昨日の雪にはやられましたね。びっくりしたわ。
雪国に住んでいる人には、こんな程度の雪でどうする、と言われそうだけどね。
おまけに昨日は、郊外の私立大学に出かけて夜遅くまで会議があったのだけれど、外に出たら、美しい校庭はあたり一面、真っ白。迷子になりそうになるくらい、いつもと景色が違っていて、びっくりしたわ。
雪景色を携帯で写そうと思ったのだけれど、足元が滑りそうでおぼつかないのでやめたくらい、積っていました。
一夜明けて、おうちで帯の結び方の練習。
着付けの本を見たり、ユーチューブを見たりしているのだけれど、イマイチ、よく分からないところがあるのよね。
帯をきれいに結ぶために、仮のひもを何回も使ったり、いろんなやり方があるのよ。それで混乱してしまいました。
仕方なく、帯の道具一式を袋に入れて、自転車で母のホームに持って行きました。
母は昔は和服を着ていたし、和裁の仕立てをずっとやっていたので、着物にはベテランなのよ。
でも、もうぼけているし、足腰も立たないので、分かるかしらと思っていたの。
ところが、やはり「昔取った杵柄」というのはすごいわね。
ベッドに腰かけていたのに、自力で立ち上がって、私が帯を巻くのをあれこれ指示をするのよ。
「そこはこうやるの」とか、「そんなやり方じゃだめ」とかね。びっくりしたわ。
そして私がどうしても分からなかったところ(帯をクロスさせた後の始末)もなんなく、「そこは帯揚げで隠してしまえばいいの」とのことで、あっけなく解決しました。本とは違うけれど、すごく簡単なやり方なの。
本式じゃないかもしれないけれど、なんとかお太鼓も結べるようになったし、母は私が持って行った着付けの本を楽しそうに見ていたので、これも親孝行かな。
8 件のコメント:
そうです、そうです、親孝行なんだと思います。
ウチの母もそうですが、「教えて」とか「やって」というと、すごく張り切るもの。頼られるのは嬉しいだろうし、いい刺激になるんじゃないかしら。本を見るより、実際に教えてもらうのが一番ですよね。
そういえば昨日、夜の9時過ぎに雪の中を犬の散歩に行ったんですよ。靴の中に雪が滲み込んで、冷たかったこと。自慢しているみたいだけど(苦笑)
マサさん、そうね、帯を巻いてもらって、久しぶりに母とちゃんとした会話ができたかしら。いつも同じことの堂々巡りなんだけどね。ホント、母の着物や帯を処分してもったいなかったな。
雪の中のお散歩、御苦労さま。それはチェリーちゃんが行きたいというのかしら。足の裏が冷えましたよね。
すごいですね、お母様。
娘は私が着付けると、もちろん本を見ながらなのだけど、途中で着崩れるというの。
としちゃんのお母様、和裁もなさっていたのよね、お母様のハサミ、使いやすくていいハサミなので、すっかりお気に入りになってしまいました。大切に使うね。
トントンはお嬢様の和服を着せてあげるほうなのね。人に着せるのは難しいでしょう。
母が急に自力で立ち上がりったのには驚きよ。人の助けがないと立てないのに。
それに、私が持って行った帯を自分のおなかに巻いたのには驚いたわ。でもさすがに結ぶのは力尽きたようだけど。
あのハサミ、気に入っていただいてありがとう。
お母様の活性化にも役立ってよかったわね。
こういうことで刺激してあげるのが
すごくいいことなのね。
お母様もすごいけどとてもいいヒントになりました。
今度簡単な着付け方教えてね。
娘のゆかたの帯でも苦労しました。
そういえば力が要るのでご主人に手伝ってもらうということも聞きますね。
カンカン、そうね、活性化といえばそんな感じだったわ。
Sちゃんの浴衣姿、可愛いでしょうね。私も子供の時はよく母に浴衣の帯を締めてもらったわ。懐かしい記憶です。
さすがお母様ですね!
いい親孝行が出来たわね(笑)
京都は着物姿の人の特典が確か沢山ありますよ。(タクシーとか入場料とか)
着物姿でどう?
そしたら私も久し振りに一緒に着てみようかな?
だけど日焼けした肌には着物は似合わないね~(苦笑)
私も着付けを習ったけど(市田ひろみさんの教室)紐だけで簡単だし着崩れないのよ。
またお話しましょう♪
さとさん、さすがに京都まで着物で行く勇気は、まだないわ。市田さん、粋に着こなしていますよね。さとさんの着物姿も見たいわ。いろいろ教えてくださいね。
コメントを投稿