2020年6月30日火曜日

キクラゲダイエット

facebookで知り合った友人が、「キクラゲダイエット部」なるグループを主宰(?)されているので、私も参加してみました。

このグループは「キクラゲ」を使った料理で、ダイエットしようというもの。
部員は30名ほどいらっしゃるようです。
それぞれの部員さんが、ご自分のキクラゲレシピを写真とともに紹介しています。
facebook友だちのKさんは●キロもダイエットされたとか。

それで私もミーハー気分で、最近、キクラゲ料理に挑戦しています。
手抜き料理ばかりですが、ちょっとご紹介します。

大根と豚肉とキクラゲの炒め物


えのきだけとピーマンとキクラゲの甘酢和え


小松菜と春雨とキクラゲの炒め物


キクラゲたっぷりビーフン


ホタテ貝のひもとキクラゲのピリ辛酢の物


インスタントの卵スープにキクラゲを加えたもの


などなど。

キクラゲは味がほどんとないので、どんな味付けでも合いますね。
ゴマ、酢、などはよくマッチしています。
ナンプラーも合う、という説もありました。
どんな調味料でも合うのかもしれませんね。

材料のキクラゲですが、私は初めはスーパーで売られているキクラゲを使っていたのですが、これだと分量が少なく、すぐになくなってしまうので、ネットで「ホクト」のキクラゲを購入してみました。


Kさんはなんと1キロ入りの大袋を使っているようですよ。

キクラゲは、キクラゲ目キクラゲ科キクラゲ属のキノコだそうです。
漢字で書くと「木耳」ですが、どうしてかな?

キクラゲには特に不溶性の食物繊維が豊富に含まれています。
インターネットで調べたところ、
「食べると水分を吸収して膨らみ、腸を動かして便秘の改善効果が見込めます。
また、しっかり噛んで食べることで満腹感が得られるので食べ過ぎを防いでくれ、ダイエット食材としても効果的!」ということです。

キクラゲには生キクラゲがあったり、白キクラゲがあったり、粉末キクラゲもあるのだとか。
いろいろと知らないことも教えていただきました。

クックパッドによれば、なんと9000以上のレシピが載っているそうです。

私のダイエットに効くかどうかはちょいと不明ですが、これからもキクラゲ料理を楽しんでいきたいと思います。

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「一日一句」

梅雨時にキクラゲレシピこりこりと




2020年6月29日月曜日

久しぶりのご近所散歩

コロナで自粛中は、毎日のようにご近所散歩をしていました。
たくさんの美しい花を眺めながらの散歩は、今まで気づかなかったことがたくさん見つかり、楽しい時間でした。
その後、夫が通常勤務に戻るようになり、夕方の散歩はなくなりましたが、先日、またご近所散歩を復活してみました。

今回の目的地は、テレビ「ぶらり途中下車の旅」▼という番組で紹介されていた、ジグソーパズルのお店を探してみることでした。
こちらはタレントの太川陽介が、お店を訪れた場面です。


実は私は、ブログの中に「パズルの日々」▼というラベルを作ってあるくらいパズルとは仲良しなので、とても興味を持って見ていました。

そのお店までは、うちからは約2キロくらいでしょうか。
のんびりと歩いて行きました。
「シャフト」▼というお店です。
少し遅い時間になってしまったので、残念ながらお店は終了していましたが、場所が分かっただけで良かったです。
こちらは自分で写した写真をパズルに加工してくれるというので、いつか利用してみたいですね。

お散歩途中で見かけたお花をちょこっと写してみました。

ゼラニウム
鮮やかなピンクの花がきれいでした。


ノウゼンカズラ
全体はとても大きな樹木です。


おまけはお稲荷さん。
町の角にひっそりと佇んでいました。
誰かが、水とどんぐりの実をお供えしていましたよ。


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「一日一句」

作りたいノウゼンカズラ1000ピース


2020年6月28日日曜日

「私が源氏物語を書いたわけ」

今日の読書案内は、山本淳子さんの「私が源氏物語を書いたわけ」です。


作者の山本さんは源氏物語や枕草子の研究者ですが、この本は、一般書と研究書の中間くらいでしょうか。
なんと「源氏物語を楽しむ会」のメンバーであるKさんの後輩にあたる方なんだそうです。

