2022年7月6日水曜日

あれ、まぁ!!!

娘から誕生日祝いにもらったジグソーパズルですが、さっそく並べ始めました。

ほぼ半日かかって、周囲の枠組みと、下のほうを作り上げました。

そしてそのパズルを置いてあるテーブルごと、窓際に置き換えました。そのほうが自然の光が入って、色の微妙な違いもよく分かるのです。

ところが、夫が窓を開けた途端、風がビューンと入ってきて、パズルはみごとにテーブルの下に散ってしまいました。

えーん、ショックですよね。

怒るに怒れず、しばらく放心状態でした。

それでも仕方ないので、また組み合わせました。

こんなトラブルは初めてです。

そういえば、今から40年ほど前、アフリカに住んでいた時のことを思い出しました。

当時もパズルをしていたのですが、完成間近になり、テーブルに置いておきました。

翌朝、テーブルの上にはパズルなく、 探してみると、きれいにバラバラにして、箱の中に入っていたのです。

えー!!

雇っていたガーナ出身のメイドが、堂々とした態度で

「マダム、私が片付けておいた」というのです。

彼女はパズルをばらして片付けてくれていたのでした。

私はつたない英語で、「これはパズルなので、片付けなくてよいから」と言ったのでした。

彼女はパズルは見たこともなかったので、やりかけのパズルは、ただ散らかっているだけのようにみえたのでしょうね。

ほろ苦い思い出が蘇ってきました。

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「一日一句」

暑き夏 あの日のパズル 思い出す


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