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2025年8月14日木曜日

カナダ土産のパズル

今年6月、カナダの姪の結婚式のとき、私の代理として娘と孫がトロントに行ってきました。

帰国後、いろいろとカナダ土産を受け取ったのですが、しばらくそのままにしていたのが、こちらのパズル。箱に入っていた状態です。

大学が休みになり、少し時間ができたので、パズルをやり始めました。

1000ピースですが、なかなか手強い相手でした。

こちちらは、もうちょっとの段階。空は同じ色ばかりで嫌になるくらいでしたが、ここまできたら頑張るしかありませんね。

10日ほどでできあがりましたが、ほんとに我ながらよくやったと思うほど、大変なパズルでした。


このパズルを選んだ娘に聞いたところ、この場所は実在の場所だそうで、その証拠写真も送ってくれました。右に立っているのは、孫です。

たしかに同じ場所ですね。

ところでこのパズルはアメリカ製でしたが、困ったことに糊がついていなかったのです。日本製なら、必ずパズルと一緒に入っているのです。

それで完成した後も、そのままになっていました。

仕方なくネットで糊を探して、購入しました。1000ピースが2回利用できるというタイプで790円だったかな。手持ちのポイントで買ったので無料でしたが。

またアメリカ製のパズルは、日本のパズルフレームともサイズが合わいませんでした。もし見つけたとしても、かなり高額になりそう。

それでたまたま家に飾ってあったこちらのパズルのフレームが利用できると分かり、このパズルを外して、フレームだけ再利用することにしました。

こちらもたしかアメリカ製でした。ピースも大きいし、超簡単なレベルでした。


ようやくフレームに入れて、できあがり。
パズルの完成後にも、なかなか手間がかかりましたが、仕方ない。


このパズルをして思ったことは、アメリカ製のパズルは色はきれいでしたが、一つ一つの形がほぼ同じで、考える楽しみが少なかったですね。その点、日本製は本当に形に凝っていて、作業の楽しみが違います。

やはりパズルは日本製に限ると思いました。




2023年8月20日日曜日

郡上八幡の思い出

先日、都立大学に行った時、南大沢アウトレットでジグソーパズルを買ってきました。

郡上八幡の風景です。

たった500ピースのパズルでしたが、色がはっきりしているのは赤と紫の傘だけ。柳の部分が多くて、苦戦しました。こんなふうに、暗い色ばかり残ってしまいます。

郡上八幡といえば、2015年5月に出かけていました。

ちょうどこの風景のところで、どなたかに写真を写していただいたのでした。


水辺の様子も、パズルと変わりありませんね。

ここは「やなか水のこみち」と言うのだそうです。小石が8万個敷き詰められているのだとか。

このときはゴールデンウィークの連休明けで、町はお店がほとんど休みだったことを覚えています。

その時のブログはこちらです。

https://toshiko72.blogspot.com/2015/05/blog-post_15.html?m=1"

名古屋から長良川鉄道に乗って行ったのでした。

郡上踊りを習ったり、名古屋では叔母に会ったり、大須の骨董市にも行っていたのでした。

パズルが完成してから、昔のブログを読み返して、8年前の記憶を呼び出したのでした。

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「一日一句」

初夏の旅 パズルが思い出 呼び起こす



2023年8月16日水曜日

今度は郡上八幡?

先日、都立大学に行った後に、こちらに寄ってみました。

南大沢アウトレットパークです。

ここはブランド品のお店が並んでいるところで、私にはあまり縁のないところですが、ジグソーパズルのお店があるので行ってみました。

建物は迷路のようになっていて、ウロウロしてしまいましたが、到着しました。

ここはパズルもありましたが、どちらかというとシルバニアファミリーのグッズを多く取り扱っているお店でした。孫娘が喜びそうなところでした。

パズルもお子様向きのモノが多くて、私が気に入るような内容はほとんどありませんでした。あっても極小サイズの1000ピースとか気の遠くなるようなものばかり。それでも仕方なく、こちらの「郡上八幡500ピース」を購入しました。

郡上八幡は数年前に訪れて、気に入っているところなのです。

この図柄は中央にある赤と紫の傘だけはカラフルですが、他の部分はほどんど茶色か緑色で、なんとも地味な色合いでした。

それに一つのピースがかなり大きくて、あまり満足できそうもないものでしたが、まぁ、暑さで外出もままならないので、暇つぶしにはよいかもしれません。

ということで、このパズル、いつ完成するでしょうか?