これは山本さんが、中宮彰子の女官として宮中で働いていた紫式部になり代わって書いたスタイルのものです。
それで「紫式部ひとり語り」というサブタイトルがついています。

内容は、タイトルにもあるように、紫式部が源氏物語を書いたわけから始まり、宮中の生活全般、他の女房との人付き合い、娘・賢子への伝言、清少納言への批判などを綴ったものなど広範囲に渡り、そんな気持ちを、紫式部本人の言葉で語っています。

面白いのはやはり清少納言への面当てでしょうか。
清少納言も漢文に詳しく、能力のある女性だったという定評がありますが、紫式部に言わせれば、それは漢文のほんの上っ面しか理解していないという厳しい文言がありました。
それなのに、清少納言はなんでも「いとをかし」でくくってしまい、本質を知らないおバカさん、だと言い切っていることです。
いやー、キビシイなぁと思いましたね。

でも紫式部は清少納言のように漢学自慢はせず、絶対他人にはそのそぶりすら見せない人なのでした。
紫式部は、「私は一という字も知らないの」という態度を取っていました。
実際にそういう人が身近にいたら、嫌な奴と思うかもしれませんね。
といいつつ、源氏物語の中には、漢文の素養がないと分からないこともいろいろと書かれているので、分かる人には分かる、といった感じでしょうか。

また藤原道長を頂点とした彼の一族のたくらみや、貴族のいやらしさも存分に描かれています。

以前読んだ、こちらの「源氏物語の時代 ~一条天皇と后たちのものがたり~」▼も面白かったですが、当時の天皇という方は、現在の象徴性の天皇とは大違いなほど、地位も高かったのがよく分かりますね。


やはりこの後は、彼女の本心が書かれているという「紫式部日記」を読んでみたいと思うようになりました。

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「一日一句」

梅雨空や源氏の話いとをかし


2020年6月27日土曜日

着物屋さんへ

昨日は2軒の着物屋さんへ行ってきました。

一軒目は下北沢にある「たんす屋」さん。


ここは私が着物を着始めてすぐの頃、よく出かけていたお店です。
当初は下北沢の東口(?)にあり、若向きのカジュアルな着物を扱っていました。
その後、西口の方へ移りましたが、そこはシックなおばさま向きの着物が多くなりました。

ところでたんす屋さんはコロナ禍の最中に、運営会社が倒産したというニュースがありましたが、お店に行くこともできず、気になっていました。
それが先日、下北沢のお店から「7月からお店が銀座に移動します」という葉書が来たので、びっくりしました。

夏物の帯揚げが欲しかったので、ついでに行ってみることにしました。

店員さんにお話を伺うと、お店の大家さんがそのビルに住むというので、更新をしないで銀座に移動されるとのことでした。
店員さんは下北沢の方が交通の便が良いのだそうですが、仕方ありませんね。
月末まで今のところで営業して、すぐに移動の準備をするのだそうです。

ということで、なるべく引越し荷物を少なくするため、夏物はお店には用意されていなくて、帯揚げは入手できませんでした。

また京王線沿線にあった他のお店は、倒産の時にお店を閉鎖したところもあるそうで、なかなか大変な業界ですね。

着物を着るのは「不要不急」ですので、コロナ禍で運命が変わってしまったところもあると思いました。

それにしても下北沢の駅は様変わりしてしまい、驚きました。
これまでもずっと工事中でしたが、ようやく駅の入り口は完成したようです。


その後は小田急線とJRで池袋に出て、カジュアル着物の「ゆめこもん」▼さんへ。

実は2月にこちらのお店で見つけた反物▼が出来上がり、それを着てお里帰りに出かけたのです。
すぐ仕立てあがってきましたが、なかなか袖を通す機会がなかったのです。


ご店主とは住まいがご近所なので、あれこれ世間話に花を咲かせました。
コロナ自粛の期間中、これまでの経験を再発見して、いろいろチャレンジされたということでした。


この着物はかなり派手な色ですが、きれいな色は気分が上りますね。


新宿駅も池袋駅も久しぶりに通過しましたが、これまでと変わりなく混雑していました。
今のところ、東京はまたコロナの感染者数が増加していますが、このままで良いのでしょうか。
小池さんの「東京アラート」はいったい何だったのだろうか、と思うこの頃です。

