2021年7月31日土曜日

久しぶりの緑道 1

昨日はちょっとした用事のため、朝から市の西部地域に出掛けました。そしてそれほどカンカン照りでもなかったので、少し足を伸ばして、お隣の市との境である飛田給(とびたきゅう)の緑道に行ってみました。

出発点は、こちらのバス停。ここから市内を走るバスに乗りました。

ゲゲゲの鬼太郎が描かれたピンクのミニバスでした。

終点の飛田給駅まで乗って、少し南の方へ歩きました。

かなり急な坂でした。

目印はゴルフ場です。

まずは、こちらの車止めのところの小道に入りました。前回は素通りしてしまったところです。 

足元には、市の花である百日紅のタイルがありました。

この道には、まるで人影がいなくて、ちょっと怖いくらいでした。

それでも、道路の脇に、こういうものを見つけると、嬉しくなりますね。何に使ったのかな。

この緑道は府中用水の続きかもしれませんね。

どんどん歩いていくと、中央高速道路が見えました。

その下には「高速第4児童遊園」がありました。


ここにあったカラフルなジャングルジムの写真を写したのですが、どうもちゃんと保存されていませんでした。若い母親が、ジャングルジムで遊ぶ小さな子供を眼で追っていました。

そこを進むと、飛田給小学校の裏側に出ました。

近くに、こんなものがありましたが、何でしょう?

井戸かしら。水道と関係があるのかしら。

こちらで見つけたのが、こんな車止めです。

「げんこつやまのたぬきさん」、や「ちゃつみ」などの手遊びのイラストが描かれていました。


親子で楽しめますね。

ただし、緑道はそこでプツンと切れてしまいました。

来た道を戻り、もう少し進むと「飛田給緑道」の入り口がありました。

この続きはまたね。

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一日一句

緑道の 遊具で遊ぶ 親子かな

 

2021年7月29日木曜日

「風の遺産」

先日、新田次郎の「孤高の人」を読んで面白かったので、また同じ作者の山岳小説を借りてきました。

「孤高の人」のブログはこちら→https://toshiko72.blogspot.com/2021/07/blog-post_20.html?m=1

今度の小説は「風の遺産」といって、登山と、男女の恋愛関係を絡めたものでした。

ヒロインは若い人妻です。タイピストとして共働きで働いています。彼女の夫は新聞記者で昼夜となく忙しく働いていて、妻のことは置き去りです。

ヒーローは大学の助教授です。研究と山登りに没頭するかっこいい山男です。

二人はふとしたことで出会います。

そして彼らに絡むのが、ヒロインの同僚の女性や、ヒーローのいとこの男性や、ちょっと異色の優男など。

かれらがみんなで山登りをすることになるのですが、あれこれと事情が発生して、結局、ヒロインとヒーローの二人だけが雪山に残されてしまいます。

そして吹雪の中、一週間、食料も燃料もない状態で二人で過ごします。体を暖めるには、ひとつの寝袋で寝ることになりました。さて彼らの運勢はいかに。。。。

というお話なのですが、この小説が最初に書かれたのが昭和36年だそうです。そしてその後、16年経って、新田さんはもう一度書き直して出版したのが昭和52年のことでした。