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「一日一句」

パズル漬け これがほんとの 夏休み




2022年7月28日木曜日

ジグソーパズル 完成まで

ジグソーパズルを始めたのは、もう今から40年以上も昔のことですが、飽きずに作り続けています。

今年の誕生日祝に、娘から送られてきたのは、1000ピースのジグソーパズルとケースのセットでした。

パズルは箱を開けると、こんな感じでした。

きれいですね。

誕生日の翌日からスタート。

2日間で周囲の枠組みができたと思ったら、なんと風で吹き飛ばされてしまいました。バラバラ事件です。がっくり。


気を取り直して、やりなおし。

お花の部分は色がくっきりとしていて分かりやすいので、すぐにできました。


ところがその後が大変でした。
残りはほぼ緑色一色ですので、後は形で判断するより他にありません。

形の特徴をしっかりと把握して、分別して取り組みました。

ピースの足の部分がハート型になっているもの、ギザギザの階段状になっているもの、手足の角度など、細かい部分に注意します。

ようやく17日間で出来上がりました。なでなでしたい気分です。

それにしても、昔と比べて完成までのスピードが落ちましたね。

出来上がりの後は、上から糊を塗って、1日置いて乾かしてから枠に入れました。

カバーが反射して、写真はあまりきれいではありませんが。


ちなみに、この場所に今までかかっていたのは、こちら。青一色の世界地図でした。

私のパズル好きは、娘が引き継ぎ、そして今では孫たちが頑張ってやっているようです。

パズルは頭の体操にも良いと思いますよ。

安い費用で長く楽しめる娯楽です。

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「一日一句」

暑い日に 色と形で 一つずつ

2022年7月6日水曜日

あれ、まぁ!!!

娘から誕生日祝いにもらったジグソーパズルですが、さっそく並べ始めました。

ほぼ半日かかって、周囲の枠組みと、下のほうを作り上げました。

そしてそのパズルを置いてあるテーブルごと、窓際に置き換えました。そのほうが自然の光が入って、色の微妙な違いもよく分かるのです。

ところが、夫が窓を開けた途端、風がビューンと入ってきて、パズルはみごとにテーブルの下に散ってしまいました。

えーん、ショックですよね。

怒るに怒れず、しばらく放心状態でした。

それでも仕方ないので、また組み合わせました。

こんなトラブルは初めてです。

そういえば、今から40年ほど前、アフリカに住んでいた時のことを思い出しました。

当時もパズルをしていたのですが、完成間近になり、テーブルに置いておきました。

翌朝、テーブルの上にはパズルなく、 探してみると、きれいにバラバラにして、箱の中に入っていたのです。

えー!!

雇っていたガーナ出身のメイドが、堂々とした態度で

「マダム、私が片付けておいた」というのです。

彼女はパズルをばらして片付けてくれていたのでした。

私はつたない英語で、「これはパズルなので、片付けなくてよいから」と言ったのでした。

彼女はパズルは見たこともなかったので、やりかけのパズルは、ただ散らかっているだけのようにみえたのでしょうね。

ほろ苦い思い出が蘇ってきました。

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「一日一句」

暑き夏 あの日のパズル 思い出す


2022年7月4日月曜日

嬉しいプレゼント

娘から誕生日プレゼントが届きました。

すごく大きな箱でした。


中を開けるとこんな感じ。ど派手なピンクの袋はプレゼント用なのかな。

私の大好きなジグソーパズルです。パネルとのセットです。


これは私から希望していたもの。 実はパズルはパネルのほうが高いので、セットで欲しかったのです。

1000ピースです。

絵柄は娘にまかせしましたが、明るい色の花束でした。これなら作りやすいかな。

夫からはケーキとワインのプレゼント。これは毎年の定番ですね。


ケーキは、最近、地元にできたお店のものでしたが、一度、食べてみたかったお店のケーキです。中身がとても凝っていて美味しかったです。

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「一日一句」

年重ね パズルが嬉しい 夏の日々


2022年2月12日土曜日

パズルの攻め方

今回、500ピースのパズルを完成させました。今は糊を塗って乾かしているところです。

このパズルは、パズル歴40年の私にとっては簡単すぎました。あっという間に完成してしまいました。

どうしてそんな簡単なのをやったかというと、前回作った1000ピースを額に入れようとしたら、その額はディズニー専用額なので、一般メーカーのパズルとは5ミリほどサイズが合わないのです。仕方なく他の額を使用したので、ディズニー額が余ってしまいました。それで周囲を空けて、パズルを額の中心に置けば他のメーカーのでも大丈夫と思い、あえて500ピースにしたのです。

