2009年10月3日土曜日

<杜の都 その6> かもめが飛んだ~♪

「日本三景」ってどこでしたっけ?

そう、天橋立、安芸の宮島、そして東北の松島ですよね。

先月、仙台出張をした時、お仕事が終わった土曜日に、その日本三景の一つである松島まで足を伸ばしてみました。

日本三景・松島のホームページはこちら。写真がとてもきれいよ。

松島は仙台からローカル線に乗って30分くらい。「松島海岸」という駅で降りるの。

私の記憶の中では、たしか、20年くらい前に松島には一度訪れたことがあるのだけど、そのときは観光バスであちこち連れて行かれたので、あまり記憶にしっかりと残らなかったのよ。だから、JRの駅に降りても、本当にここに来たことがあったのかしら? としばしぼーっとしちゃいました。

ところが、ところが、この子たちに再会した時、私の記憶の中で、「あー、松島だっ!」と見事に記憶がよみがえったのよ。


それは、カモメの集団。

そうだ、前も松島に来た時、カモメたちがわんさといたのを思い出したのでした。


松島では、写真の島巡り観光船に乗ったのだけれど、このカモメたちが、あとからあとから船についてくるの。
船がどんなスピードを上げても、船尾にはわーっとカモメが群がっているのよ。襲われるのではないか、と思うほど。

あー、怖い、怖いと目を半分つぶって、写しました。

カモメも佇んでいる姿は愛嬌があって可愛いけれど、やはり私には、くちばしが恐ろしいわ。


本当はもっとすごい数でした。


船はあちこちの島の間を縫うように海の上を走っていきます。

島には、ひとつひとつ、いろんな名前が付いているの。


兎島、なべ島、双子島などというのは、姿形からも想像ができるでしょ。

エビス島、長命島、布袋島、蓬莱島などというおめでたい名前の島もありました。

ところが、ドーラン島とか、化粧島とかという名前の島もありました。どういう由来なのかしらね。

船内放送は、一つ一つの島について説明をしていたようですけれど、甲板でぼーっとしていたので、聞き逃してしまったわ。

松島は、全部で大小合わせて260くらいの島があるそうなんだけれど、それぞれにネーミングを考えるのも大変だったろうと思うわ。


これは何という名前の島か忘れてしまったけれど、民家があって、何世帯かが住んでいるそうで、小学校もあるとか。かなり大きな島でした。

そんなたくさんの数の島の間を、かもめの水兵さんに取り囲まれて、観光船は50分間のクルーズを終えて、また松島に戻ってきました。

かの松尾芭蕉もその美しさに絶句したという松島。

あと何回か分けて、松島のご紹介の予定です。

6 件のコメント:

トントン さんのコメント...

お~、としちゃんが鳥を写した!!と喜んでいる私です(笑)
260もの島、名前、全部覚えている人なんているのかしら・・・ほんとにつけるのも大変。いい加減につけられてしまった島もあるのかなぁ~

おおしまとしこ さんのコメント...

いやー、鳥を写すのは怖いわ。こっちに向かって飛んでくるんですもの。トリとりの皆様におまかせするわ。

トントン島とか、カンカン島とかありそうね。「犬島」というのはありましたよ。パピちゃんみたいに可愛い形をしているのかもしれないわね。

shiolly さんのコメント...

確かにたくさんのカモメがいるようですね。
カモメって、結構おデブちんで、留ってる姿は可愛いけれど、飛んでいると迫力がありますよね。
松島には、260も島があるのですか。
すごいなぁ…。
日本三景は、やはり一度行かなくてはいけませんね。

おおしまとしこ さんのコメント...

shiollyさん、私は天橋立は大昔に行って、逆さまになって足の間から絶景を眺めたことがありますよ。
本当は安芸の宮島に一番興味があるのだけど、なかなか広島まで行く機会がなくて、残念。
かもめの水兵さん、なんて歌はshiollyさんはご存じ? 実際は羽を広げるとすごく大きいので驚きました。
TVの件、ありがとう。
またいい情報があったら、教えてくださいね。

史aya子 さんのコメント...

おぉ~よく頑張りましたね!
カモメは、船に乗っている人にご馳走をもらえると思い込んでいるのかも知れません。
実際、隅田川の屋形船のお客さんは、エビのしっぽなんかよくあげています。
それに、水流に巻き込まれた魚も獲れるのかな?
これは推測です。
向かって来ると確かに怖いですよね。
目をつぶって撮られたカモメちゃんたち、ぷくぷくでかわいいです。

おおしまとしこ さんのコメント...

トリ撮り名人の史子さんに、可愛いなんていっていただけるだけで、光栄ですよ。ほんと、怖かったわ~。
こんど、史子さんがてふてふに挑戦したら、褒めてあげるわね。