先日、府中郷土の森博物館で「田んぼとくらし」展が開かれていたので、暑い暑い日に出かけてきました。
博物館はJR府中本町または分倍河原からも歩けるのですが、さすがに35度以上の日に、炎天下を25分もかけて歩くのは大変なので、シルバーパスを使いました。
この博物館は普段はがら空きなのですが、夏休み最終日曜日だったので、親子連れで満員でした。特にプラネタリウムは混雑していたようです。
「田んぼ」の展覧会は、農家の生活を知らない私にはぴったりでした。
田んぼに水を張る方法や、水を抜くと畑になる様子など、ごく初心者向けの説明がありました。
こちらの用水路の説明図はとても分かりやすかったですね。田んぼに張られている水を入れたり抜いたりして調整することが、稲の生長にとても大切であることを知りました。
他にも昔の農具なども展示してありました。どの道具もいろいろ工夫されていました。昔の人の知恵はすごいと思いました。また私たちの口に入るものを作るのは、手間がかかるのだなと痛感しました。
ワラや麦わらも工作すると、いろいろなものに変身する様子が分かりました。
知らないことばかりでしたね。
農作業の年間についても説明がありましたが、農家の一年間の行事は、農作業と深く結びついているのですね。
今朝の新聞には、ドローンで田んぼに農薬を散布する作業が掲載されていましたが、人手の足りない現在、機械化やコンピュータ化は重要ですね。
ちょっと喉が渇いたので、博物館のカフェで桃のジェラートというのを注文してみましたが、うーん、これなら普通のアイスの方がよかったかな。
小さい紙コップのようなケースに入っていましたが、見本と全然ちがって、残念でした。
それでも乾いた喉を潤すことはできました。