ところがこの500ピースは、宅急便で配達されてから2時間後くらいには、外周の部分ができ上がってしまいました。それほど簡単でした。


前回のピンクのバラのときは、外周を仕上げるだけで、数日かかり、あーでもない、こーでもないと並べ替えていた気がします。


見た目は同じように見えるかもしれませんが、レベルがまるでちがいました。

そして翌日には、花の部分もほぼ完成。

そして全体も、なんなく、できあがってしまいました。

雪が降っていたので、外出せずに取り組めた、ということもありますが。

その簡単さの第一の秘密は、このパズルはピースがほんの少し大きめだったことにもよります。また絵の色合いもくっきりと鮮やかでわかりやすかったのも、その理由でした。

そしてまた一つ一つのピースの形がとてもユニークなのが混じっていたこともその一因でした。アップル型のかわいいピースもありました。

さて、これからパズルに挑戦してみよう、と思われる方にちょっとしたアドバイスです。

それは、次のものを用意すると、便利で、なおかつパズルの出来上がりが早くなること、うけあいです。

一つは、パズル専用のテーブルです。食卓や勉強机の ̄で作業する人もいるかもしれませんが、ちょっと奮発して、専用机があると便利です。

もう一つは、同じようなものですが、パズル専用のパネルです。ベニヤ板で十分です。この上で作業をして、採光具合によって、パネルごと方向を変えたり、場所を移動するためには、必需品です。

この写真のパズルも、パネルの上に乗せて作業しています。

また、私がパズルをするときは、次のような手順でしています。

(これは、四隅の枠の部分が完成した後の段階です。)

1.模様で分別する。

2.色で分別する。

3.ピースの形で分別する。

という3種類で攻めていきます。

1の模様というのは、誰でもまずやってみる方法です。そのパズルの絵柄の中で、攻めやすい絵柄(たとえば直線とか、人物とか、自動車とか)で分けておくやり方です。これができあがると、周囲の繋がり具合も分かるので、やる気がアップしますね。

2の色での分別は、その次の段階になります。ピースを赤系、青系、白系などと分けておくやり方です。この分別作業は地味ですが、その最中に、意外と新しい発見があるのです。

これは前回の時の写真ですが、緑系、白系、赤系、そして緑+ピンクの花が混じったものに分別しました。

こういう写真を見るとお分かりのように、パズル制作では大きめの空き箱が必要です。あまり小さい箱だと重なってしまうので、ある程度、大きなほうをおすすめします。

3は、最終段階で使う方法ですが、同じ色のピースばかりが余ってしまった場合、ごく普通の形、特徴のある形に分けておくやり方です。たとえば極端に手足が短いとか、スペードのような形をしているとか、などのピースは別に分けておくやり方です。そのうち、空き地の形を見ただけで、どのピースか、ピンとくるようになります。

これらの方法でも見つからない場合には、1つ1つ、手にとって、地道に合わせてみるより仕方ありません。その分、ぴったりとしたピースが見つかった時の喜びは、格別です。

こんなことに時間を費やして馬鹿らしいと思われるかもしれませんが、まぁ、一種の頭の体操だと思ってやっています。

昔のブログにも書きましたが、父が脳梗塞で倒れてしまった後、幼児向けのパズルをプレゼントしましたが、まるでできなくて、悲しくなったことがありました。やはりパズルは、頭の働きと関係があると思います。

いろいろな国で、いろいろなパズルで遊んだこともありました。一人ではできずに家族に手伝ってもらってようやく完成させたパズルもありました。

私にとってはパズルは、人生の一コマを思い出させる重要な要素になっています。

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 「一日一句」

千ピース 時間つぶしか 春の宵



2022年2月6日日曜日

額が合わない!

年末から頑張っていた1000ピースのジグソーパズルが、先日、ようやく出来上がりました。

かなり時間がかかってしまいました。似たようなピンクのバラばかりで、見分けがつかなかったのです。

いや、本当に大変なパズルでした。出来上がったときは、表面をなでなでしてあげました。

それで額に入れて飾ろうと思い、こちらのプーさんのジグソーの額を使うことにしました。

これは15年くらい前に、娘がまだ家にいた時、娘が作ったものです。右半分は同じ色ばかりで、難しかったかもしれません。

それでこの額に入れようとしましたが、どうやってもうまく収まりません。

あっ、と気付いたのですが、ディズニーのパズルは、普通一般のパズルと微妙にサイズが違うのです。ほんの5ミリくらい、額が小さいのです。それで私が作ったバラのパズルは入りませんでした。

