先日、希望ヶ丘公園に行った後は、「水際の散歩道」を北へ向かって歩くことにしました。
ちょうど蘆花公園の反対側あたりです。
きれいに整備された歩道です。
ここから水が湧き出ていました。
そして水は南の方に向かって流れていました。
真夏になったら、きっと子供たちの良い遊び場になりますね。
古びた井戸もありました。
左手には、清掃工場の煙突が見えます。
水が流れている通路が終わると、普通の道になりました。
左手には日大の学生寮。カラフルな建物でした。
右手には明治大学の学生寮が建っていました。
そして細い暗渠の入口には、なんと八幡山遺跡の看板がありました。
ここから、土器などが発掘されたようです。
こんな感じの細い道が続いていました。学生らしき若者が通りかかりました。
こういう道を歩けるのは、幸せですね。
環八に面したサイゼリアのお店。
このあたりから、ごく普通の道路になりました。
ただ、道路の隅には、かつては水路だったかもしれない、細い通路がありました。「東京下水道」というマンホールがありました。
幅はふたりがやっと通れるくらい。
車止めのあるところは、かつては橋だったのでしょうか。
ずっと続きます。
このあたりは、開発が進められていて、大規模工事がおこなわれていました。
かつては水路だったような道です。
都営住宅の公園がありました。
そして道なりに進んでいくと、「八幡山はらっぱ広場」に突き当たりました。京王線の八幡山駅のすぐ南側に広がる公園です。
このはらっぱ広場の向う側は、京王線の八幡山駅です。駅前の一等地に、こんな草むらがあるのが、ちょっと不思議な感じがしました。
すると、その草の中に見えたのは、なんと真っ赤な鳥居と祠なのでした。
なんでこんなところに、と不思議に思いましたが、その足元には、なんと水路らしきものが、見えたのです。
ひょっとすると、都営住宅のところで、いつの間にか消えてしまった水路のなごりかもしれません。そう思うと、一人で興奮してしまいまい、草むらのあたりをウロウロしてしまいました。
それ以上の発見はなかったので、八幡山駅から京王線に乗りました。
帰宅後、東京の川の本を見ると、この烏山川は、まだ西のほうま続いているようです。
いつかはその源流まで行ってみたいものです。
《2021年7月12日》
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一日一句
日傘差し 水を探して 歩く旅
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