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この日の装い。

上の着物と同じですが、これは縦糸が木綿で、横糸が麻で織られているそうです。
それで麻100%よりも、すっきりと着られます。
麻は涼しくて良いのですが、ごわごわしてかなり太めに見えてしまうので、ちょっと躊躇してしまいます。
それと私は着物のシワが気になるのですが、こちらは麻だけよりもシワは少ないと思います。


帯は自粛期間中にインターネットで購入した博多帯。
真っ白だと思っていたら、クリーム色でした。


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「一日一句」

おろしたて麻の着物でいそいそと


2020年6月26日金曜日

多摩丘陵ハイク 4 あじさい@高幡不動尊

さて、京王線南平駅から「かたらいの路」を歩いてきましたが、ようやく終点が近づいてきました。


終点は、高幡不動です。
正確には高幡不動尊金剛寺▼と言うそうです。
ここは関東三大不動の一つで、今から1100年くらい前にできた古いお寺です。
なんといっても五重塔が有名ですが、他にも重要文化財がたくさんあるお寺です。


また日野市には新選組の土方歳三の生家があるというので、彼の銅像も建っているところです。


そして私にとっては、ここは骨董市としてお馴染みのところです。

高幡不動は「四国八十八か所巡り」としても有名で、たくさんの石のお地蔵さんがあります。
ここは四国八十八か所を模して作ったところで、およそ1時間で廻れるというコースになっています。
短時間でお遍路さん気分を味わえるようになっています。


それぞれ番号が書いてあり、いろいろな表情の石像があります。


そして今のシーズンは紫陽花が美しく、多くの人が訪れる観光地となっています。

色々な種類の紫陽花が咲いていましたが、私はシンプルな形のブルーの紫陽花が好きですね。


ここまでずいぶん長い距離を歩いたと思いましたが、歩数はそれほどでもありませんでした。
途中で止まって先生の解説を聞いたりするので、ゆっくりと時間をかけて歩きました。


先生はテレビの「エール」の主人公である古関裕而より少し若い世代ですが、戦争中のことをとてもよく覚えていらっしゃいます。
古関裕而が戦争の歌を多く作ったのも、軍に逆らう訳にはいかなかったというお話もされていました。
そして歌を口ずさんでいらっしゃいました。


初めの予定では、ここの境内にある集会所でお昼のお弁当をいただくことになっていましたが、そこは閉鎖されていました。
ということで、こちらで現地解散となりました。


引率していただいた横山先生、ありがとうございました。
またこの会の先輩であるうたどんさん、ご一緒したカンカン、お疲れ様でした。
アジサイも満喫できて良かったです。

次の機会を楽しみにしています。

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「一日一句」

多摩丘陵アジサイの道歩きたり


2020年6月25日木曜日

多摩丘陵ハイク 3 草花3つの名前

飛び飛びになってしまいますが、また多摩丘陵ハイクの続きです。
今回は植物編です。

私は植物に関してはズブの素人なので、1回に3つの植物の名前でも覚えられればラッキー、と思って参加しています。
それで他の先輩たちが、「これは○○」「あれは○○」と話していても、横目で眺めているだけです。
自分に関心のある植物の名前が分かれば、それで十分です。

ということで、まずは「ムラサキシキブ」です。
この名前なら、嫌でも覚えますよね。
ムラサキシキブは、深大寺の水生植物園でも見つけました▼が、その時は花は咲いていませんでしたが、今回は花が咲いていました。