ということなので、読んでいると、昭和の世界がよみがえってきます。

たとえば、彼らが連絡をとるときは、アパートの階段を降りたところにある公衆電話からです。家に電話すらない時代でした。

上野駅からスキー場に行くときは、長いスキー板を持ち、満員の列車に乗って行きます。紙の切符を車掌さんに切ってもらって電車に乗るのです。

また病院に電話をすると、入院患者の部屋を教えてくれたりなど、現代の個人情報に照らし合わせたら、まるで時代錯誤のストーリーが続きます。

細かいことですか、ヒーローの肩書ですが、昔は助教授でしたが、現在は准教授ですね。

そして前の「孤高の人」でも女性の描き方が一面的であると思いましたが、今回も同様です。新田さんはよほど芯の強い控えめな女性がお好きだったのでしょうね。

山岳小説を期待していた人には甘すぎた内容だろうし、恋愛小説を期待していた人には中途半端だっただろうと思いました。

だいたい、偶然に出会った人と、その日のうちに一緒に山登りするのを決めるなんて、ありえないですよね。それもロッククライミングですよ。嘘っぽいですよね。

人妻の同僚として、ちょっと蓮っ葉な若い女性も登場するのですが、私は彼女の方が、自分の心情に素直に行動しているぶん、好意がもてました。

いやいや、辛口批評になってしまいましたが、登山の部分は、知らないことが多いので、参考になりました。

またストーリーは別として、文章は力強くて、読みやすく、引き込む力はありました。

ただしタイトルもちょっと昔風な感じがしますね。

ザ昭和の小説でした。

昭和人の私が読むとそう思いますが、平成生まれや令和の人はどう読むのかしらね。

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一日一句

暑い日は 雪の世界で 遊ぶなり




2021年7月28日水曜日

サルスベリ

サルスベリは、調布市の市の花です。

夏になると、あちこちの道で見かけます。

白、ピンク、赤の花が咲いています。

このところ、母の具合がよくないようです。

固形物を食べると、喉につまるおそれがあるので、プリン状のものや、流動食を食べさせてもらっています。

それだけでは栄養不足なので、点滴も受けているようです。

先日、市から医療限度額認定証が送られてきました。入院する時に使用するものです。それを施設に渡してきました。

とはいえ、母に会うことはできません。

暑い日が続きますが、母にはもう少し頑張ってもらいたいものです。

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一日一句

サルスベリ 点滴続く 母思う



2021年7月27日火曜日

源氏物語を楽しむ会 2021年7月

今回の「源氏物語を楽しむ会」もまた、緊急事態宣言の最中に行われました。おまけに台風が来るという予想でしたが、それほど雨には降られずに助かりました。

感染防止のため、会の開始、終了時には、殺菌スプレーであちこち拭き掃除をしています。部屋の扉は閉めずに、空気の循環をよくして行いました。

さて今回の源氏物語は、また「朝顔」の巻です。

この巻では、主人公の光源氏は33歳ごろです。現代風に言えば、40歳くらいの中年になっています。

なぜ「朝顔」かといえば、光源氏が朝顔の花を手紙に添えて送ったからです。

その相手は、昔から好きだった光源氏のいとこである女性です。彼の父親である前の帝と、彼女の父親が兄弟なのです。彼女は斎院でしたが、父親が亡くなったため、今は家に戻っていたのです。

その彼女に、朝顔の花を添えて手紙を送りました。

ところがその朝顔は、なんと萎れかけていた朝顔なんですよ。

そして光源氏は、「あなたは昔お目にかかったときはとても美しい花でしたが、今はもう、その盛りを過ぎてしまいましたね」と書いて送ったのです。

なんてひどい男でしょうね。あまりにも、露骨で、失礼きわまりないですよね。

それに対して朝顔の君は、「ええ、もう色褪せてしまった朝顔の花、それが私です」とお返事をするのです。それも白い紙に書のではなく、青鈍色(あおにびいろ)の喪中に使う紙を使って返事を出したのです。

普通の男なら、そういう返事が来たのなら、「俺は好かれていないのだな」と思うでしょう。ところが光源氏という男は、空気が読めないのか、鈍いのか、そこまでされても、まだ朝顔の君に熱心に手紙を出すのです。

いやはや、いくらイケメンでお金持ちで地位があっても、中年になっても、女性心がわからない男はダメなんではないでしょうか。

「源氏物語」の内容をあまりよくご存じでない方は、源氏物語は光源氏のモテモテぶりを描いた小説だと思われるかもしれませんが、それは若いときの話であって、中年からはけっこう、光源氏がちょっかいをだした女性から肘鉄を食らう場面が多いのです。

それにしても紫式部さんも、ひどい男を主人公にしたものですね。彼女は男嫌いだったのでしょうか。

今日の話題:

参加者のKさんが、素敵な中国土産の扇を持っていました。その扇には中国の美女が描かれていました。ちなみに中国では4大美女がいるそうですが、ご存じですか?

