2020年6月13日土曜日

自粛から普通の生活へ

東京では真紅のアラートなるものが解除されて、コロナのステップ3となり、いろいろな業種の営業が許可される状況となりました。
(現実は、まだ感染者が増加していますが)

ということで、私もちょっと活動的に過ごしてみました。
といっても、コロナ前には何とも感じないで行っていたことばかりですが、なんだかとても新鮮に感じました。

まずは着物を着て外出しました。
コロナ前の私にとってはごくフツーのことでしたが、久しぶりでした。
雨の予報もあったので、セオアルファーのモノクロ着物にしました。


帯は黒の麻の刺繍帯。


帯揚げと帯締めは淡いブルーにして、涼し気に。
この格好で外出しましたが、レースのマスク▼をつけて、小物はブルーで統一。
こちらのマスクです。


まずは市役所で野暮用を済ませてから、お隣の図書館へ。
ようやく自由閲覧が再開されたのです。


入館はできますが、一人30分の時間制限がありました。
また新聞や雑誌をソファに座って読むのは、まだ禁止です。

自粛期間中はネットで本を注文したりしていましたが、やはり本は手に取ってこそ、読みたいものが分かるものです。
紙の質、活字の大きさ、ページをめくる時の感覚・・・
そういうのがぴたりと合った時に、「これを読んでみよう」という気分になるのですよね。
タイトルや口コミだけでは分からないものです。

そして選んだのがこちら。
気象予報士の方が書いた源氏物語関連の本です。


雪の季節や、野分の季節などの場面が思い浮かびますね。
源氏物語と、気象の組合せは、面白いところに目をつけたと思います。

そしてちょっと電車に乗って、メガネ屋さんへ。
3年前に作った眼鏡のお手入れです。
視力は、3年前よりも老眼が治った(?)そうです。
でもレンズを変えるまでのことはないので、そのまま使うことにしました。
きれいに調整してもらいました。

ちょうどランチタイムになりました。
私はもともと外食はあまりしないのですが、今回の自粛期間中はすべて家で手作りしていたので、外食は熱海に出かけた3月21日以来のことでした。
素敵なお庭のあるこちらのお店へ。
京王線柴崎駅近くの「warehaouse garden」▼です。


お庭も楽しめるカフェです。


黒板に手描きのメニューが良いですね。


こちらのお店のランチは、和食セットと洋食セットがあるのですが、私は和食のランチを選びました。
この日のメニューは、トロ丼、蕗の煮物、味噌汁。
ピンクの飲み物はグレープフルーツジュースです。


ご馳走さまでした。
こちらのお店では、ギャラリーでいろいろなイベントも催されています。
そのうちまた楽しいイベントが開かれることを期待しています。

帰りには八百屋さんで野菜を買って帰宅。

こんなごく当たり前のことが、ようやくできました。

とはいえ、まだ同一地域のなかでしか動いていません。
都心や、他県に出かけるのは、もう少し先になることでしょう。

それとちょっと気づいたのですが、こうやって普通に歩いていると、意外と歩数が増えますね。
たぶん、駅の階段を乗り降りしたりするだけで、歩数は増えるのだと思います。

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「一日一句」

梅雨時はふだんの暮らし楽しみたい

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