白というかクリーム色の小さな花でした。

お次は、「エゴノキ」です。
これは本当にどこでもよく見かける樹木です。
北海道から本州、九州、沖縄まで日本中どこでも見られるそうです。
真っ白い小さな花が咲くそうです。
名前の由来は、この果実を口に含むと、えぐいので、エゴノキと呼ばれるようになったとか。


3つ目は、「オオバノトンボソウ」
漢字で書くと「大葉の蜻蛉草」です。


ひょろひょろとしている姿が、トンボに似ているそうです。
地面に近い方は、大きな葉っぱです。


黄色い小さな花が咲くそうです。

1回に3種類なら、覚えられますね。
「ムラサキシキブ」「エゴノキ」「オオバノトンボソウ」

(この項、続きます)

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「一日一句」

夏浅しムラサキシキブここにあり



2020年6月24日水曜日

源氏物語を楽しむ会 2020年6月@猿田彦珈琲

今回の「源氏物語を楽しむ会」は参加者が二人しかいないということで、いつもの世田谷区の集会場ではなくて、地元の文化会館で行うことにしました。
ところが、そこに行ってみると休館日でした。
ちょうど窓ガラスのお掃除をしていました。


仕方なく、近くの広場や喫茶店を探しました。
ちょうど良かったのが、「猿田彦珈琲店」でした。
ここは広々としているし、話し声もそれほど気にならない雰囲気のところでした。


さすがにコーヒー専門店だけあって、いろいろなコーヒー豆のチョイスができました。
私はコーヒーにはそれほどこだわりがないので、ケニア豆のアイスにしました。


今回の「源氏物語」は、「絵合」(えあわせ)という巻です。
光源氏以外に、帝に入内した前斎宮(六条御息所の娘)や、院(前の天皇)、中宮(藤壺)などが登場します。
彼らの人間関係を家系図を見ながらたどってみるだけでも、けっこう面白いものです。
いろんな人が異母兄弟だったり、いとこだったりします。

今回、ネットで調べたのは「女別当」と「修理の宰相」という役職についてでした。
「別当」というのは、本来は他に本職があり、兼ねて別にその任に当たるという意味だそうです。
最初は兼務の長官を意味しましたが、後に専任の長官の名称となりました。
特に、検非違使(けびいし)庁長官を意味することが多いそうです。
今回は、女別当なので、それの女性版ということですね。
高級な女性官僚とでもいえば良いのでしょうか。
昔、野球の選手に「別当薫」さんという方がいらっしゃいましたね。
きっとご先祖は別当だったのでしょう。

「修理」は「すり」と読みます。
「修理」は、もともとは内裏の修理造営を担当する人の意味でした。
ちょっと前までなら建設大臣とか、そのあたりでしょうか。
今回、物語に登場した「修理の宰相」は「参議で修理職の長官を兼ねた人」の意味です。


コーヒー屋さんで、2人で原文と現代文を交互に読みながら、絵合の導入部分を終えました。
次回は、帝の二人のお妃である前斎宮と、弘徽殿のチームに分かれて、どちらの所有している絵が優れているかを競争する場面になります。

たまに場所を変えてするのも、新鮮で良いものだと感じました。

ちなみに「猿田彦珈琲」の「猿田彦」は「猿田彦神社」とどのような関係があるのでしょうか。
「猿田彦大神」は古事記や日本書紀にも登場する「みちひらき」の神様だそうです。
そういえば伊勢神宮にお参りした時にも、内宮の近くに猿田彦神社はありましたね。

読書会が終ってから、地元のお店に場所を移しました。
ランチタイムだったので、チキンカレー(ナッツがたくさん入っていた)、サラダ、コーヒーがついて790円はお得でしたよ。


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この日の装い。

朝はまだ涼しかったので、銘仙の井桁模様の単衣にしました。
地元の骨董市で千円で求めたもの。
古い着物なので、袖丈が長めです。
それで下には、筒袖のワンピース型襦袢を着ています。


帯は麻の名古屋帯。
黄色がうまく出ませんでしたね。


半襟に使ったのは、浜松の着物イベントでお土産に買った手拭いです。
しっかりした生地なので、襟にフィットしてくれました。

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「一日一句」

読書会きりりと締めたい麻の帯




2020年6月23日火曜日

脚の筋肉は30代?

