4月下旬に開催されていた、目白にある古い民家「ゆうど」での「井戸端・着物マーケット」▼には、最終日にはなんとか間に合うことができました。
「ゆうど」に行く前には、「志むら」で今年初のかき氷を食べて▼、心身ともに滅却して、素敵なものを見ても舞い上がらないように心して出かけたのです。
「梅屋」さん、「新之助上布」さん、七宝焼の「kimito」さんなど、おなじみのお店の品がたくさん展示されていました。
古いおうちの雰囲気と、和のテイストがよく似合っています。
今回は見るだけ、と思っていたのですが、着物仲間のUさんや、ろっこさんが素敵なガラスの帯留を買ったというので、私もついつられて「東風杏」さん▼のコーナーに吸い寄せられてしまいました。
ガラスの輝きと、クリアーな色づかいが素敵でした。
夏には一つはガラスの帯留が欲しいですよね。
あれこれと目移りしてしまいましたが、私の帯留め選びの基本としては、
◆厚みのないもの(出っ張っていると、どこかへぶつけてしまう)
◆どのような帯締めにもフィットするもの(いつも帯締めが太すぎたり細すぎたりして、通すのを諦めていた)
という条件を満たすものなのです。
おススメ上手な売り子のせつさん▼のアドバイスもあり、バックル型の帯留にしようと思いました。
(上の写真の下の中央に2つ見えますね)
これは3色あり、ブルーも涼しそうでいいし、ピンクも可愛いし、というのでしばし悩んだのでしたが、結局、どの帯にも合うように白、黒、金の入ったちょっと大人っぽいものにしました。
十分に大人の私には、これで正解だったかな。
着用してみると、こんな感じです。
また「和キッチュ」▼のペタコさんのお店では、帯留め用の金具も購入。
うちにある小さな石などに付けて使おうと思っています。
これで、しばしは帯留めを買うことなく過ごせるでしょうか。
私にとっては目白の古民家「ゆうど」でのイベントはちょっと落ち着いたテイストの小物選び、川崎の古町家「ゆう」はちょっとお茶目な感じの着物や帯や小物を探すところ、といった感覚で、両方のよいところを楽しませてもらっています。
古い人間なので、こういう古いおうちはとても落ち着くのです。
主催者の皆様、出店者の皆様、いつも楽しませていただいて、ありがとうございます。
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この日の装い。
かなり前にネットショップ「シンエイ」▼で購入した超格安の紬の単衣。
たぶん、1000円か2000円だったはずです。
(この日は、なんだか衿が詰まり気味で、仲居さん風ですね。)
帯は、新宿のリサイクル着物店「福服」で購入した木綿の一重の帯。
裏がないので、楽ちんです。
これもたしか1000円だったはず。
今年の3月に、宮島で記念に買ったMさんのサンゴの帯留▼が可愛いでしょう。
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本日より、ちょっとお出かけしてきますので、ブログはお休みするかもしれません。
2 件のコメント:
私も 古民家というのでお邪魔しようと思ったのですが 色々野暮用が出来てしまい
いけませんでした。
買い物上手な としちゃんにお手上げです。
なにもかも お自分の物にしてしまう
素晴らしいセンス とても似合ってます。
わつぃはカメラを持って 追いかけているだけです。
このイベントは、うたどんさんからもお知らせをいただいていましたよね。
目白のゆうどはなかなか落ち着ける場所です。
うたどんさんは、あちこちお出かけして大活躍ですね。このごろは写真の腕もとても上達されていて、素晴らしいですね。
私の着物ライフは、うたどんさんのお母様の着物がスタートラインなので、いつも感謝しておりますよ。
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