答えは楊貴妃、西施(せいし)、貂蝉(ちょうせん)、王昭君(おうしょうくん)の4人だそうです。

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一日一句

野分でも めげずにやります 読書会


2021年7月26日月曜日

「カンガエル帽子店」

先日、楽しい帽子屋さんに行って来ました。なにしろ、お店の名前からして楽しいのです。

「カンガエル帽子店」という名前の帽子屋さんです。

いつもはお隣の府中市のお店で製作と販売をしていますが、今回は立川にある伊勢丹で販売をするというので、電車に乗って、出掛けてみました。

こちらのお店のことは、若い着物友達のHさんからお話を聞いていたのですが、コロナのため、なかなか行くチャンスがありませんでした。

立川の伊勢丹に到着。立川の駅前もずいぶんと変わりましたね。

「カンガエル帽子店」のマダムはとてもかっこよくて、帽子の魅力を多くの人に伝えようと、いろいろな帽子をすべてご自分で手作りされています。こちらのワンピースも手作りだそうです。

伊勢丹には20~30種類くらいの帽子が展示されていました。色や素材、デザインもすべて異なり、どれにしようかと迷うばかりでした。

おまけに着物にも洋服にも合うような帽子と思うと、なかなかすぐには決まりませんでした。

私は図々しいことに、そのほとんどの帽子を被らせてもらいました。

するといろんな違いが分かったのです。

ちびで丸顔の私は、丸いフォルムで、あまりひさしが長くなくて、そして帽子を巻くリボンもあまり太くない方が似合うと分かりました。帽子のカーブを少しだけ変えてみるだけで、全体の雰囲気が違ってくるのが不思議でした。これが帽子の魅力なのでしょうね。

こちらの形の帽子が似合うと言われましたが、これは「カンガエル」さんの私物を借りています。昔の電灯のような形が可愛いですね。

この日は、Hさんもきもの姿でお店の助っ人にいらっしゃいました。サプライズでした。

久しぶりにお会いできて、帽子談義に花が咲きました。Hさんも帽子の虜になり、シーズンごとに新しい帽子をあつらえているそうです。

こちらの水色の帽子は、ひねりが効いていて、なかなかおしゃれでした。

あれこれ被らせてもらい、よいなと思うのもありましたが、結局、こちらのお店でしか手に入らないようなものにしました。

プリント柄のベレー帽の変形で、帽子に細長いリボンがついています。それを結ぶと、なんと三編みの少女のように変身ができるのでした。おまけに綿なので洗えるし、小さく畳むこともできるので、便利です。

