大学で、お仕事が終わった後に、ホールで映画「ヘア・スプレイ」を見てきました。
素晴らしいダンス映画でしたよ。
もともとはブロードウェイで上演されていたものらしいわね。
私は映画を見るまでは、単純なミュージカル映画だと思っていたのだけれど、この映画の根底に流れているのは、人種差別反対の映画だったのが分かり、さすがアメリカだと思ったわ。
舞台は1960年代前半のバルチモア。
ここでは、まだ人種差別があり、白人と黒人は同じところでは踊れなかったのよ。
主人公のおデブでおチビの女の子が、ダンスのオーディションに行ったのだけど、その体形から落とされてしまうの。でも彼女は、ひょんなことから、黒人のダンス仲間と知り合いにない、そしてその踊りでみごとダンス番組に出場できることになったの。
この女の子のお母さんもものすごくおデブなんだけれど、それがあのトラボルタ。見事な変身ぶりです。超デブでびっくりよ。
でもお父さん役の人と二人でダンスを踊るシーンなどは良かったわ。
なんだかんだあって最後にはハッピーエンドになるのだけれど、この映画に登場している黒人たちの踊りのかっこいいこと! マイケル・ジャクソンの踊りのもとは、黒人の踊りにあったのだ、ということに気づくわよ。
歌も踊りも楽しい映画でした。
11 件のコメント:
私も、この映画見ましたよ~。とっても楽しい映画でしたね。
髪型もドレスも男の子も、中学生のころ憧れたアメリカそのもので、どこかなつかしい気がしたわ。
そうそう、ただ楽しく面白いだけじゃなく、根底にあるのは差別問題よね。人種差別に体型差別?
母親役のトラボルタの変身ぶりには、笑えた。この役は、男優が演じることに決まっているんですってね。
えっ!?
トラボルタって、ジョン・トラボルタですか!
この写真のひとがそうかしら?
言われてみれば、目元がトラボルタ?
面白そうwww
あら、マサさんもご覧になったのね。ちょっと前の映画ですけど、無料なので見てきたの。
ママ役は男性がするのが決まりとはおもしろいわね。トラボルタには驚いたけれど、娘想いの素敵なお母さんだと思ったわ。
映画の中で、黒人の男の子が、「これは未来だ」と言って踊っていたけれど、私は小浜さんが大統領になった世の中のことを言っているのだと思って、ジーンときたわ。デブでもチビでも黒人でも差別されない世の中がいいわね。
史子さん、トラボルタといえば、「サタデーナイト・フィーバー」や「グリース」でかっこいい役をしたお兄さんよ。それがあんなに太ってしまうとはね・・・。元に戻れたのか気になるわ。
でもこの映画、楽しかったですよ。
上のマサさんへのコメントで「小浜さん」とあるのは、もちろん「オバマ」さんの間違いです。
ヘアスプレーって 映画だったのですね。
映画はもう 何十年も観てまへん(汗)。
いつもご訪問 ありがとうね(^^)
ふくよかな女性二人を見ていると何だか楽しそうな映画に見えます。
60年代が懐かしい服装ですね。
オールディーズとか今もお店はあるのかな?
でもちゃんと言うべき事は描かれるというわけね。
このところ忙しくて中々コメント書けずにごめんなさい~
ハッセルぶらっとさん、こんにちは。
最近、読書感想や映画感想に傾いていますね。
そう、ヘアスプレイというのは当時の若い子のリーゼントヘアなどをきっちりと固めるために使ったのです。そしてテレビのダンス番組のCM提供会社でもあったので、このタイトルになったんですよ。
ハッセルぶらっとさんも若かりし頃を思い出すかもしれませんね。
さとさん、ふくよかというか、もうはち切れそうな感じでしたよ。おデブでもチャーミングならいいわよね。
うちの近くに「オールディズ」とかいう名前のお店ありますよ。古い曲の演奏ばかりしているところです。
お忙しい時は、コメントなしで構いませんよ。お互い様ですから、気にしないで~。
この映画は見ていないけど、トラボルタの女装と変身で話題になりましたよね。
トラボルタと言えばサタデーナイトフィーバーだけど、この姿でのダンスはさすがでしたね。(なぜかダンスのシーンだけ見ましたよ)
諏訪ッチさん、「ナイトフィーバー」はすごく有名になりましたよね。私は「グリース」のリーゼントヘアスタイルがすきでしたね。
女装姿、全然違和感がありませんでしたよ。こんなお母ちゃん、どこにでもいそう。それにしても激太りで、元に戻れたのか心配です。
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