先日、スポーツジムに行った時、時間が余っていたので、無料の身体測定というのを受けてみました。
担当がハタチくらいの若いお兄さんだったので、年齢を申告するのはちょっと気が引けたのですが。

体重計のようなものに乗って、あれこれ測定してもらいました。
体重、体脂肪率はもちろんですが、筋肉量、水分量、骨量などなどが分かるものでした。

その結果、BMIや内臓脂肪量などは標準で問題なし。
基礎代謝量も、「燃えやすい体質」だそうで、ホッとしました。

嬉しかったのは、脚部筋肉量というのが、年齢曲線に合わせてみると、なんと30代に相当すると分かったことでした。


上のグラフは、見にくいかもしれませんが、測定点数の96は、実年齢に合わせると曲線よりもかなり上になっています。
そしてその黒丸を年齢のところで見ると、30歳から40歳の間なのでした。

これって、コロナ自粛の間、毎日、家の近所を8000歩くらい歩いていた結果でしょうか?

ちょっと嬉しくなって、ニヤッとしてしまいました。


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「一日一句」

ガクアジサイ花見しながら体力向上





2020年6月22日月曜日

多摩丘陵ハイク 2.「かたらいの路」

今日のblogは、「多摩丘陵ハイク 1」▼の続きです。

植物学の横山先生引率の元、京王線南平駅から住宅街を歩き、熊野神社経由でハイキングコースに入りました。
その後は延々と山道を歩きました。
「南平丘陵公園」という看板が立っていました。


入り口周辺はまだ低地で、アジサイがきれいに咲いていました。


だんだんと山道になってきました。
ゆっくりゆっくりと、足を踏みしめて登りました。
かなり急な道もありました。


「ひょうたん池」と呼ばれているところも通りました。


池は水がなくて、干からびていました。


こんな橋の上も通りました。


もっと急なところもありましたが、写真を写している余裕はありませんでした。
友人のカンカン▼は、重いカメラを持っていたので、歩くだけで大変そうでした。

この辺りは、南平丘陵の中でも「かたらいの路」▼と呼ばれているところでした。


南平と高幡不動の間を、多摩動物公園を経過して辿るコースです。


この辺りは、先生のお話によると、戦争中に国民の体力増強のため、歩け運動?が推奨されていたところだったという歴史があったそうです。
多摩動物園の近くですが、あまり知られていないところだと思います。

ところで多摩動物公園の歴史をちょっとまとめてみました。

第2次世界大戦の後、上野動物園の入園者数が増加し、第2の上野動物園構想が持ちあがりました。
そして戦後10年経ち、1955年(昭和30年)に、東京都多摩郡七生村から山林約28.7haが京王帝都電鉄株式会社の協賛を得て動物園用地として東京都に寄贈されました。
そして1958年(昭和33年)5月5日「東京都多摩動物公園」が開園しました。
ここは柵がないことを観覧の基本とした日本で最初の動物園です。

多摩動物公園は、私がまだ小さい子供の頃に開園したのですが、当時はまだ交通が不便でしたので、それほど人気はなかったようです。
その後、京王線に多摩動物公園駅ができ、またライオンバスが有名になったので、多くのお客さんが来場するようになりました。

さて、山道から下界を見渡せるところがありました。


眼の下を京王線が走っていました。
遠くには西武ドームのシルバーの屋根がキラキラと光って見えました。

この辺りを歩いてきたようです。


そして高幡不動の住宅街に辿り着きました。
この住宅街は自然に恵まれたところで、新しくて立派なおうちばかりでしたが、車がないと不便そうな場所でした。
この辺りで昼食休憩を取る予定でしたが、良い場所が見当たらず、結局そのまま高幡不動まで歩くことになりました。

(この項 続きます)

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「一日一句」

風光る「かたらいの路」山歩き