2022年7月24日日曜日

組紐教室 2回目

少し前のことになりますが、2回目の組紐教室の話です。この時は、前回習った帯締めを完成させました。

教室で途中まで組んでいたので、残りは自宅で続けて、そして全部組んだものを持参しました。

洋服の上に締めてみましたが、このときはまだ房の処理はしてありません。

先生から、房の始末のやり方を教えていただきました。帯締めの端の方を別の糸でギュッと結び、そして房を半分に分けるようにして、また結ぶというやり方です。なんだか分かったような、分からないような気分でした。

その後は、先輩方の組紐を見学しました。

みなさん、それぞれ工夫して作っていましたが、中でも90歳代の方は、スニーカーの紐に挑戦していました。赤、白、グレーの三色で組んでいましたが、とても素敵。すでに白いスニーカーを買ってあるので、それに使うのだそうですが、絹糸の靴紐なんてすごく贅沢ですね。

また私は次回の帯締めの糸を選びました。たくさんの糸の中から選ぶので大変です。写真以外にもまだまだ糸はあるのです。それで直感で選んだのが、エメラルドグリーン。

この色を使いたくて、もう一色はちょっと色の付いた白にしました。

こんな感じの組み方を習う予定です。

他にもどんなものに応用できるか、教えていただきました。

この日は、こんな感じで終わりました。

そして組紐の房の仕上げは、自宅でやかんの湯気を当てて伸ばしました。

出来上がった帯締めを藍色の浴衣、黄色い帯に合わせてみました。


意外とうまくできたので、満足しています。

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「一日一句」

ひと目ずつ 組んでは伸ばす 夏の午後


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