私の職場の大学で、
キャンパス映画上映会というのがあって、今日は、なんと、あの「燃えよドラゴン」を見てきました。私らしくないって?

この映画会は学生が自主的に運営しているそうで、毎月1回、上映されています。
でもこれまではホラー映画とか、怖そうな映画ばかりだったので、ちょっと敬遠していました。
今日の「燃えよドラゴン」は、これまで見る機会がなかったので、仕事が終わった後に見てきました。
この映画は、なんと1973年の映画だそうで、36年前。ということは、私は何歳だったのかしら?
いずれにせよ、今の学生にはまるで遠い昔の映画でしょうね。きっと私が戦前の映画を見るような感覚だったのかもしれないわ。
「燃えよドラゴン」はもちろん、かの有名なブルース・リーのカンフー映画です。
舞台は香港のある島なんだけれど、この頃はまだ香港は英国領で、すごく貧富の差があったみたいです。
貧しい船上生活者のシーンが、なんだか泣かせられました。
私はこれまでブルース・リーの映画は見たことがなかっただけれど、一番驚いたのが、彼が英語でしゃべっていたこと。きっと中国語の映画だと思い込んでいたので、意外でした。
それにしても、ブルース・リーの鍛えられた逆三角形の引き締まった身体は素敵でしたよ。
ほれぼれしちゃいました。

もちろん、カンフーもかっこいい。
おなじみのヌンチャクを自分の身体に巻きつけるようにしているシーンなど、すごかったわ。
奇声を発しながら、敵をやっつけるところなど、見ていてスカッとしましたよ。
映画は、最後には悪人に勝つということは分かってはいても、やはり手に汗握りますね。
ラストには、鏡の間で悪役と決闘シーンがあるのですが、圧巻でした。
これ↓ がその鏡だらけの部屋。

この映画を見て、少林寺拳法に目覚めた人も多いのでしょうね。
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さて、この映画会、次回は「スタンド バイ ミー」だそうです。
私にとっては懐かしの映画。
でも、今の学生にとっては、どう映るのでしょうか?
ご覧になりたい方、田舎の大学までいらっしゃれば、無料で見られますよ。