「夏越の祓」は、一年の折り返しにあたる6月30日に、各地の神社で行われる季節の行事です。
その年の1月から6月までの半年分の穢を落とし、残りの半年の無病息災を祈願するものです。
2021年の前半は、去年からのコロナ禍のため、私自身は、なんともメリハリのない毎日を過ごしていたような気がします。
それでちょっと身を引き締める気持ちもあり、地元の神社へ行ってみました。
「夏越の祓」は、イザナミノミコトが行ったのが初めと言われているそうですが、「茅の輪くぐり」という行事が有名ですね。
境内に立てられた直径数メートルの輪を、数字の8の字を描くようにして左右にくぐり、身を清めるのです。
私はその6月30日には、まず市の文化会館で新型コロナのワクチンを接種してきました。すでに体験した人からは「痛い、だるくなる」という情報をもらっていましたが、私は鈍感なせいか、まるで痛みは感じませんでした。
接種後、15分ほど別室でじっとしていましたが、何も副反応がなかったので、無事、開放されました。
こちらは2回目の予診票です。
そしてその後は、お隣の市役所で行われている都議選の期日前投票を済ましてきました。
そしてその足で、近くにある神社で茅の輪くぐりをしてきたのでした。
この神社は、初詣や骨董市、手作り市の時に行くのですが、最近はコロナのせいもあって、ちょっとご無沙汰でした。
境内には大きな木がまっすぐに立っていて、とても厳かな気分になれました。
それでもまだ時間があったので、今度は美容院に行って、髪の毛をカットしてもらいました。
「短くしてください」と頼んだところ、ほんとに短くしてくれましたよ。あっと驚く前髪の短さでした。
年取ったワカメちゃん、といった感じですね。
お祓いで 今日から心身 清らかに
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