生姜紅茶

こういうブログは、あまり書きたくないのですが、2021年6月は本当に体調が不良でした。

月初めに、なんの前触れもなく急に微熱が出て、のどが痛くなったので、コロナだったらまずいと思い、発熱外来に行きました。そこは患者は別室に隔離されていて、医者とは電話で話をするのですが、症状を話したところ、コロナではないだろうから、耳鼻咽喉科に診てもらったほうがよいという診断でした。

熱は何もしないまま、すぐに治まりましたが、のどがちくちくと痛い上に、食べ物を飲み込みにくくて、むせるような感じでした。それで誤嚥が専門の耳鼻咽喉科を探して、受診しました。

まだ開業したばかりの医院で、のどだけではなく、耳や鼻も最新設備の画像診断をしてくれて、それは良かったのですが、受付やスタッフがすごくたくさんいて、医療費も高いところでした。

そして行く度ごとに抗生物質をあれこれ変えてくれましたが、結局、3週間、のどの症状は治りませんでした。　

抗生物質が続くので、薬漬けになるのが怖くなり、その耳鼻科はやめて、かかりつけの循環内科の医者に見てもらった所、「抗生物質の必要はないので、普通の薬を出します」と言われて、のどの痛みを抑える薬をもらいました。

それでひどい痛みはなくなりましたが、まだ完全には治らなかったので、思いついたのが、生姜紅茶です。

生姜はのどの痛みを取るには良いと聞いていましたので、とにかく紅茶に生姜をすりおろして、ガブガブと飲むようにしました。

また「緑茶うがい」というのも良いとインターネットに出ていたので、それも1日に何回も行いました。

すると、のどのチクチク痛みはなくなりました。

こんなことなら初めから病院に行かないで、生姜紅茶にすればよかったかもしれません。

ということで、なんだかんだで、先月は、ほぼ一月、体調が不良でした。

そのせい、でコロナワクチンの接種をどんどん延期することになりました。

医者からは「抗生物質を飲んでいても、ワクチンは大丈夫」と言われましたが、やはり体調の悪いときに接種はしたくありませんでした。

私の場合は、市の接種でしたが、オンライン予約のため、3回もキャンセルしましたが、そのたびに新しい予約がすぐできたので助かりました。

ということで、のどの調子も治り、1回目のワクチン接種も無事に終了しました。

これからは多少のことなら、すぐに医者には行かないほうが良いかもしれません。

とはいえ、このコロナ禍のご時世なので、ちょっと体調が悪いと、「コロナではないか」と疑ってしまうのは情けないですね。

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一日一句

長傘か　折りたたみ傘か　悩む朝