッスンの時間も、これまでは1時間とか40分のコースがいろいろあったのですが、どの種目もすべて30分が1単位となりました。
レッスンはすべてWeb予約になりましたが、スマホでその操作ができないおばちゃん連中は退会を余儀なくさせられたようです。
とにかく経営サイドからすると経費節減が第一の目標のようで、インストラクターも少なくなったり、スケジュール表は紙での配布はなくなり、QRコードで見ることになっています。小さな画面で見るので、評判が悪いですけどね。
また大人の利用者数が制限されるので、そのぶん、幼児の体操教室を開いて、なんとか経営を維持したいと考えているようです。
そんなこんなで、レッスンの事情もいろいろと変わってきました。
たまたま昨日、予約していたレッスンですが、インストラクターが体調不良で休みになりました。これまでなら代行のインストラクターが来て、代わりに教えていたのですが、今回からはVRレッスンとなりました。
施設側としては、インストラクターに講師料を払うよりも、ビデオ代金の方が安上がりなのでしょうね。
スタジオには大きなスクリーンが下ろされて、そこにDVDの映像を写して、係りの人はいなくなりました。
私たち参加者は、そのビデオを見て、勝手に体を動かすのでした。
ビデオの内容は、アメリカかどこかの外国の広い体育館のようなところで、白人や黒人の男女のインストラクターが壇上でエクササイズをして、そこに集まった生徒が真似をするという場面でした。
インストラクターはよくしゃべり、そしてかなりハードな内容でした。
何といっても彼らのムキムキで、ムチムチな体を見ていると、別世界のように感じました。
私は今から35年程前はカナダに住んでいて、コミュニィティセンターでエアロビクスをしていたのですが、その時のことを思い出しました。
一緒に運動する人たちの太い腕、大きな胸、そして大きなお尻・・・・。
外国人のインストラクターによる体操を見て、久しぶりに昔を懐かしんだのでした。
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「一日一句」
初時雨ビデオで体操それもあり
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