Hさんは色違いの同じ形の帽子を被っています。

また冬には、ヘルメットの形のような帽子も欲しいと思いました。

この日は久しぶりに電車で外出して、年下の生きのよい女性たちとおしゃべりができて、帽子で変身ができて、ウキウキ気分になれました。

かっこよく見える被り方も教えてもらいました。

購入した帽子を被ったまま帰りましたが、電車で、隣に座ったおばあさまから「とても素敵な帽子ですね」と言われて、嬉しくなりました。

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この日の装い。

絽のポリ着物。フリマで格安で購入。

このときは白い襦袢でしたが、黒の襦袢にすると、また雰囲気が変わります。

絽の帯。

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「一日一句」

薄物に 帽子で変身 身も軽く


2021年7月25日日曜日

Zoomでサルサ踊っちゃった

これまで、「きものdeサルコ」というイベントには数年前から、何回か参加していました。

埼玉県で着物のお仕事をされているHさんとAさんがいつも素敵な企画をたてていただき、季節に応じた着物で川越などをお散歩(サルコ)してきました。

ところが去年からコロナのため、直接お会いすることが難しくなってきました。

しかしそこは知恵を絞り、Zoomを使ってオンラインでそれぞれが着物姿でミィーティングをするスタイルになりました。

そして昨年の夏には、競技ダンスの先生のご指導のもと、みんなで着物でサルサを踊ったのです。

それがとても楽しかったので、今年もまた参加してみました。

まずはみなさんの自己紹介。

遠く離れていても、着物という趣味のもとに集まれるのはよいですね。

企画していただいたHさんと、右はダンスの先生です。


それぞれが自宅にいながらにして、浴衣で踊りました。映画「ララランド」の曲だそうです。

私は、小千谷ちぢみの浴衣にしました。
数年前に教えていただいたスイカの帯留めをしてみましたが、慌てていたので、逆さまでした。

最初の自己紹介のあと、30分くらい踊ったでしょうか。

サンバのようなステップでした。

くるくると回転する振り付けのところは、浴衣の袖を広げて、袖の模様がよく見えるようにして踊りました。

汗びっしょりになりましたが、そこは自宅なので、そのあとすぐにシャワーを浴びることができました。

みなさま、楽しいひとときをご一緒できて、ありがとうございました。

写真を使わせていただき、ありがとうございました。

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この日の装い。

だいぶ前に、近所の神社の骨董市で買ったものです。

博多織の半巾帯にしましたが、どうもうまくいきません。

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一日一句

浴衣でも 盆踊りじゃない サルサです



2021年7月24日土曜日

ワクチン接種の備忘録

私はここ数年、毎朝毎晩、血圧と共に体温を測っています。それで自分の皮膚を触っただけで、大体何度くらいというのが分かるようになっています。

また季節によっても体温がどれくらい違うかも、経験上分かっています。

それで、体温がいつもよりほんの少しだけ高くても、気分や体調が悪くなるし、ましてや37度以上になると、ぐったりして辛くなります。

先日、新型コロナのワクチンの2回目を接種しました。1回目はまるでなんとも副反応がなくて、夕食には接種したことも忘れてビールを少し飲んでしまい、「あっ、いけない」と気づいたくらい、なんの変化もありませんでした。

それで2回目の接種も同じように何もないものだと思ってしまいました。これが水曜日のことです。

朝に接種して、夕方まではなんともなかったのですが、入浴前に体温を測ると、36度9分ほどありました。まぁこのくらいなら仕方ないだろうと思い、入浴して寝ることにしました。

ところが、そのうち寝ているのも辛くなるほど高熱になりました。腕を触るとアチチというほど、皮膚が熱くなっていました。あまりに体が辛くて、体温を測るのも怖くなりました。夜中は途中に何回か起きて水を飲んでいました。

そして翌朝の木曜日になって、だいぶ楽になったので体温を測ってみると38度3分くらいになっていました。からだがポカポカしていました。朝食を少しだけとって、また寝てしまいました。

それでも、ベランダに出て、写真を撮る余裕はありました。

昼になり、目が覚めたのでもう一度体温を測りましたが、熱は下がりませんでした。

それでうちに解熱剤があったことを思い出して、一錠飲んで、また寝てしまいました。

夕方になって起きてみて、体温を測ると37度ちょうどに戻っていました。解熱剤というのは効くものなのですね。それなら前日の夜に飲んでおけばよかったのですがその時はまるで気づきませんでした。

そして接種して3日目の金曜日になると、平熱に戻っていました。

ということで、この日はズームでダンス(サルサというラテン系の踊り)を踊るというイベントがあったので、それに参加することにしました。前日まで熱があったことなどまるで忘れて、1時間ほど踊りましたが、特に問題はありませんでした。

いやいや、ワクチンは侮れませんね。

もし解熱剤を飲んでいなかったら、38度台が続いていたかもしれません。

これから接種される方がいらっしゃいましたら、どうぞお気をつけください。

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一日一句

ワクチンの 高熱辛い 熱帯夜



2021年7月23日金曜日

5分間のサプライズ

2週間ほど前、マンションの掲示板にこんなお知らせが貼り出されされました。

7月22日に京王閣(競輪場)のイベントとして、多摩川で花火が打ち上げられる、という内容でした。

しかし、コロナの感染拡大防止のため、広く通知してしまうと会場が三密になるので、近所の人だけにお知らせする、ということでした。

当日の夜、時間通りに花火が打ち上げられました。

何も知らない人はびっくりしたようです。






たった5分間だけでしたが、美しい花火でした。

我が家は多摩川から徒歩5分ほどのところにあり、調布市の花火大会はもちろん、府中競馬場の花火、世田谷二子玉川の花火、聖蹟桜ヶ丘の花火などが楽しめます。どれもコロナで中止になったので、今回の京王閣の花火は嬉しかったですね。

花火師さん、関係者のみなさん、ありがとうございました。

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一日一句

一瞬の 空に輝く 夏の夢


2021年7月20日火曜日

「孤高の人」上下

今から数十年ほど前のこと、大学に入学した私は、何を勘違いしたのか、ワンダーフォーゲル部という部に入ることにしました。通称ワンゲル部です。

そこでは最初は校庭をランニングして体力づくりをしたり、リュックに荷物を詰める方法などを学んだりしました。どういうわけか、すごく美人の先輩が多かったことを覚えています。

そして最初に山に登ったのは、たしか6月頃だったと思います。シトシトと雨の降る中を丹沢方面まででかけた記憶があります。重い荷物を背負い、歩けなくなりそうなほど頑張りましたが、もう二度とこんな辛いことはやりたくないと思い、登山の後ですぐに退部してしまいました。

