さて、京王線南平駅から「かたらいの路」を歩いてきましたが、ようやく終点が近づいてきました。
終点は、高幡不動です。
正確には高幡不動尊金剛寺▼と言うそうです。
ここは関東三大不動の一つで、今から1100年くらい前にできた古いお寺です。
なんといっても五重塔が有名ですが、他にも重要文化財がたくさんあるお寺です。
また日野市には新選組の土方歳三の生家があるというので、彼の銅像も建っているところです。
そして私にとっては、ここは骨董市としてお馴染みのところです。
高幡不動は「四国八十八か所巡り」としても有名で、たくさんの石のお地蔵さんがあります。
ここは四国八十八か所を模して作ったところで、およそ1時間で廻れるというコースになっています。
短時間でお遍路さん気分を味わえるようになっています。
それぞれ番号が書いてあり、いろいろな表情の石像があります。
そして今のシーズンは紫陽花が美しく、多くの人が訪れる観光地となっています。
色々な種類の紫陽花が咲いていましたが、私はシンプルな形のブルーの紫陽花が好きですね。
ここまでずいぶん長い距離を歩いたと思いましたが、歩数はそれほどでもありませんでした。
途中で止まって先生の解説を聞いたりするので、ゆっくりと時間をかけて歩きました。
先生はテレビの「エール」の主人公である古関裕而より少し若い世代ですが、戦争中のことをとてもよく覚えていらっしゃいます。
古関裕而が戦争の歌を多く作ったのも、軍に逆らう訳にはいかなかったというお話もされていました。
そして歌を口ずさんでいらっしゃいました。
初めの予定では、ここの境内にある集会所でお昼のお弁当をいただくことになっていましたが、そこは閉鎖されていました。
ということで、こちらで現地解散となりました。
引率していただいた横山先生、ありがとうございました。
またこの会の先輩であるうたどんさん、ご一緒したカンカン、お疲れ様でした。
アジサイも満喫できて良かったです。
次の機会を楽しみにしています。
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「一日一句」
多摩丘陵アジサイの道歩きたり
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