ちょっと気恥ずかしいネーミングの「希望ヶ丘公園」。
テレビドラマにでも登場するような名前ですが、ちゃんと世田谷区に存在する公園です。
ここは、5月に、世田谷区民のCさんに案内されて行ったところです。
その時のブログはこちらhttps://toshiko72.blogspot.com/2021/06/blog-post_13.html?m=0
その時は烏山川緑道を歩くのがメインだったので、こちらの公園は、表の通りから眺めただけで、中には入ってみませんでした。
でもなかなか良さそうな感じがしたので、また一人で出かけてみました。
今回は京王線の千歳烏山駅から、バスに乗って、近くまで行きました。こういうときにシルバーパスはありがたいですね。
そして清掃工場の煙突が見えたところで、バスを降りました。
こちらの場所からは正面に東京ガスのタンク、右側に煙突が見えます。
ここから烏山川緑道です。
そして世田谷区立の温水プールを通り過ぎると、広場が見えます。
お年寄りがゲートボールを楽しんでいました。
その先が希望ヶ丘公園です。
この公園は、昭和52年((1974年)に開園されたそうです。なんと今から47年前ですね。私もまだ若かった頃です。
レンガ造りの洒落たデザインの公園です。
この橋の下をくぐって中へ入ります。
すると、広々とした広場が目の前に見えてきました。
朝早く出かけたので、ラジオ体操をしている人もいました。
とんがり屋根の時計台。
壁面から流れ出す滝。ローマ時代のような雰囲気ですね。「壁泉」と呼ぶのだそうです。
「夏の川」という少年の像。
その向こうには、子供向きの遊び場がありました。もう少ししたら、賑やかになるのでしょう。
なんといっても嬉しかったのは、こちらにあるレンガの橋には、それぞれ名前が付いていたことです。
正面の橋は「尾長橋」でした。どういう理由でしょうね。
その左手にある橋は「欅橋」でした。
ひらがな面です。
そのお隣の橋は「鷺草橋」。
それぞれ美しい名前の橋でした。ありきたりの名前でないところが良いですね。
★追記です。
尾長、欅、鷺草という橋の名前ですが、それぞれ世田谷区の鳥、樹木、花の名前から取ったそうです。なるほど、そういう理由から名付けられたのですね。どれも美しい響きですね。
★追記は、世田谷区民のCさんからの情報です。教えていただいて、ありがとうございました。
しばらくすると、公園には散歩をする人の姿も多くなりました。大きなカメラを持って撮影している人もいました。
私は希望ヶ丘公園を後にして、道路にあるトンネルをくぐり、反対側にある「水際の散歩道」を歩くことにしました。
トンネルの入口には、アガパンサスが咲いていました。
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一日一句
七月の 朝の公園 橋が呼ぶ
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