そんなヤワな体験しか無い私が、どういう風の吹き回しか、新田次郎さんの「孤高の人」を読みました。

これは大正から昭和の初めにかけて実在した、加藤文太郎という登山家の話です。

当時、登山というのは、ごく上流階級の人だけが楽しむ高尚な趣味であり、またグループで行うものと信じられていたそうです。

そんな時、学歴もない、一介の製図工である加藤が、単独で山を制覇するというのは、非常に稀なことだったそうです。

彼は兵庫県の日本海側にある小さな海辺の村で育ちましたが、地図を読む力、天候を見通す力、準備にかける努力、非常に強いメンタルとそして稀に見る早足で、信じられないほどの山々を次々と短時間に制覇しました。

「地下足袋の加藤」とも呼ばれていました。

しかし彼は山の中では優れていましたが、社会生活においては人付き合いが下手で、不器用な生き方しかできない山男でした。

そんな彼にも好きな女性が現れ、結婚して子供まで生まれるのですが、しかしどうしても山の魅力には逆らうことができず、ついにグループで冬山に挑戦してしまいます。

そして、、、。

この本の著者の新田次郎は、彼自身も山を愛する人で、また気象庁に努めていたことから、天候などにも詳しい人でした。そのため、山の風景や、自然の恐ろしさを美しく的確な用語で綴っていました。

ただ、昔に書かれたものなので、女性の表し方が類型化されていると思いました。悪女パターン、愛妻パターンの女性が登場しますが、女性というのはそれほど単純な生き物では無いと思います。もう少し女性の複雑な心情も描いてくれたら最高だったことでしょう。

とはいえ、読者を山の世界に引き込む技は素晴らしく、上下巻の文庫でしたが、ページをめくるのももどかしいほど、数時間で読み終えてしまいました。

加藤文太郎のことは映画や漫画でも扱われたことがあるそうですが、やはり新田次郎の文章の力はすごいと思いました。

読書は満喫しましたが、私はせいぜい標高600メートルの高尾山で満足しておこうと思います。

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一日一句

命かけ 吹雪を歩く 山男


2021年7月19日月曜日

久しぶりの歌舞伎鑑賞

コロナ禍になって足が遠のいていた歌舞伎でしたが、昨日、久ぶりに見てきました。

国立劇場の「義経千本桜」です。

今回は歌舞伎鑑賞教室でしたが、なんともう100回も行っているそうです。いつもは高校生の団体とかち合うことが多かったのですが、今回は日曜日ということで、普通のお客さんだけでした。

最初に若手の中邑種之助さんの解説がありました。とても張りのあるお声で、分かりやすく説明されていました。

お芝居は「義経千本桜」の中の「河連法眼館の場」でした。以前、4代目市川猿之助さんの源九郎狐役で見た記憶があるのですが、今回は中村又五郎さんという役者さんでした。

狐の姿になり、飛んだりはねたり海老反りになったりと大活躍でしたが、プロフィールを見たら、なんと65歳でしたよ。ご立派です。親狐を思う子狐役が良かったですね。

義経も凛々しかったし、静御前もきれいでした。

実はこのお芝居には、地元の市民歌舞伎を長年ご指導されている中村梅花さんが出演されているので、興味があって見に行ったのです。法眼の奥方役でした。

休憩時間には、写真撮影スポットに行ってみました。

紅葉を背景にして写してもらいました。

こちらは桜の場面です。

もう一か所、梅の場面もありました。

コロナ対応のイラストが可愛らしかったです。

国立劇場には、行きは地下鉄の半蔵門駅から歩きましたが、帰りは都バスで四谷駅まで行ってみました。これはシルバーパスが使えるので無料なのです。

たまたま途中で車椅子の方が乗車してきましたが、真ん中にある出口から乗るのですね。運転手さんがテキパキと対応していて、気持ちが良かったです。

四谷駅の風景。

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この日の装い。

水色と緑色の斜めストライプの絽の着物。だいぶ前に、骨董市で薦められました。

帯はベージュっぽい夏帯。

外の気温は33度くらいあったようですが、劇場は冷房が効いていたので、着物でちょうど良かったです。

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一日一句

真夏日に 静御前の あでやかさ