今日もまた、大学で映画を見てきました。
1986年に公開されたアメリカの映画「スタンド・バイ・ミー」。
私、何を勘違いしていたのか分からないのだけれど、前に見たと思っていたのだけれど、実は今日が初見でした。私の記憶も、いい加減だなー。
時は1959年、アメリカンのオレゴン州の片田舎。
登場人物は12歳の少年4人。
ある夏の日、死体を探すために、彼らは遠くまで遠征するの。
途中、陸橋を渡っている時に汽車に轢かれそうになったり、泥沼に落ちてヒルに男の子の大事なところを食いつかれそうになったりといういろんなエピソードが挿入されています。
男の子たちの冒険物語でした。
主人公の男の子は優秀なお兄さんが死んでしまって、それがトラウマになっているの。
でも今は作家になっていて、在りし日を思い出しているという映画です。
そして流れる音楽は「スタンド・バイ・ミー」。
何人かの人から、この原作はホラー映画だから怖いかもよ、と言われていたのだけれども、そういうことはなかったわよ。
私自身、男の子になったことはないし、子供も男の子がいないので男の子の心境がよく分からないのだけれど、12歳くらいの年ごろってこんなに好奇心が強くて、ケンカが好きなのかしらね。
今、橋本治さんの源氏物語を読んでいて、ちょうど光源氏の息子、夕霧が12歳のところなのよ。
二つ年上の雲居の雁を好きになってしまって、ぐずぐずしているところを読んでいるのだけれど、スタンド・バイ・ミーの男の子達と同じ年齢、というのが妙に気になってしまいました。
それにしても大学のホールの冷房が効き過ぎていて、見ていて凍えそうでした。
4 件のコメント:
好きな映画です。
何回か見ました。息子がいたということもあるのだけれど・・色々な思いがわいてきて。リヴァー・フェニックス抜きでは考えられないような映画だとも思えるけど・・なくなってしまいましたね。
12才位の男の子は、こうしたもののようで、だから、気を引き締めるという意味もあって元服がこのころなのだと聞きました。
そうか、トントンは男の子を育てていたからこういう映画を見る時も気持ちが違っているでしょうね。リヴァー・フェニックスって、あの悪がきの子だったのね。麻薬中毒で死んだとか。
12歳頃って半分大人で半分子供。難しい年ごろだろうな。男の子ってみんなこういう時期を過ごしてきているのかしらね。定年まじかのお父さんたちにも意見を聞いてみたいと思ったわ。
う~ん、私も見たことがあるような、ないような。似たような映画が他にもありませんでしたっけ?
男の子の12歳って、そろそろ母親から距離を置き始める年頃かしら。
そういえば、昔娘の保育園の先生が言っていたのだけど、母親を見て「男の子のお母さん」か「女の子のお母さん」か、なんとなくわかるんですって。
で、私は、「100%女の子のお母さんタイプ」とか。
確かに、やんちゃな男の子の母親役はムリな気がするわ。
マサさん、私はこれと「アメリカン・グラフィティ」をごっちゃにしていたみたい。設定がにていましたものね。
私も男の子は育てられないわ。あのパワーには対抗できないと思うの。ついていけないわ。男の子はパスです。大人の男ならお相手できますが、男の子のお母さん役はだめだな。
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