ディズニーの額に入れるのは諦めました。その額は、もう少し小さいサイズのパズルを作った時に、再利用することにしました。

とはいえ、今から額を買うのは悔しいですね。ちなみにパズルはそれほど高価ではありませんが、額は意外と高いのですよ。

それで仕方なく、昨年の秋に作った、石垣島の風景のパズルが入っていた額を使うことにしました。このパズルです。

パズルは作る過程が楽しいのであって、壁に飾るのは二の次なので、中身は捨てても惜しくはないのです。

その額に入れてみました。

ちなみに、下の写真は数年前に作ったバラのパズルですが、同じ1000ピースでしたが、2週間ほどで出来上がったと思います。

今回はとても時間がかかってしまいましたが、やはり私の頭が老化してしまった結果でしょうか。

いずれにせよ、我が家の壁は、ジグソーパズルだらけです。

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「一日一句」

春浅し 頭の体操 パズルファン

2022年1月9日日曜日

ルドゥーテの薔薇

正月から悩まされているもの。

それはルドゥーテの薔薇。

ルドゥーテさんは、18世紀のフランスの画家さんです。植物、とくにバラの絵を描くのがすごくうまくて、かのマリーアントワネットにも仕えたそうです。

私は昔、渋谷のBunkamura美術館でこの人の絵画を見て圧倒されたのです。

https://toshiko72.blogspot.com/2008/06/blog-post_14.html?m=1

ということがあったので、今年のお正月のパズルは、こちらの絵にしました。

ピンクが多くて、なんとなく楽しそうじゃないですか。

おまけに1000ピースだから、すぐにできるだろうと、たかをくくっていました。

ところがです。最初からすごく手こずりました。周囲を並べるだけで何回もやり直し。似たようなピースが多くて、間違えても気づかないのです。普通なら、周囲は半日もあれば出来上がるのに、ここだけでなんと3日もかかってしまいました。

ああ、これではパズル名人の名がすたります。

その後も、なかなか進まず、一日に10ピースしかできない日もありました。

ようやく黄色い花はできました。

でも、まだこんなに残っていています。


おまけに似たような赤い花ばかりで、どこから攻めてよいのか悩みます。

それでもめげませんよ。

完成目指して、がんばります。

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「一日一句」

薔薇の花 一片ずつの パズル初め

2021年10月2日土曜日

パズルの仕上げ

ジグソーパズルは、ピースを繋げただけでは終わりません。

完成まではもうひと手間、かかるのです。

まず、ピースの表面にまんべんなく糊を垂らします。

こうすると、ピースがぴったりと繋がり、ツヤも出るのです。

そして2日間ほど乾燥させて、こんどはケースに入れます。

今回は、だいぶ前に作ったマチュピチュのパズルが入っていたケースを再利用することにしました。

というのも、このケース、結構高いのですよ。パズルそのものより高いものもあるくらいです。

それでマチュピチュを取り出して、石垣島に入れ替えました。この作業は一人ではできないので、夫に手伝ってもらいました。

その後は、ケースにタコ糸を通して、廊下の壁に吊るしました。

これでようやく作業は終了です。

実は、ピースが合わなくて、無理やり詰め込んだ場所があるのですが、よく見ないと分からないかな。

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一日一句

秋晴れや パズル眺めて にんまりと


2021年9月30日木曜日

緊急事態宣言解除の前に

長くずるずると続いていた新型コロナの緊急事態宣言がようやく解除されることになり、明日からはある程度、自由な生活が戻るようになりました。

とはいえ、私は夜間は出歩かないし、外食も外飲みもめったにしないので、あまり関係はないのですが。

それでも他人と接触することが少なくなったこの自粛期間は、ほんとにうんざりしましたね。

それを乗り越えたのが、おうちでのパズルです。

今回は8月18日に新しいパズルを入手しました。その頃は、9月12日までが緊急事態宣言期間と言われていたので、2〜3週間程度でできあがるものを選びました。

こちらです。1000ピースです。(8月18日)

かつて訪れたことのある石垣島の風景です。

ハイビスカスの赤い花からスタートすれば、簡単にできるだろうと思いました。

こんなふうにして色分けして始めました。左の箱には下半分の植物などのピースを入れ、右には上半分の空や雲のピースを入れました。(8月19日)


まずは枠を作ります。
それから下半分にとりかかりました。
ほぼ、半分できあがったところです。
ここまでできたら、すぐ完成だろうと思いました。(9月3日)

ところが私の見通しは甘かった。

ものすごく難しくて、初めの宣言期間の9月12日までには完成しませんでした。

空と雲の部分がまだかなり残ってしまったのです。

似たような色ですが、形別に分類してあります。

それでも緊急事態が9月末まで延長されたので、その日を目指してがんばりました。

とはいえ、空はほぼ青一色で、どこから攻めて行ってよいのか悩みました。

色がほぼ同じで、明るい時間でないと、見分けがつきません。それでもビミョーな違いを見つけて、穴を埋めていきました。残り20ピースくらいのころが、一番大変でした。(9月28日)

がんばって、ようやく宣言解除前に完成しました。(9月29日)

やったね!

1000ピース程度でこんなに時間がかかったのは、初めてです。

後は糊を付けて、ケースに入れます。

この間、パズルはずっとリビングの床に置きっぱなしでした。

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一日一句

コロナでも 好きなパズルは 諦めない